みなさんこんにちは。埼玉県入間郡三芳町にある格安中古車専門店、ラインアップ代表の菊池です。
そろそろ待ちに待った家族旅行!ミニバンユーザーにとって長期休暇は楽しみが多いのではないでしょうか?
そんな時、注意してほしいのが、「スピード違反」。遠出して知らない場所に行くと、地元では有名な取り締まりスポットに、まんまと引っ掛かってしまうドライバーを多く見かけます。
中でも、「高速道路の料金所付近」「交通量の多い幹線道路」は、車重が重くパワーのあるミニバンがスピードに乗って気持ち良く走りやすい道路ですが、オービス設置されやすい危険な?場所でもあります。
家族との楽しい会話に意識がいってしまった結果、「うっかり制限速度の20キロオーバー」を、やってしまう人も多いのではないでしょうか?
私自身、オークション会場などに向かうために高速道路を利用することが多いのですが、結構な頻度で「高速道路の料金所付近」は取り締まりをしています。そして、実際に捕まっている運転手も多く見受けられます。
私のように取り締まりが行われている場所を知っている運転手は慎重に運転するので大丈夫なのですが、年に数回しか遠出のドライブや高速道路を利用しなかったり、知らない場所に行ったとき、このような「うっかりスピード違反」をしてしまうことが多いです。
キップも切られて罰金が何万円になることも・・せっかくの家族旅行が台無しですよね。
そんな時、「レーダー探知機があったら良かったのに…」と嘆いても、捕まってしまってからでは、時すでに遅し。「捕まるのはもう勘弁(-_-;)」と経験してから購入を考える方も多いです。
参考記事:【ミニバンユーザーにレーダー探知機は必須である3つの理由】
しかし、実際に購入するとなると、レーダー探知機は1万円~6万円前後と、かなり高額な商品です。
しかし2018年現在、スマホでオービスを知らせてくれるアプリが公開されています。さらに、「無料」ということもあって、オービス対策に利用するユーザーが年々増えています。
今回は、iphoneなどのスマートフォンで気軽に使うことが出来るオービス警報機能を持つ、おすすめのアプリを4つご紹介させて頂き、使い方や実際に使用した動画、ダウンロード先のご案内も詳しく紹介したいと思います。
オービスを知らせてくれる、おすすめアプリ4選
1.Yahoo!カーナビ
Yahoo!カーナビは、無料ナビアプリでユーザー満足度ナンバーワンに輝いたカーナビアプリです。
ナビ機能は非常に良く出来ていて、正直、数年前のカーナビよりも高性能です。充実の機能の中に、「スピード注意情報」という機能が付いています。
これは、オービスに近づくと警告するという機能で、オービス情報が登録されている地点には、「SLOW」という表示がされています。オービス登録地点に近づくと「この先スピードに注意してください」と案内してくれます。
実際にYahoo!カーナビアプリを使って走行してみました。その動画をご覧ください。
特徴:「SLOW」という表示で警告音声とともに知らせてくれる。
実際にYahoo!カーナビを使った感想
「満足度ナンバーワンの称号は伊達じゃないな!」と感じました。現在のカーナビに負けていないくらい豊富な機能が付いています。
肝心のオービス情報ですが、オービス情報のみが登録されていて、ネズミ捕りや検問情報については登録されていませんでした。そういった情報に限って言えば、少し物足りないなと思いました。
しかし、普通のナビとしてはかなり高性能なので、スマホ1台でドライブする際には、「yahoo!カーナビ」をお勧めします。
Yahoo!カーナビのダウンロード情報
2.オービスナビ
オービスナビは、レーダー探知機と同じ役割を果たすアプリです。ベースはグーグルマップになります。
「LC(ループコイル式)」「LH(LHシステム)」「H(Hシステム)」「R(レーダー式)」といった表記でどんなオービスが設置されているのかすぐに分かります。
オービスに近づくと、「1㎞先、一般道LHシステムです。制限速度は60㎞です。」などと案内してくれます。
GPSで通知するタイプの探知機と同じ機能を持っています。
ナビ機能はありません。
実際にオービスナビアプリを使って走行してみました。その動画をご覧ください。
特徴:どういったタイプのオービスかが表記されているため広域縮尺からでもすぐに分かる。
実際にオービスナビを使った感想
どこにどのようなオービスが設置されているのか、広域地図でも非常に分かりやすいです。
また、現在の速度が出てくるのでメーターと実際の速度の差がどれくらいなのかも知ることが出来ました。
オービスナビのダウンロード情報
3.オービスガイド
移動式オービスに対応したアプリです。ベースはグーグルマップになります。
目撃情報をもとにアップデートされるので、情報が古いという心配がありません。
さらに、「ネズミ捕り」「検問」情報もアイコンになって登録されているので、ナビ画面を見ていれば大丈夫です。有料版であれば、この情報も音声案内してくれます。
ナビ機能はありません。
警告情報は実際の写真付きで、どこに、どのような形で設置されているのか知らせてくれます。音声案内は、「一般道2㎞以内に、LHシステムがあります。制限速度は60㎞です。カメラは右側です。」と知らせてくれます。
実際にオービスガイドアプリを使って走行してみました。その動画をご覧ください。
特徴:オービス情報は英語、ネズミ捕りや検問は絵文字といった形で表記される。オービス情報が画像付きで登録されている。
実際にオービスガイドを使った感想
オービスナビと違い、警告情報が細かく分かりやすかったです。さらに、「移動式オービス」「ネズミ捕り」「検問」の情報があり、安心して使えました。
オービスを通り過ぎるまで常に知らせてくれるので、バックグラウンドでも使いやすいのですが、「うるさい!」と感じる人もいそうでした。
オービスガイドのダウンロード情報
4.早耳ドライブ
移動式新型オービスにも対応し、ユーザーからの投稿でデータが更新されていくのが最大の特徴のオービス検知アプリです。オービスだけではなく、検問やネズミ捕り、不審者や不審車両、事件や火災なども知らせてくれます。
ベースはグーグルマップになります。
オービスに近づくと、「ピーピーピー、ご注意下さい。一般道オービスがあります。」と知らせてくれます。
ナビ機能はありません。
実際に早耳ドライブアプリを使って走行してみました。その動画をご覧ください。
特徴:オービス情報は英語、ネズミ捕りや検問は絵文字といった形で表記される。
実際に早耳ドライブを使った感想
オービス情報は他のアプリ同様、「移動式オービス」「ネズミ捕り」「検問」と情報がありました。
さらに、他の点(不審者や不審車両、事件や火災)のプラスアルファも良く、お子様も送り迎えなどで使用する方などで、「安全」という面を気にしたい方にはピッタリでした。
早耳ドライブのダウンロード情報
オービスアプリ・まとめ(おさらい)
私自身、今まで数多くのレーダー探知機を見てきましたが、今回ご紹介した無料アプリはそれらの商品と同等といえる出来栄えに感じました。
ただ一つ不安点があるとすれば、
・レーダーを探知しないため、過去のデータが無い新しい取締ポイントには対応出来ない。
ということです。
基本的にこれらのアプリはユーザー投稿型であることが多く、過去のデータをもとに作られたマップになります。私が知っているポイントを見渡した所は全てのアプリで反映されていましたが、ユーザー投稿が少ない田舎などはデータが無い可能性もあります。
完璧なレーダー探知機を求めるのであれば、数万円するものを購入する方が安心でしょう。
しかし、普段から安全運転を心掛けているものの、「レーダー探知機にそこまで予算をかけられない」「うっかりスピード違反をしてしまう可能性がある」そういったにこそ、スマホのオービスアプリが、コスパ最強のオービス探知機と言えます。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
あなたの車選びに役立てばうれしいです。