みなさんこんにちは!埼玉県にある「ミニバン専門店ラインアップ代表」の菊池宥孝です。
子育てママに人気のミニバンの一つが、「HONDAフリード」。5ナンバーサイズのコンパクトミニバン、3列シート、乗り心地も良く普段乗りにちょうど良いサイズ感で、子育て世代のママから圧倒的な支持を得ているミニバンです。
フリードをはじめとするコンパクトミニバンは、保育園の送り迎え、近所の買い物、ちょっとした遠出など、子育てママが普段使いするのにピッタリで、多くのママたちが所有しています。
セレナ、エスティマ、アルファードなどのミドルサイズやラージサイズミニバンではなく、なぜ多くのママたちに、フリードというコンパクトミニバンが選ばれているのかと言いますと、
- コンパクトカー並みの車体サイズで運転しやすい
- 三列シート8人乗り(7人乗り)で大勢乗ることが出来る
- コンパクトミニバンならではの維持費の安さ
- 両側スライドドアで乗り降りがラク
というのが主な理由です。
そして今回紹介する、初代フリード(GB3型・発売期間H20~H28)は、中古車相場も手ごろな価格帯で推移しており、5~10年落ちであれば、乗り出し価格50万円~100万円以下で楽に手に入れられます。
維持費も安く使い勝手も良い、子育てママの強い味方になる初代フリード(GB3)について、気になる燃費や寸法(サイズ)、口コミ、軽自動車や5ナンバーミドルサイズミニバンとの比較など、今回は徹底解説したいと思います。
まずは、フリードってどんな車なのか?解説していきますね!
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発売期間 | H20.05~H28.09 | 全長×全幅×全高 | 4215×1695×1715㎜ |
型式 | DBA-GB3 | 乗車定員 | 5人乗り・7人乗り・8人乗り |
ミッション | CVT | 駆動方式 | 2WD(FF) |
排気量 | 1496cc | 使用燃料 | レギュラーガソリン |
最高出力 | 118ps/6600rpm | 10.15モード燃費 | 16.4km/l |
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フリードが子育てママに選ばれる15の理由とは?
1.ハンドルが軽いので操作が楽で疲れにくい!
フリード(GB3)は基本的に、運転がちょっと苦手というママを想定しています。
その想定の一つが、ハンドルが軽い力で回せる設計になっていることです。
やはり、子供の送り迎えや近所の買い物などの街乗りで使われることを想定しているため、駐車や小回りの際に出来るだけママの負担を減らそうと考えられています。
実際に多くのママから、「ハンドル操作が凄くラクに出来て疲れにくい」と好評です。
2.視界が良くて運転しやすい
運転席周りの視界が良いのも子育てママたちの助けになります。
フロントガラスがゆったり大きいサイズ感であるのは勿論のこと、斜め前方のガラス(ピラー周り)の死角も少ないため、前方左右の視界確保がしやすいです。
どうしても、座高の低いママなどは視界確保に手こずってしまい、背筋を頑張って伸ばして前後左右の安全確認をする傾向がありますよね?
無理な姿勢で運転することは、安全性以外にも身体的ストレスの積み重ねに繋がります。
フリード(GB3)の視界の広さは、ママの街乗りを想定しているので、交差点を曲がるときや狭い道のすれ違いでも見やすいので安全です。
3.大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいいサイズ
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全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 | |
フリード(GB3) | 4215㎜ | 1695㎜ | 1715㎜ | 5.2m |
ヴィッツ(KSP130) | 3885㎜ | 1695㎜ | 1500㎜ | 4.5m |
セレナ(CC25) | 4740㎜ | 1725㎜ | 1840㎜ | 5.7m |
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フリード(GB3)はミニバンの仲間ですが、TOYOTAヴィッツなどのコンパクトカーと日産セレナなどの5ナンバーミドルサイズミニバンの中間地点に位置するコンパクトミニバンに分類されます。
- コンパクトカーだと少し小さい
- ミニバンだと少し大きい
子育てママたちの中には、このような声が意外と多いです。
実際にフリードを所有しているファミリーユーザーの口コミをまとめた、【ママ必見!】ホンダフリード(初代・GB3型)口コミまとめ こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
普段乗りで使いやすく、運転が苦手なママでもストレスなく扱えるサイズ感を求める場合は、今回紹介するフリード(GB3)のようなコンパクトミニバンがピッタリな車になります。
4.燃費が良い
フリード(GB3)は燃費も非常に良いと評判です。
カタログ燃費(10.15モード)では、16.4km/l(FF)となっていますが、やはり気になるのは実燃費ですよね?
実際に乗っているユーザーの実燃費口コミを見ると、街乗りで12.5km/l、高速道路では18km/lあたりが多いです。
街乗り | 高速道路 | |
カタログ燃費(10.15モード) | 16.4km/l(FF) | |
実燃費 | 11.0km/l~14.0km/l | 17km/l~19km/l |
実際に使用するユーザーの口コミは、
平均でリッター11から12㎞でした。嫁が運転するとプラス1~2㎞アップ
といった感想や、なかには、
冷房をかけなければ、郊外で20kmをキープする。
という驚きの口コミもありました。
1500㏄の小さなエンジンである以上、大人8人乗車や重い荷物などを積んだ場合に燃費が悪化する可能性はありますが、お子様の送り迎えや普段の移動で使う分には、リッター12km/l~14km/lを想定して良いでしょう。
5.UVカット機能付フロントガラス
車を運転する際に、日差しが気になるという方は多いですよね。
例えば、長距離を移動するトラックドライバーなどは片腕だけが日焼けするという話はよく聞きます。
街乗りで長時間運転しない方でも、毎日少量の日焼けが積み重なると、気が付いた時には日焼けしていたり、10年後にシミが出てきてしまったりなど、肌の老化に大きく影響します。
普段から日焼け止めを塗るのが最も効果が高いですが、車の窓ガラス自体が紫外線カットしてくれていれば、日焼けを気にする事なく運転出来ますね。
そのような要望をもとにフリードには、「UVカット機能付フロントガラス」が装備されています。
6.小物入れも充実
小物入れは正直、大型ミニバンと比較するとすこし物足りないです。
しかし、長距離移動ではなく短距離移動をメインに設計されたこともあり、必要になるであろう小物入れは揃っていますので紹介していきますね。
6-1.チケットホルダー(サンバイザー)
駐車券など、チケット類は紛失しやすいものです。
それらチケット類を手に取りやすい場所に保管しておくために使用するチケットホルダーになります。
6-2.ドリンクホルダー
500㎖ペットボトルを置いておく時に使用するのがドリンクホルダーです。
1列目に3か所、2列目に2か所、3列目に2か所の、計6か所あります。一般的な大型ミニバンだと、乗車定員以上にドリンクホルダーが装備されていますが、無駄なスペースを削減したフリード(GB3)は、最低限必要な分だけ装備されています。
「ドリンクホルダーが6か所じゃ足りない!」と思う方もいるかもしれませんが、一般的には6か所も使うことは滅多にありません。十分ですよね。(笑)
6-3.カードホルダー
ETCカードなどのカード類を保管しておくための装備です。
ついついカード類をぐちゃぐちゃにまとめてしまいがちな方は、カードホルダーを上手に活用して綺麗に整理しましょう。
6-4.コンビニフック(タイプ別)
買い物袋などを引っ掛けて置けるフックです。
重さ3㎏まで引っ掛けられるので、日常の買い物で非常に役立つ装備になります。
6-5.シートバックポケット(タイプ別)
小物やパンフレットなど、様々なサイズの小物が収納可能なポケットです。
新幹線や飛行機のシートバックポケットと同じような使い勝手です。
6-6.高性能な1.5リッター i-vtecエンジン
フリード(GB3)には、i-VTECエンジンと呼ばれる燃費の良さとパワーを両立したエンジンが搭載されています。
もともとは、速さを求めたスポーツカー用に開発されたVTECエンジンでしたが、ミニバンなどの市販車にも生かせないかと開発されたのが、i-VTECエンジンです。
実際に試乗してもらうと分かりますが、8人乗ったフル乗車でもスムーズに加速するパワーが気持ち良い街乗りを演出します。
オートマチックミッションは、スムーズに加速するCVT(無段変速オートマチック)を搭載しているため、高速道路走行時もエンジンの回転数が高くなることが無く、低回転で静かなエンジン音で走るため車内の会話も弾みます。
7.両側スライドドアで乗り降りラクラク(大口径・挟み込み防止装置付き)
フリード(GB3)の2列目シートは、両側スライドドアになっています。
スライドドアの大きなメリットは
- 狭い駐車場で子どもがドアを開けてぶつけてしまう心配がない
- 開口部600㎜と大口径で乗り降りがとてもラク
この二つが大きいです。
さらに、両側パワースライドドアのグレードや、左側パワースライドドアのグレードがありますが、どのパワースライドドアにも挟み込み防止装置が装備されています。
これは、閉まっている最中のパワースライドドアに小さな子供などが挟まれた際に開く安全機能です。
一昔前の挟み込み防止装置は、完全に挟まれないと反応しないものが多かったのですが、最近の挟み込み防止装置は少し触れただけでも開いてくれます。そのため、小さな子供が挟まれてしまう心配がありません。
実際にどのように動作するのか分かり易い動画を撮影したので、ぜひご覧になってみてください。
挟み込み防止装置が付いていれば、2列目シートに子供一人だけを乗せるのは心配だというママでも安心ですね。
8.お洒落で操作性に優れたインパネ
オープンカフェをイメージした斬新なデザインのインパネ周りは、スタイリッシュな印象を与えます。
2段構造と曲線を描くことで、奥行きと開放感を感じさせ、より一層広々とした車内を感じさせるデザインです。
メーターは運転席正面にあるため、余計な視点移動が無く、運転が苦手なママでも乗りやすいように設計されています。
そして、エアコン操作やナビは中央に配置してあり、見やすく操作性も抜群です。
9.頭上にゆとりある広い車内
外から見るとコンパクトなサイズ感で、車内は圧迫感がありそうな気もしますが、乗ってみると意外にも開放感があります。
このように開放感を感じる要因は、2列目・3列目と徐々にシートが高くなる、映画館のような設計によるためです。
そのため、実際に座ってみても前方の視界が良好で景色を楽しめます。さらに、天井になだらかな弧を描く設計で、頭上のゆとりある空間が出来ています。
7人乗りのウォークスルー設計の車種では、3列目の乗り降りが容易に出来、窮屈(きゅうくつ)になりがちなコンパクトミニバンであることを感じさせません。
10.7色のボディカラーと2色の内装色
オシャレなミニバンをイメージしているので、外装色も豊富なラインナップです。
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外装色 | プレミアムナイトブルー・パール(紺) | プレミアムブラキッシュ・パール(黒) | ポリッシュドメタル・メタリック(グレーメタリック) | ラバスターシルバー・メタリック(銀) | プレミアムホワイト・パール(白) | ルミナスブルー・パール(水色) | バスクレッド・パール(赤) |
内装色 | 黒 | 黒 | 黒 | 黒 | 黒 | ベージュ | ベージュ |
3列シート仕様 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
2列シート仕様 | ● | ● | ● | ● | ● |
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3列シート(7~8人乗り)と、2列シート(5人乗り)で、選べるカラーに差がありますが、可愛いカラーからクールなカラーまで、多種多様な選び方が出来ます。外装色で選ぶも良し。内装色で選ぶも良し。車選びが楽しくなりますね!
11.乗車定員7人/8人/5人乗り設定が選べる
フリード(GB3)には、3列シートの7人/8人乗りと、2列シートの5人乗り設定があります。
それぞれのメリットとデメリットを、プロの目線から解説しますね。
- 7人乗りのメリット:2列目キャプテンシートは大人でもゆったりと座れる。2列目から3列目へのウォークスルーが可能。子供を3列目シートに寝かせておむつ替えも可能。
- 7人乗りのデメリット:フルフラットシートにならない。ベンチシートにならない2列目シートは、小さな子供を寝かせておむつ替えなどが出来ない。
- 8人乗りのメリット:大型サイズの2列目6:4分割タンブルシート(ベンチシート)でゆったり使える。2列目シートが前方跳ね上げ式なので、3列目の乗り降りが楽。小さな子供をシートに寝かせておむつ替えも可能。
- 8人乗りデメリット:2列目ウォークスルーが出来ない。2列目シートのホールド感、座り心地がいまいち。
- 5人乗りメリット:2列シート仕様なので、荷室を広々使える。
- 5人乗りデメリット:3列目シートが無く乗車定員が少ないので、5人以上乗せられない。
このように、何人乗り仕様を選ぶかによっても使い勝手が変わってきます。
小さな子供がいるファミリーだと、7人乗り・8人乗りの方が使い勝手が良いといえますが、あなたにぴったりの使い方をよ~く考えてから選びましょう。
ただ、イメージが湧かない方も多いと思います。そんな時はお近くの販売店に行ってみて、実際の使用感を確かめてみる事をオススメします。
12.荷室ひろびろ(自転車も積める)
フリード(GB3)の荷室は、非常に使い勝手が良いです。
例えば、大人用の27インチの自転車も積めますし、買い物で大きな荷物を運びたいときだって積みやすい設計になります。
リアゲートの開口部高さが112㎝、開口部の幅が116㎝、フロアの高さが48㎝と、「低床で大きな間口」によって、荷物の積み下ろしが楽に出来ます。
これくらいのゆとりがあれば、力が弱いママでも簡単に自転車が積めますね。
13.低床で子どもも乗り降りラクラク
地面からフロアまで390㎜と低床設計になっています。
小さな子供や年配者もワンステップでラクラク乗り降りが可能です。
「大きなミニバンで乗り降りの際につまずいてしまうのが心配」な、子供や年配の方でも楽に乗ることが出来ます。
14.狭い場所でも運転席ドアから楽に乗り降り可能
運転席ドアが前に傾きながら開く構造になっているので、少し開けただけでも広い乗り降りスペースが確保出来ます。
実際に乗り降りする際は、足元のスペースよりも、上半身のスペースが必要不可欠ですので、この構造は意外と便利です。
14.3列目跳ね上げシート
3列目シートは簡単操作で跳ね上げることが出来ます。
片側だけ跳ね上げることも可能で、ベビーカーだけ置くことも可能です。
3列目シートをどのように跳ね上げする方法を分かり易く動画撮影しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
「5人乗り仕様で荷室も広々使いたいけど、もしかしたら5人以上乗る時が来るかも?」とお考えの方は、3列シート仕様を選んで、普段は3列目を跳ね上げて使うのが良いですね。
15.安全装備も充実
フリード(GB3)には、HONDA独自の、衝突時の衝撃をコントロールする画期的な衝突安全技術、「Gコントロール」が装備されています。
これにより、前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリアしており、エアバックシステム(運転席&助手席)も標準装備され、万が一の衝突事故が起きた時も家族の安全がより高まります。
さらにこのGコントロール技術は、相手車両や歩行者への攻撃性を低減して安全に配慮した、「コンパティビリティ対応ボディ」となっていますし、「歩行者傷害軽減ボディ」や「歩行者頭部保護基準」の認可取得など、安全性能に対して真面目に考えて設計されています。
この安全性能の高さが高い評価を受け、衝突安全性能総合評価で、★1~6の6段階評価中、最高評価の★6を獲得しています。
フリードはこんなところが不便!?
ここまでフリードの一押しポイントを解説してきましたが、「フリードにも不便なところはあるよね」という声もあるので紹介します。
3列目シートに大人が乗車するのはキツイ
例えば、パパママ子供2人の4人家族であれば、普段3列目シートを格納して荷室として使う分にはちょうど良いのですが、両親を乗せるために3列目シートを使うと、さすがに狭いです。
さらに荷物を積むスペースがなくなってしまうため、頻繁に3列目シートに大人が乗る場合は考え物です。
飛ばすと危険
乗り心地を重視して作られた足回りは柔らかいため、スピードを出して乗ると危険です。
そもそも、スピードを出して乗ることを想定して作られたスポーツカーとは違うので、法定速度で一般的な乗り方をする分には、快適な柔らかさの足回りになっています。
パワーが足りない
特に、高速道路を飛ばす人からすると「パワーが足りない」と感じる方が多いようです。
ただ、プロの目線から国産のミニバンを比較すると、HONDA独自のi-VTECエンジンは、加速性能に優れています。
高速道路で140km/hくらい出すとエンジンのパワー不足を感じる可能性もありますが、アクセルを少し踏んでもスムーズに加速するレスポンスの良さは、国産ミニバンでもトップクラスです。
そもそも高速道路で100km/h以上出すと危険ですよね(笑)
一般的な乗り方でパワーが足りないと感じることはそれほど無いといえます。
内装が安っぽい
フリード(GB3)の内装は斬新なデザインが売りですが、木目調パネルやピアノブラックパネルなどの高級感あるパネルは使用していません。
そのため、他のミニバンと比較して高級感に劣っていると感じる方もいます。
「パネル周りの高級感が欲しい」という方は、後付けのカッティングシートなどで高級感を演出する方法もあります。
色々と、フリード(GB3)についての一押しポイントやデメリットなどをお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
次は、他車との比較をしていきたいと思います。
シエンタと迷っている
フリード(GB3)は、同じ3列シートのコンパクトミニバンであるシエンタと比較されることが多いです。この年式ですとシエンタ(80系)と比較されます。
まず大きな違いは、外装のデザインです。
- クールでカッコいいフリードか?
- 丸くて可愛いシエンタか?
真逆のデザインですので好みが分かれるところです。お好きな方を選びましょう。
続いて内装です。
シエンタは、床下格納ボックスや3列目シート床下格納といった、車内のスペースをフル活用した使い方が出来ます。ただし、2列目シートと3列目シートの作りは安っぽく、ホールド感や乗り心地も悪いです。
収納スペースを重視するならシエンタ、内装の質と乗り心地を重視するならフリードといった選び方が良いですね。
軽自動車と迷っている
フリード(GB3)は軽自動車ともよく比較されます。
最も大きな違いは「大きさ」と「維持費」です。
大きさと使い勝手
まずは大きさです。全長×全幅×全高を見ていきます。
フリード | 軽自動車 | |
全長 | 421.5cm | 339.5cm |
全幅 | 168.5cm | 147.5cm |
全高 | 171.5cm | 181.5cm |
軽自動車のN-BOXとフリードを比べると全長が約80cm、全幅が約20cmと大きさがだいぶ違いますので、いくらCMなどで「軽自動車でも広い室内!」と言っていても、実際のところは狭いです・・・さらに、軽自動車だと3列シートの設定が無いですし、乗車定員も基本的には4人乗りとなっていますので、結局のところフリードと比較した場合、
- 狭い
- 人が乗れない
- 荷物も積めない
といったデメリットが目立ちます。
ですが、維持費に関しては軽自動車の方が安いので迷うところだと思います。実際に軽自動車とフリードでどの位の維持費に差があるのか比較してみました
※燃費は実燃費1万㎞走行、135円/l計算
フリード | 軽自動車 | |
自賠責保険 | 25,830円/2年 | 25,070円/2年 |
重量税 | 24,600円/2年 | 6,600円/2年 |
自動車税 | 34,500円/1年 | 10,800円/1年 |
ガソリン代 | 約108,000円 | 約87,100円 |
合計 | 167,715円 | 113,735円 |
年間の維持費は単純計算で約5万円の差が生まれます。今回は人気の軽自動車N-BOXと比較しましたが、軽自動車の中にはフリード(GB3)と同等かそれ以下の燃費の車種もあります。そうなってくると燃費による差額は少なくなり、軽自動車のメリットを感じられなくなるでしょう。
次は安全性能です。
テレビCMで「軽自動車の安全性能が向上しました!」「安全性能★5獲得!」などと目にする機会は多いと思います。
しかし、この試験自体にカラクリがあるのです。
どんなカラクリか詳しく書いた、【パパママ必見】軽自動車VSミニバン 安全性比較の記事もぜひ参考にしてみてください。
このカラクリは衝突安全性能を計測する際に、
- 軽自動車には軽自動車を衝突させる
- アルファードにはアルファードを衝突させる
という計測方法が用いられています。
簡単に説明すると、軽い車には軽い車を衝突させ、重い車には重い車を衝突させて、それぞれの潰れ具合を測定しているといった感じです。
車両重量800㎏の軽自動車同士の衝突と、車両重量1800㎏のアルファード同士の衝突では、衝突時のエネルギーに大きな違いが生まれるのは安易に想像出来ます。
ここで疑問なのが、軽自動車は軽自動車と衝突するのが全てでしょうか?実際には、普通乗用車やトラックと衝突することだってあります。
例えば、車両重量800㎏の軽自動車と、車両重量1320㎏のフリード(GB3)が、それぞれ車両重量10トンあるダンプカーと衝突したらどうなるか?
下の写真のように、軽自動車がダンプカーと衝突したらグシャグシャに潰れてしまいます。これは小さく軽い車ほど衝突時には弱いことを物語っています。
・軽自動車だと死亡事故になっていた事故が、フリード(GB3)だと大けがしたものの死なずに済んだ
という分かれ目になる事故も起こりえます。
特に最近流行りの車内空間を広くしようとした四角いデザインの軽自動車は、薄い鉄板に囲まれているような作りで、衝突した際に潰れるスペースが少なく危険です。
「家族の為のミニバン選び」をするのであれば、「維持費よりも安全性能を重要視すべきだ」と私、菊池は考えます。
ステップワゴン/セレナ/ノア・ヴォクシーなどミドルサイズミニバンと迷っている
フリード(GB3)とよく比較されるのが、排気量が2000ccまでのステップワゴン/セレナ/ノア・ヴォクシーなどミドルサイズミニバンです。
同じ5ナンバーミニバンでありながら、大きさ・使い勝手・維持費など、違いが多くなります。今回はステップワゴン(RG型)と比較します。
フリードとステップワゴンを詳しく比較した、ステップワゴンとフリードで迷うパパママは必読。家族の為に正しい選択ができるよう多角的に徹底比較。こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
大きさと使い勝手
まずは大きさです。全長×全幅×全高を見ていきます。
フリード | ステップワゴン | |
全長 | 421.5cm | 463cm |
全幅 | 169.5cm | 169.5cm |
全高 | 171.5cm | 177cm |
全高は、フリード(GB3)の方が5.5㎝低くなっています。
「幅は変わらないけど、長さと高さが少しサイズダウン」しているのがフリード(GB3)となります。
それでは車内空間はどうなのか?気になると思います。
大きな違いは3列目シートです。
ステップワゴンなどのミドルサイズミニバンは、3列目シートに大人が乗車しても狭さを感じることはありません。
しかし、フリード(GB3)などのコンパクトミニバンの3列目シートは大人が乗車すると非常に狭いと感じてしまいます。3列目シートに大人が乗車する使い方はオススメ出来ません。
フリードの41.5㎝短い全長は、こうした部分で不便さを感じてしまいますし、後方からの衝突事故が起きた際の安全性能はステップワゴンなどのミニバンに劣ってしまいます。
「やっぱり車内が広いステップワゴンやセレナとかのミドルサイズミニバンがいいよなぁ」といったパパの声が聞こえてきます(笑)
ただ、普段の駐車や車庫入れなどの際、車幅感覚がない運転が苦手なママたちにとっては、「コンパクトカーのように運転出来る車体サイズ」によってストレスなく運転出来るのが一番のメリットといえます。
ステップワゴンとフリード維持費比較
ステップワゴンなどのミドルサイズミニバンとフリード(GB3)の維持費の比較をしたいと思います。
大きく違うのは、
- 自動車税
- 重量税
- ガソリン代
となります。自動車税は1年ごと、重量税は2年ごとの車検時、ガソリン代は走る分だけかかります。
実際に、ステップワゴンとフリード(GB3)でどれ位、維持費に差が出るのか詳しく解説していきますね。
※ガソリン代は実燃費1万㎞走行、レギュラー135円/lで計算
※フリード実燃費12.5km/l、ステップワゴン実燃費9.0km/l
フリード | ステップW | |
自動車税 | 34,500円/1年 | 39,500円/1年 |
重量税 | 24,600円/2年 | 32,800円/2年 |
ガソリン代 | 約108,000円 | 約150,000円 |
合計 | 167,100円 | 222,300円 |
毎年支払う自動車税の差額は、5,000円。2年に1度の車検で支払う重量税の差額が8,200円となります。重量税は1年にならすと4,100円の差額。次に、ガソリン代ですが、燃費の差で大きく変わってきます。
仮に1万km走行する場合だと両車の差額は42,000円となりますので、この3つ(自動車税・重量税・ガソリン代)を合計すると、フリード(GB3)が167,100円、ステップワゴン(RG型)が222,300円となりますので、フリード(GB3)の方がステップワゴン(RG型)よりも、維持費が55,200円安いということになります。*重量税の差額を1年にならすと厳密には51,100円の差額。
「これくらいの差額ならステップワゴンでも良いなあ!」と考えるパパや、「少しでも維持費が安いフリードがいい!」と考えるママももいます。
ステップワゴンやセレナ、ヴォクシーなどのミドルサイズミニバンについて詳しく書いた記事も沢山ありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
参考:日産セレナ【C26系・4代目】が30代ファミリーユーザーから圧倒的な支持を得る16の魅力とは?
参考:HONDAステップワゴンスパーダ(RK型・4代目)ってどんな車?手頃な中古車価格でパパママに大人気な31の理由を徹底解説!
参考:ヴォクシーの中古車「かっこよく乗りたい30代の子育て世代のパパ」に選ばれる理由
この差額と、金額には出ない要素である、車内の広さ・使い勝手・運転のし易さ・安全性などのメリットとデメリットをどう考えるかは、ご家族みんなでじっくりと話し合って決めるのが良いでしょう。
フリード年間維持費
実際にフリード(GB3)を所有した際に、1年間でどれくらいの維持費が必要になるのかまとめました。
1年1万㎞走行をベースに考え、車検代や消耗品も考慮した場合の主な維持費です。
※重量税・自賠責保険・車検代行点検費用は1年毎で計算。
※実燃費12.5km/l、レギュラー135円/lで計算
※消耗品類はタイヤ・オイル交換など
自動車税 | 34,500円/年 |
重量税 | 12,300円/年 |
自賠責保険料 | 12,915円/年 |
ガソリン代 | 108,000円/年 |
消耗品類 | 約25,000円/年 |
車検代行点検費用 | 約10,000円/年 |
合計 | 約202,715円/年 |
1年間で約20万円の維持費が必要になります。これ以外にも、自動車保険(任意保険)や駐車場代、冬場のスタッドレスタイヤ代なども考えなくてはいけません。
「フリードでも年間20万円も維持費がかかるのかぁ・・」日ごろ家計をやりくりされているママさん達のため息が聞こえてきそうです。
ですが、この維持費よりも安く乗るならば、現行の軽自動車やハイブリッドカー(エコカー)でなければいけません。
しかしその場合、購入価格が150~300万円と高額になってしまうため、車の購入代金+維持費のトータルでみた場合に、「コスパの良い買い物が出来たか?」という視点では、「結果的に支出が増えた」となってしまうわけです。
そうなるとやはり、50~100万円くらいで中古のフリード(GB3)を購入する方がコスパの良い賢い車選びになります。
フリードのグレードには、2列シート仕様と3列シート仕様の2種類ある
今回解説している初代フリード(GB3)には大きく分けて、2つのグレードがあります。
- 2列シート5人乗り仕様の「FLEX」
- 3列シート7人(8人)乗り仕様の「G」
FLEXには、以下3グレードがあり、どれも2列シート5人乗り仕様で装備が若干異なります。
- FLEXジャストセレクション
- FLEXエアロ
- FLEXiエアロ
Gには、以下5グレードがあり、どれも3列シート7人(8人)乗り仕様で装備が若干異なります。
- G
- G・ジャストセレクション
- Gエアロ
- Gエアロ・ジャストセレクション
- Giエアロ
今回はこの中でも人気の、
- G
- G・ジャストセレクション
- Gエアロ
- Gエアロ・ジャストセレクション
- Giエアロ
3列シート7人(8人)乗り仕様のGグレードについて詳しく解説したいと思います。
「G」 7人乗り・基本装備のスタンダードモデル
◆主要装備
●7人乗り設定のみ●運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム ●電動格納式リモコンカラードドアミラー ●マニュアル・エアコンディショナー ●チルトステアリング ●電波式キーレスエントリーシステム ●運転席アームレスト ●ダークシルバーメタリック塗装センターパネル ●フロントマップランプ ●高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス(リアドア/リアクォーター/テールゲート) など
「G・ジャストセレクション」 自動ドア(左側)やHIDライトなど充実装備。7人乗り・8人乗りが選べます。
◆主要装備にジャストセレクション装備をプラスアルファ!
●7人乗り・8人乗り設定あり●運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム ●電動格納式リモコンカラードドアミラー ●マニュアル・エアコンディショナー ●チルトステアリング ●電波式キーレスエントリーシステム ●運転席アームレスト ●ダークシルバーメタリック塗装センターパネル ●フロントマップランプ ●高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス(リアドア/リアクォーター/テールゲート) など
「Gエアロ」 Gに快適装備とエアロアイテムを追加。7人乗り
◆主要装備(Gに追加された装備)
●7人乗り設定のみ●フルオート・エアコンディショナー ●テレスコピック&チルトステアリング ●シートバックポケット(助手席) ●コンビニフック ●運転席用&助手席用バニティミラー付サンバイザー ●エアロフォルム・バンパー ●カラードサイドシルガーニッシュ ●カラードテールゲートスポイラー ●クローム調ヘッドライトサブリフレクター ●ドアミラーウインカー ●クロームメッキリアライセンスガーニッシュ ●マイクロアンテナ
「Gエアロ・ジャストセレクション」 エアロ・アルミホイール・HIDライトで見た目◎!自動ドア(左)ほか充実装備。7人乗り・8人乗りが選べます。
◆主要装備 Gエアロにジャストセレクション装備をプラスアルファ!
Gエアロの主な標準装備
●7人乗り・8人乗り設定あり●運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム ●電動格納式リモコンカラードドアミラー ●フルオート・エアコンディショナー●テレスコピック&チルトステアリング ●電波式キーレスエントリーシステム ●運転席アームレスト ●ダークシルバーメタリック塗装センターパネル ●シートバックポケット(助手席) ●フロントマップランプ ●エアロフォルム・バンパー ●カラードサイドシルガーニッシュ ●カラードテールゲートスポイラー ●クローム調ヘッドライトサブリフレクター ●ドアミラーウインカー ●クロームメッキリアライセンスガーニッシュ ●高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス(リアドア/リアクォーター/テールゲート) ●マイクロアンテナ など
「Giエアロ」 両側電動ドアやエアロ付きの充実装備!3列シート仕様の最上級モデル。7人乗り
■主要装備 (Gエアロに追加された装備)
●7人乗り●1列目シート用i-サイドエアバッグシステム(助手席乗員姿勢検知機能付)+サイドカーテンエアバッグシステム ●VSA(ABS+TCS+横すべり抑制) ●ディスチャージヘッドライト(ハイ/ロービーム、オートライトコントロール機構付) ●スライドドア・イージークローザー(リア両側) ●パワースライドドア(リア両側) ●Hondaスマートキーシステム ●セキュリティアラーム ●イモビライザー ●ハーフシェイド・フロントウインドウ ●コンフォートビューパッケージ(親水/ヒーテッドドアミラー、熱線入りフロントウインドウ、フロントドア撥水ガラス) ●15インチアルミホイール など
「G」にHIDヘッドライト・パワースライドドア(左)・マイクロアンテナを追加装備したのが「G・ジャストセレクション」。さらに、エアロパーツ・アルミホイールを追加したのが「Gエアロ・ジャストセレクション」さらに、両側パワースライドドア・VSAやサイドカーテンエアバッグなどの手厚い安全装備・スマートキーが装備され、7人乗り設定のみのグレードが「Giエアロ」となっています。
- 「G-」→「G・ジャストセレクション」→「Giエアロ」
- 「Gエアロ」→「Gエアロ・ジャストセレクション」→「Giエアロ」
の順にグレードアップしています。
フリードの中古車相場
実際にフリード(GB3)を中古車で購入する場合、どれくらいの価格で購入可能なのか?
2019年12月現在、人気のGエアロ・ジャストセレクションの中古車相場を解説します。
中古車を探す際に注意して頂きたいのは、「安くて程度の良いものはない」ということです。
安いものは安いなりの理由があるから安くなっています。掘り出し物の様な中古車はないので、ここでは安心して購入出来る価格帯を「ボリュームゾーン」としています。
是非この「ボリュームゾーン」を参考に車選びをしてください。
走行距離 | ボリュームゾーン |
~5万km | 70~90万円 |
5~8万km | 60~80万円 |
8~10万km | 50~70万円 |
10~15万㎞ | 40~60万円 |
全体的な傾向として、10万kmを超えたあたりから大きく価格が下がっています。反対に走行距離が少ない車体(~5万km)は、状態の良いものが多く70~90万円前後の価格帯となります。
安価で状態も良い車を購入するのであれば、7~10万㎞あたりが狙い目になります。
フリードの中古車を買う時の注意点
中古車を購入する際の注意点として「10万㎞超えは危険だ」という話がありますが、これは少々時代遅れで、現代の国産車は10万㎞でも問題なく走れますし、20万㎞を超えても大きな故障もなく走り続ける車も珍しくありません。
「走行距離が10万km位のフリードは安く買えるけど、でもやっぱり買った後に、大きな故障とか何度も故障が続いたりして修理代ばかりがかかるのが心配なんだけど…」
確かに、こういった不安もあります。
実際に、大手中古車掲載サイトのカーセンサーやグーネットに激安で販売されているフリード(GB3)の中古車に共通しているのは「保証が無い」という車ばかりです。
保証無しで買ってしまった車が故障したら?
全て自腹で修理しなければなりません。
例えば購入直後にエンジンが故障して、「修理代が30万円必要です」となったら、まさに、安物買いの銭失いです。
40万円でボロボロの激安中古車を買って、30万円の修理代が必要になったら?
最初から70万円のピカピカで状態の良い車を買った方が良いですよね?
さらに言えば、70万円で購入した中古車でも突然故障することだってあります。
気づいた方もいらっしゃるかと思うのですが、中古車を購入する際に最も心配しなければいけないのが、「買った後の故障」なんです。
平気で数十万円の修理代を請求されるのが車ですので、購入価格以上に気を付けないといけません。
いくら安く買えるからと言っても、保証が無い車に手を出すのは危険極まりない買い方ですので、絶対に止めておきましょう。
ただし、10万km走行のフリード(GB3)でも、安心して買う方法がありますので、安物買いの銭失いになりたくない!と思われるのであれば、ぜひ知っておいてくださいね。
手厚い保証付きを選べば間違いない
いくら激安価格だとしても、保証無しの中古車が危険だということは理解いただけましたでしょうか?
一言で中古車の購入と言っても、どのように購入するかは様々です。
- 多少高くても安心して購入するか?
- はたまた安価でも不安を抱えて購入するか?
私、菊池が考える賢い中古車選びは、「安心して乗れる中古車をボリュームゾーンの中から選ぶ」に尽きます。
ボリュームゾーンとは、最多価格帯のことで、ボリュームゾーン以下の激安車には絶対に手を出してはいけません。ボリュームゾーンについてはこちらの記事【1分で分かる!】中古車のボリュームゾーンとは?をご覧ください。
そして、ここで言う「安心」とは保証です。
掘り出し物なんてものが存在しない中古車選びは、「購入価格+購入後の出費」のトータルコストで考えなければなりません。
例えば、購入後にエンジンなどの高額な部品が故障して30万円が必要になった場合、保証に加入していて全額まかなえれば、自己負担額ゼロで修理が出来ます。
そして、手厚い保証に加入していれば、エンジン以外にも多くの部品の修理が可能です。
- エアコンが効かない
- ライトが付かなくなった
- ナビが故障した
- パワースライドドアが動かない
- オートマが変速しない
- ラジエーターの水漏れ
- 足回り部品の故障
などなど幅広い項目の修理が可能になり、自己負担額ゼロで修理できたら、まさに鬼に金棒ですよね。
手厚い保証の見分け方は、
- 期間はどれくらいか?(1~3年が目安、1ヵ月・3か月は論外)
- 走行距離の制限はあるか?(無制限が基本、1000㎞以内は論外)
- 修理金額・回数の制限はあるか?(無制限が基本・免責金ありは論外)
この3点はしっかり確認しておきたいところです。
なかには実質機能しない内容の名ばかりの保証を付けて、「うちのお店は安心保証です!」とアピールする営業マンもいますので注意してください。
ちなみに当店ラインアップでご用意している保証内容は、
- 期間は1~3年
- 走行距離数は無制限
- 修理金額・回数は無制限
- 24時間365日対応のコールセンター
- 無料レッカーサービス
- 全国対応した提携工場
と手厚く幅広い保証内容になっています。
参照:「やりすぎなのでは?」と心配されるくらい手厚いラインアップの保証内容とは?
コスパの良い中古車選びで重要なのが、「安い中古車に手厚い保証を付けて買う」ということです。
反対に、一見すると故障のリスクが低そうな低走行で高い価格の中古車を購入しても、機能しない手薄な保証や、保証自体付いていない場合、それはリスクの高い買い方になってしまいます。
大事な事なので繰り返しになりますが、「安い中古車に手厚い保証を付けること」がコスパを最大限高める最も賢い中古車の買い方です。
このような考えのもと、当店ラインアップでは在庫車全車に手厚い保証を付けて販売しています。
おかげさまで、購入されたお客様からは、「この値段で手厚い保証が付くのは、誰に話してもいいなぁって言われます!」とか、「県外在住なのに地元で受けられる保証があるなんて安心です!」など、嬉しい声を多数頂いています。
当店は、保証や整備について、ローンについてなど、なんでも気軽にご相談できますので、ご来店の際は、「無料相談」をご利用ください。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。