【注意喚起】失敗しない修復歴の選び方とは?避けるべき修復歴車も解説します

みなさんこんにちは!埼玉県にある「ミニバン専門店ラインアップ」代表の菊池です。

車を購入する際、修復歴車を選ぶのは一つの選択肢です。

修復歴車とは、交通事故災害によって、骨格部分を交換・修正したことがある車のことをいいます。

修復歴のある車はない車に比べると安く購入できるため、費用面を節約したい場合におすすめです。

しかし、選び方を知らなければ失敗してしまう可能性があるため、注意しましょう。

本記事では、修復歴車の失敗しない選び方についてまとめました。

弊社ラインアップの仕入れ基準についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

▼動画でも解説してます▼

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【大前提】修復歴車を選ぶなら第三者機関が発行する鑑定書付きを選ぶ

鑑定書

大前提として、修復歴のある車を選ぶなら第三者機関が発行する鑑定書付きのものを選びましょう。

車を販売している会社が自社で鑑定を行っている場合は、いくらでも状態を改ざんできてしまいます。

また、最悪の場合には修復歴がある車を「修復歴なし」として販売しているケースも考えられるでしょう。

残念ながら、修復歴なしを偽って販売している悪徳な業者は数多く存在します。

各種販売サイトでも、鑑定書付きかどうかを明記しているケースは珍しくありません。

自分自身が損しないためにも、第三者機関の鑑定書があるかどうかは必ずチェックしておきましょう。

修復度合いは「軽度」のものを選ぶ

修復歴がある車を購入する際は、修復度合いが「軽度」のものを選びましょう。

修復度合いは重度・中度・軽度の三段階に分かれており、修復度合いが重くなるほど車への異常が出やすいです。

修復度合いについては鑑定書で確認できるため、発行の有無は重要といえます。

走行性能や安全性に影響の少ない修復で済んでいる場合は、実際に乗車していても問題を感じることはほとんどないでしょう。

修復歴車を選ぶときは修復箇所を確認する

ID車両 鑑定書 コンディションノート

修復歴車を選ぶときは、必ず修復箇所も確認しましょう。

その部分が修復されたのか、どのような状態なのかを確認せずに車を購入すると、思わぬトラブルにつながる可能性があります。

修復箇所についても鑑定書で確認できるため、第三者機関が発行しているものを選ぶべきです。

また、パッと見たときに曲がり・違和感がないかを確認するのも忘れないようにしましょう。

もし見た目でわかるような違和感がある場合は、該当の車の購入は見送ることをおすすめします。

主要機関付近の修復歴車は避けるのがおすすめ

修復歴車を選ぶ際、主要機関付近が修復されている車は避けましょう。

主要機関付近が修復されていると、走行性能や安全性能に影響が出る可能性があります。

具体的にはまっすぐ走らなかったり、走行中にがたつきを感じたりなどです。

修復歴車に乗るなら、できるだけリスクを避けるべきといえます。

自分自身を守るためにも、どの部分が修復されているのかは必ず確認しましょう。

修復歴車は選んでも大丈夫?

結論、修復歴車を選んでも問題ないケースは多々あります。

ただし、修復度合いは必ず軽度に絞りましょう。

修復度合いが重くなるにつれて、車のトラブルは起こりやすくなります。

また、きちんと修復されている車を選べば、その分安く購入できるケースも多いです。

修復歴車だからといって見送るのではなく、鑑定書を確認して問題ないか把握するのが大切といえるでしょう。

ラインアップが仕入時に避ける修復歴の基準

弊社ラインアップでは、修復歴のある車も仕入れています。

その場合、下記のような修復歴がある車の仕入れは行いません。

それぞれの内容について、詳しく見ていきましょう。

いくら安くても直っていても中度や重度は仕入れない

弊社ラインアップではさまざまな車を仕入れており、その中には修復歴がある車も存在します。

しかし、いくら安く仕入れられるとしても、中度や重度は絶対に仕入れません。

修理によって直っていても、フレームや骨格部分に影響が出てしまうと、思わぬトラブルにつながる可能性があります。

実際に乗車される方の安全を守るためにも、修復歴がある車の仕入れは軽度のものだけです。

フロント修復歴車

修復歴がある車を仕入れる場合、軽度であってもフロントに修復歴がある車の仕入れは控えています。

フロントにはエンジンルーム(主要機関)があるため、軽度であっても故障やトラブルのリスクが伴うでしょう。

トラブルが発生すると、そこから事故につながってしまうかもしれません。

万が一の事態を避けるためにも、ラインアップではフロント修復歴車を仕入れないようにしています。

軽度の修復歴でも修理が雑なケース

修復歴が軽度であっても、修理対応自体が雑な場合は仕入れの対象から外しています。

修理が雑だと、まっすぐ走らない・異音がするといったトラブルにつながるかもしれません。

また、見た目上は直っていても、根本が解決していないケースも多々あります。

修復歴のある車を仕入れる際は、しっかりと修復されているかどうかも重要です。

実際に乗る際に大きなトラブルにつながらないよう、ラインアップでこだわっている部分となります。

修復歴があってもなくても鑑定書付きの安心できる車を選ぼう

今回は失敗しない修復歴車の選び方について解説しました。

結論、修復歴があってもなくても、車を購入する際は鑑定書がついているものを選びましょう。

鑑定書については、第三者機関が発行しているかどうかも重要です。

第三者機関が発行しているものでない場合は、悪徳な業者によって内容が偽られていたり、正確でなかったりする可能性があると覚えておきましょう。

弊社ラインアップでは、修復歴がある車を仕入れる場合の基準についてもこだわっています。

少しでも安く良い車を安心できる環境で購入したいと考えているなら、ぜひ一度お問い合わせください。

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