みなさんこんにちは。埼玉県入間郡三芳町にある、コミコミ 80 万円以下のミニバン中古車専門店、ラインアップです。
中古車販売で、よくある販売後納車後のトラブルをよく耳にすることはないでしょうか?
その大半が、契約時にはなかった細かな傷や凹みが納車したら沢山あった!なかったと言って揉めることです。
実際にはセールストークのミスや、確認ミス、お客様にしていただくチェック体勢などのマニュアル化ができておらず営業マンが独自で行っているということが問題になるのですが、中古車なので、価格によっては磨きをかけていても傷や凹みがあるものは存在します。
お互いトラブルは嫌な気分で終わってしまうのでできるだけ避けたいものですよね。
この記事では、トラブルにならない為に、トラブルになってしまう原因と、トラブルを避ける車選びについてお伝えしたいと思います。
お客さん「契約した時には無かったキズがある!どうしてくれるんだ!(激怒)」
営業「いやいや、ご契約時にもご納車の時にも現車をジックリ見て頂いているじゃないですか?もちろんその時そのようなキズは無かったですよね?なので、納車後についたキズだと思いますよ」
お客さん「そんな事はない、契約時にも納車の時にもこのキズは無かったはずだ!お前じゃ話にならない上司を出せ!」
まあ、よくあるパターンのトラブルです(笑)
外装のキズや凹み、ガラスの飛び石傷や小さなヒビ、各レンズ類のキズや小さなヒビ、タイヤの残り溝、室内の汚れやシミ、走行時の小さな異音、ハンドルのちょっとしたセンターズレ、スピーカーのちょっとした音割れ、室内灯の球切れやバックランプ球切れ、ヘッドライトや各ライト類の球切れ、などなど、安い価格帯の中古車であればあるほど、ちょっとした不具合やキズなどは必ずつきものと言えます。
これは当店を含め、格安中古車を扱っている中古車屋を正当化することではありません。
現実として、車両本体価格50万円~100万円くらいの10年落の安い中古車には、上記記載したちょっとした不具合やキズはどうしてもつきものです。
ですが、当店のケースで言うと、納車後にちょっとした事でクレームをつけてこられるお客さんも時々いらっしゃるのが現実です。ほんと残念ですが・・
「誠意を見せろ!」、「ネットに悪口をバラまいてやるからな!」、「訴えてやる!」
このあたりが殺し文句として最終的におっしゃられるセリフになります。
まず、この記事を見ているあなたに聞きたいのですが、単刀直入にどう思いますか?
どうしてこのようなトラブルになってしまったのか?
上記の例ですと、契約時には無かったキズが納車後に付いていた。
契約時に営業から「こちらのお車はもの凄く程度が良くキズや凹みは一切ありません。新車並みのキレイさですからオススメですよ!」
などと調子の良いトークを並べ立てて販売したのであれば、お店側としてはお客さんに謝罪すべきだと私は考えます。
一方で、営業から「こちらのお車はぱっと見はキレイですが、このお値段の中古車ですから実際よく見て頂くと小さなキズ凹みは沢山御座います。」
このように、お店側としての説明義務をしっかりと行っていたのかどうか?これが大切だと言えます。
過剰に煽るような表現やトークで販売したのだとしたら、納車後にお客さんが現実を知り落胆し裏切られた感を持ち、激怒するのもいたしかたありません。
キズ凹みだけではなくて、機関面エンジンの故障やナビなど電装系の不具合、オイル漏れや水漏れ、エアコンの故障、など、安い価格帯の中古車になればなるほど、様々なトラブルの可能性は高くなります。
新車のエスティマが400万円、格安中古車のエスティマが100万円、買う時に300万円も違う訳です。なので、それなりにリスクもあります。
だからこそ、お店側としてはお客さんに対して、安く買えるけれども、リスクもある買いものだとハッキリ伝えるべきだと思っていますし、当店では絶対に調子の良いことだけを言わせないよう徹底的に全営業を教育しています。
まとめ
安い中古車を買うことは金銭的なメリットはあるけれども、同時にリスクもある。
調子の良い事だけを並べ立てる営業マンが中古車業界には多く存在することが、後々、お客さんをガッカリさせ信用を落とす原因でもある。
安い物には裏がある。調子の良いことばかりを並べ立ててくる営業マンにあたったら注意が必要。
リスクをしっかりと説明したがゆえに成約頂けないのであれば、仕方がない。けれども、お店側として勇気を持ってリスクも説明することで、納車後のつまらないトラブルは激減する。
人間というのはお金が絡むと卑屈になるもので、普段はとっても優しいパパママでも醜く豹変する生き物でもある。
豹変させてしまったのはお店側に責任があるのか、無いのか…
全てのお客さんに喜んで長く乗って頂き長いお付き合いをさせて頂きたいと思っている当店としては、「お客さんに絶対に嘘をつかない」、「正直な商売をし王道を行く」、「営業マンの教育」これを今後も継続して徹底し貫いて行こうと思っています。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
この記事があなたの車選びに少しでもお役に立てばうれしいです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。