みなさんこんにちは!埼玉県にある「ミニバン専門店ラインアップ」代表の菊池です。
駐車場にクルマを停めて色々回って帰ろうかなと、戻ってみると、な、なんと・・・ヘッドライトが点けっぱなし!
いつもは「キュルルブオォン」と元気よく始動するのに「カチカチカチカチッ」となんとも頼りない音が・・・。(バッテリーの電気が弱っているとこんな音がします)
遠くの知らない土地で頼れる人は誰もいない!「どうしよう・・・・」
あなたにもこんな経験あるのではないでしょうか?
この記事では、バッテリーが上がってしまう原因から解決方法、注意点までを徹底解説しています。
バッテリー上がりの症状とは?
バッテリー上がりの症状には、以下のような特徴があります。
- エンジンが始動しない:スターターボタンを押しても、キュキュ、カチカチという弱々しい音がするだけでエンジンがかからない場合、バッテリーの電力が不足している可能性が高いです。スターターを繰り返し操作しても電力は更に消耗するため、おすすめできません。
- 電気系統の不具合:メーター類やヘッドライト、室内灯が明るくない、または全く点灯しない場合もバッテリーが弱っている兆候です。パワーウインドウやパワースライドドアなどの動作が遅くなるのも、電力不足が原因です。
- 電装品が動かない:バッテリーが弱ってくるとオーディオやカーナビゲーション、パワーシートなど、車内の電気製品が動作しなくなることがあります。リモコンキーの反応も悪くなり、最悪の場合、ドアが開けられないこともあります。リモコンキーでドアが開かない際は、直接キーで開閉するようにしてください。
バッテリーが上がる前の対策
もし、エンジンがかかりにくい、電装品の動作が鈍いなどの症状が見られた場合には、速やかにバッテリーの点検を行い、必要に応じて交換するようにしましょう。
バッテリー上がりを今すぐ解決したい!どうしたらいい?
突然マイカーのバッテリーが上がってしまった場合、どうのような対応をすればよいのでしょうか?
ここからはいますぐ解決するための方法を解説していきます。
解決手段その①:ブースターケーブルで繋ぐ
現在バッテリー上がり状態になってしまったのであれば、「ブースターケーブル」を車載しているか確認しましょう。
もしも有ったら、今、近くに居るクルマで来ている誰かにお願いし、バッテリーを繋がせてもらいましょう。
①-2:正しいブースターケーブルの繋ぎかた
まずはバッテリーが上がってしまった車両と救護車両、それぞれのボンネットを開け、両車のバッテリーの位置を確認します。
次に、救護車両を互いのバッテリーの位置が近くなるような位置に移動します。
下写真はバッテリーが上がった車両がアルファード、救護車両はステップワゴンですが、ミニバンの場合ボンネット奥行きは短いので、位置取りは簡単です。
次にバッテリーが上がった車両のプラス端子を赤いコードのクリップで挟みます。
次に救護車両バッテリーのプラス端子を赤ケーブルクリップで挟みます。
次に救護車両バッテリーのマイナス端子を青(黒の場合も有り)で挟みます。
次にバッテリーが上がった車両バッテリーのマイナス端子を青(黒)ケーブルクリップで挟みます。
この面倒な繋ぎ順はなんの為に守らなければならないの?と思いますが、その理由は端子とクリップが接触した際に火花が飛ばないようにする為とされています。
最近の安全基準を満たしたバッテリーなら滅多にありませんが、バッテリーの中に入っている成分のひとつ「水素」が漏れていると、それに引火する可能性があります。
厳密には行程④の最後に挟むクリップは、エンジンブロックかヘッドカバーに挟むべき、とされております。
ただ、最近のミニバンを始め、ほとんどの車種では、エンジンヘッドカバーの上にさらにプラスチック製のカバーが付いていて挟む事ができません。
そのため、換気を十分に行った上でマイナス端子に繋ぎます。
また外す場合は上記①~④を反対に④→③→②→①の順で外します。
解決手段その②:携帯ジャンプスターターに繋ぐ
携帯ジャンプスターター自体に電気が蓄えられていているので、上がってしまったバッテリーに繋げるだけという便利商品。
イメージ的には携帯電話のモバイルバッテリーのような感じ。
②-1:正しい携帯ジャンプブースターの繋ぎかた
写真は業務用の大型ジャンプスターターです。
一般用では携帯電話用モバイルバッテリーと同じくらいのコンパクトサイズもあります。
業務用であっても一般用であっても繋ぐ手順は同じですのでご参考下さい。
①クルマのプラス端子を携帯ジャンプスターターの赤いケーブルの先端にあるクリップで挟みます。
②マイナス端子を黒(青)のケーブルのクリップで挟みます。
そしてキーを回せばエンジンが掛かります。
外す時は付ける時と反対の手順(マイナス端子を挟んでいる黒ケーブルのクリップを外す→赤ケーブルを外す)となります。
解決手段その③:ロードサービスを呼ぶ
上記2つのアイテムどちらも無い、しかも周りには助けてくれそうな人は誰もいない・・・・!
そんな時はロードサービスを呼びましょう。
「え?お金かかりそうで嫌だなぁ・・」とお思いかもしれません。
しかし、ご安心下さい。今、あなたが契約している任意保険に無料ロードサービスが付いている可能性があります。
契約している保険会社に電話し相談しましょう。
保険会社名 | 電話番号 | バッテリジャンプサービス有無 |
---|---|---|
あいおいニッセイ同和損保 | 0120-024-024 | 有り(1保険年度につき1回まで) |
アクサダイレクト | 0120-699-644 | 有り(1保険年度につき1回まで) |
朝日火災 | 0120-120-555 | 有り(1保険年度につき1回まで) |
イーデザイン損保 | 0120-049-095 | 有り(制限無し) |
AIU損保 | 0120-01-9016 | 有り(制限無し) |
CHUBBチャブ保険 | 0120-897-999 | 無し |
SBI損保 | 0800-2222-581 | 有り(制限無し) |
セゾン自動車火災保険 | 0120-002-446 | 有り(制限無し) |
ソニー損保 | 0120-101-789 | 有り(制限無し) |
損保ジャパン日本興亜 | 0120-365-110 | 有り(制限無し) |
そんぽ24 | 0120-119-117 | 有り(制限無し) |
東京海上日動 | 0120-119-110 | 有り(制限無し) |
チューリッヒ | 0120-860-001 | 有り(1保険年度につき1回まで) |
日新火災 | 0120-097-365 | 有り(制限無し) |
富士火災 | 0120-220-557 | 有り(1保険年度につき1回まで) |
三井住友海上 | 0120-096-991 | 有り(1保険年度につき1回まで) |
三井ダイレクト損保 | 0120-638-312 | 有り(1保険年度につき1回まで) |
全労済 | 0120-889-876 | 有り(制限無し) |
(ロードサービスの有無や詳細に関しては2017年9月12日現在の内容となります。保険契約がそれ以降の場合、内容が変わる場合がありますので、必ず保険会社のオフィシャルホームページで確認して下さい。)
解決手段その④:新品バッテリーに交換する
バッテリーが上がってしまった今、もしも、ホームセンターやイエローハットのようなカー用品店が近くにあるのなら、そこで新品バッテリーを買って交換する事で解決できます。
(ただし、まだ新しいバッテリーなのにヘッドライトの点けっぱなし等による一時的なバッテリー電圧低下が原因なら、まだまだ使えるバッテリーを無駄にする事になります。)
「バッテリーの交換なんてやったこと無いけど?」・・とお思いになった人もいるかもしれません。
しかし!ご安心下さい。バッテリーの交換は、バッテリー本体が多少重く、持ち上げるのが大変ですが、作業内容はとても簡単です。
④-1:新品バッテリーに交換する安全な手順
①バッテリーを固定しているステーを外します。
②マイナス端子を外します。
③プラス端子を外します。
✅プラス端子を外しているときに、工具が同時にマイナス端子に触れると「バチバチッ」と火花が散り通電しますので、作業中は工具がプラス端子とマイナス端子を同時に触れないよう細心の注意を払って行ってください。
④バッテリー本体を持ち上げます。
バッテリーは大変重く、しかもエンジンルーム内はバッテリーの他様々なパーツが組み込まれているため車種によっては手が入りにくく、エンジンルームから出すのが非常に困難な場合があります。
無茶な持ち上げかたしてうっかり落としてしまったらクルマに傷や凹みを付けてしまったり、足の上に落ちるなどで大怪我をしてしまう事にもなりかねませんので慎重に行いましょう。
⑤新しいバッテリーを取り付ける
新しいバッテリー、どうせ買うなら持ち手付きを推奨します。
外した時と反対の手順(プラス端子を付ける→マイナス端子を付ける→ステーを付ける)で取り付けます。
一点、とても重要な注意事項がありまして、バッテリーには車種ごとに「サイズ」と「向き」が設定されております。
それはどこにどんなふうに書いてあるのか?などは後述詳しく説明します。
よくわからなければ、バッテリーを携帯カメラなどで撮影して店員に「これと同じバッテリーがほしいんですけど」と訊いてみても良いかもしれません。
バッテリー上がりになる原因
バッテリー上がりとは、車のバッテリーの電力が不足し、エンジンが始動しなくなる状態を指します。主な原因は以下のとおりです。
バッテリーの寿命
一般的にバッテリーの寿命は2~5年とされています。経年劣化により蓄えられる電力が減少するため、定期的な点検や交換が必要です。
ちょい乗りなどの短距離運転もバッテリーの寿命を縮めます。
買い物などのちょい乗りが多いなら、時々は長距離を運転してバッテリーを十分に充電するように心掛けましょう。
ライト類の消し忘れ
ヘッドライトや室内灯の消し忘れはバッテリーの電力を急速に減らします。うっかり一晩消し忘れてしまったことで、翌朝エンジンがかからないなんて話はよくあります。
こればかりは日頃から気をつけるしかないのですが、最近の車には自動でライトのオンオフをしてくれる機能もありますので、心配な方は活用してください。
ライトの消し忘れでバッテリー上がりを起こしたあと、ジャンプスターターなどを利用し、その後問題なく回復したとしても、バッテリーの交換を検討しましょう。
なぜなら、1度のバッテリー上がりでもバッテリーの劣化は進むからです。
交換しない場合でも、ガソリンスタンドやカーショップ、カーディーラーなどでバッテリー点検を受けることをおすすめします。
長期間放置する
長期間車を動かさないことで自然放電が進みます。
車のコンピューターやカーナビなどはエンジンが切れている間も微量な電力を消費します。定期的に車を使用し充電しましょう。
バッテリーの劣化が進むと、自然放電だけでもバッテリーが上がる原因になるので注意してください。
バッテリーが上がりそうな予兆ってあるの?
出掛けた先でエンジンが掛からない・・・とても不安になります。
できればもう二度とそんな事にはなりたくない!・・・当然そう思いますよね。
そこでバッテリーが弱ってきたら早めの交換をする事が大切です。
では、バッテリーの寿命が近くなるとどんな症状が出るのか確認してみましょう。
- いつもよりエンジンの掛かりが悪い(セルモーターがのろい、重く感じる)
- ナビ画面がチラつく、夜間ヘッドライトがチラつく
- バッテリーのターミナルに白い塩の結晶のようなモノが付着している
- バッテリー上面の蓄電状況を知らせるインジケーターの色が警告色になっている
普段の運転で1と2が感じられたらボンネットを開けてバッテリーの「ターミナル」をよく視ましょう。
バッテリーの寿命が近づくとここに白い塩の結晶のようなものが付着する事があります。
また、バッテリーメーカーによってはバッテリー自体にバッテリーの状態を表す「インジケーター」を付けている製品もあります。
写真では中心が「赤」で外周が「白」なので「要充電」を表しております。
バッテリーが上がった際の注意点
万が一バッテリーが上がった際は以下のことに注意してください。
バッテリー上がりを起こした際は、なるべく速やかにバッテリーを交換を検討しましょう。
エンジンスタートを何度も試してはいけない
キーを回してセルモーターを使用すると大量の電力を消費します。
そのため、エンジンがかからないからといって、何度もエンジンスタートを試みるほどエンジンがかかりにくくなります。
何度かエンジンを始動してもかからない場合は、あきらめて他の対策を講じてください。
長期間放置してはいけない
バッテリー上がりの状態で長時間放置するのは避けてください。
なぜなら、電圧の低下したバッテリーは自然放電によりさらに電圧が下がり、時間が経つにつれて劣化が進行するからです。
劣化したバッテリーは蓄電能力が低下し、充電しても元の状態には戻りません。
このようなバッテリー上がりを繰り返すので、速やかな交換が必要です。
実はバッテリー上がりではない原因もある!
エンジンが突然掛からなくなった!・・・となるとまず疑うのが「バッテリー上がり」ですが、実は違う場合もあるのです。
ガス欠
バッテリー上がりと似た症状で、意外と見落としがちなのがガス欠です。
ガス欠だけならバッテリーは正常なため、ライトや室内灯、カーオーディオやセルモーターは正常に動作します。
電気機器が正常にも関わらずエンジンが始動しない場合は、ガス欠の可能性が高いです。
ガス欠の際は、ガソリンスタンドで給油するか、ロードサービスを利用して対処しましょう。
ランプが点灯してからのガソリン残量
ガソリンランプが点灯するタイミングは、自動車メーカーや車種(仕様)によって異なりますが、ほとんどの場合、残量が4〜10リッター程度です。ランプが点いたら速やかにガソリン補給しましょう。
セルモーターの故障
室内灯やカーオーディオなどの電装品は正常に動作するのに、セルモーターが回らない場合は、セルモーター自体が故障している可能性があります。
セルモーターの故障には以下の前兆があります。
- ギアがうまくかみ合っていない音がする
- エンジンが始動した後も「ギューン」と引きずったような音がする
- スタートボタンを押しても「カチン」と音がするがエンジンが回らない
- キーを差して回してもキュルキュルという作動音がしない
- エンジン始動までの時間が長くなった
- セルモーターの音が弱く不規則
セルモーターが故障している場合は、速やかに整備工場などに連絡しましょう。
バッテリーのターミナル端子がきちんと付いていない
クルマは走行中常に振動がありますので、きちんと取り付けておかないと、振動でターミナルがどんどん緩み、端子との隙間にホコリや白い結晶が入り込んで接触不良となる場合があります。
「バッテリーの調子が悪いなぁ」と思ったら一度ターミナルをグリグリと何度か半回転させてみて、スパナで締め直してみましょう。
あっさりと解決する場合があります。
オルタネーター(発電機)が壊れていて充電されていない
クルマはエンジンルームにオルタネーターという発電装置があり、エンジンが生み出すエネルギーで発電し、常にバッテリーに充電しながら走行します。
オルタネーターが壊れると発電されなくなり、やがてバッテリー内の電気を使い尽くすと、クルマは走行不能となってしまいます。
この場合、バッテリーを何度新品に変えても、すぐにバッテリー内の電気は空になり止まってしまいます。
当然エンジンを掛けなおそうとしても掛かりません。
これはバッテリー交換のように簡単に直せる故障ではありませんので、業者に依頼する必要があります。
- 原因がオルタネーターか?バッテリー劣化か?簡単確認手順
- オルタネーターが原因なのにバッテリーを買ってしまうと、買ったバッテリーが無駄になってしまうので、原因がオルタネーターかバッテリー劣化かを確認する簡単な手順をご説明したいと思います。
①エンジンがかかった状態でヘッドライトやエアコン等、電気を消費する装備をONにします。
②バッテリーのマイナス端子を外します。
手順は以上で終了です。
結果、エンジンが止まってしまった場合、「オルタネーターの不具合」と判断できます。
動き続けた場合、それはオルタネーターが電気を作り続けているという事なので、それは正常であり、原因はバッテリーにあると考えられます。
しかし、端子が外れたままエンジンを掛け続けると、他のある部品に負担がかかるため、「動き続けた」事が確認できたらすぐに止めましょう。
オルタネーター交換費用は新品部品で5万円~10万円くらいになります。(車種によって様々)
リビルト部品(中古部品を分解整備したモノ)の場合半額くらいになります。
また、オルタネーターに関してはリビルト部品ではない完全な中古部品はオススメ出来ません。
どこからか漏電が起きている!?
もしも、最近オーディオやカーナビなどの交換取付などを行ってその後、バッテリー上がりのような状態になったのなら、漏電の原因が疑えます。
取付施工を行った業者に連絡しましょう。
また、大容量のパワーアンプなどものすごく電力を消費する社外パーツ等を取り付けた場合、通常バッテリーやオルタネーターなどもそれに合わせたものにしないと、バッテリーが追いつかなくなり電気が空になってしまう事があります。
自分のクルマのバッテリーサイズってどう調べるの?
バッテリー本体に貼られたステッカーの中から写真のような文字列を探しましょう。
「80D23L」のような数字とアルファベットの並びがあるはずです。
これがバッテリーのサイズを表しております。
『80D23L』を例にとると
- 「80」始動性能と容量を表す数値(高ければ高いほど高性能)
- 「D」バッテリー本体の短い側面のサイズ(A~Hまであり端子の大きさも変わるので注意)
- 「23」バッテリー本体の長い側面のサイズ(cmで表示。23なら23cm幅ということ)
- 「L」プラス端子の位置(プラス端子がある側から見て左側にあれば「L」右側なら「R」)
大まかに上記図のような意味となりますが、よくわからなければ、特に意味を理解する必要も無いと思います。
ホームセンターやイエローハットのようなカー用品店の店員さんに「『80D23L』のバッテリーがほしいんですけど」と言えば出してくれるでしょう。
カー用品店なら「平成○年式のアルファードなんですけどバッテリーってどれですか?」と訊くだけでOKの場合もあります。
人気のミニバン各車のバッテリーサイズ
人気のミニバン各車のバッテリーサイズを紹介します。同じ車でも型や年式によってバッテリーサイズが異なる場合があります。バッテリー購入の前に必ず車の説明書で確認してください。
20系アルファード・ヴェルファイア
アルファード
仕様 | 車の型番 | 純正バッテリーの型番 |
---|---|---|
2400ccモデル | DBA-ANH20W | 80D26L 90D23L |
3500ccモデル | DBA-GGH20W | 80D26L 90D23L |
ヴェルファイア
仕様 | 車の型番 | 純正バッテリーの型番 |
---|---|---|
2400ccモデル | DBA-ANH20W | 80D26L 90D23L |
3500ccモデル | DBA-GGH20W | 80D26L 90D23L |
エスティマ50系
仕様 | 純正バッテリーの型番 |
---|---|
通常 | 55D23L |
セキュリティシステム付き | 80D26L |
70系ノア・ヴォクシー
仕様 | 純正バッテリーの型番 |
---|---|
通常 | 55D23L |
下位グレードの一部 | 46B24L |
170系シエンタ
仕様 | 純正バッテリーの型番 |
---|---|
アイドリングストップ車 | S-95 |
ハイブリッド車 | LN0 |
アイシス
仕様 | 純正バッテリーの型番 |
---|---|
通常 | 46B24R |
1800ccモデルの一部 | 34B19R |
RK型ステップワゴン
仕様 | 純正バッテリーの型番 |
---|---|
アイドリングストップ搭載 | N-55 |
アイドリングストップ非搭載 | 55B24L |
車の型番はDBA-RK1〜DBA-RK7までありますが、全ての型でアイドリングストップの有無によりバッテリーサイズが異なります。
GP・GB型フリード
仕様 | 純正バッテリーの型番 |
---|---|
充電制御車・ハイブリッド車 | 34B17L 38B19L |
エリシオン
仕様 | 純正バッテリーの型番 |
---|---|
3500ccモデル | 70D23L |
3000ccモデル | 70D23L |
2400ccモデルナビ付き | 55B24L |
2400ccモデルナビなし | 46B24L |
E52エルグランド
E52エルグランドは2,500ccモデルと3,500ccモデルがあり、ほとんどの車種で「80D23L-HR」のバッテリーが採用されています。しかし一部車種で「80D23R-HR」を採用しているため、必ず説明書でバッテリーサイズを確認してください。
C26セレナ
仕様 | 純正バッテリーの型番 |
---|---|
アイドリングストップ搭載 | S-95 |
アイドリングストップ非搭載 | 55B24L-HR |
安いバッテリーだと問題あり?
保安基準適合品であれば問題はありません。
ただし、乾電池と同じで、例えば中国製の(4本セット)100円くらいの激安乾電池とパナソニックEVOLTAのような(4本セット)500円くらいのものでは、持続力もパワーも全く別物であるように、性能が全く異なります。
とは言え2年くらいは普通に使えます。
また、新品商品なら大抵の場合保証も付いているので、一度試しに買ってみても良いかもしれません。
まとめ
バッテリーが上がってしまっても、そんなに大した問題ではないので慌てずに対処しましょう。
原因は大まかに3つあります。
- ヘッドライト等を点けっぱなしのままエンジンを切ってしばらく放置した為。
- バッテリーが古くなって寿命を迎えた為。
- オルタネーター(発電機)などバッテリーに関わる部品に異常がある為。
バッテリー上がりを解決するには大まかに4つのパターンがある。
また、予兆を見逃さず、古くなったバッテリーは予め交換する事で、突然のバッテリー上がりを回避できます。
また、原因がバッテリーの劣化などではなく、オルタネーターなどの関連部品である場合もある。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
この記事があなたの車選びに少しでもお役に立てば嬉しく思います。