埼玉の安心安全で長く乗れる中古ミニバンだけを扱うラインアップです。
当店ではミニバン専門店として、ミニバンを多数扱っています。
ミニバンを買う際にどんなことに気をつけて購入すればいいのかは初心者の方にはなかなかわからない部分も多いと思います。
何もわからないので、営業マンのセールストークを鵜呑みしてしまう。
メリットしか話さずに、デメリットを伝えずに購入してから故障が絶えない。
このように買ってから「損」してしまう場合もあります。
今回は、初心者でもチェックできる中古車購入で気をつけて欲しいポイントがあります。
中古車の程度を見極める一つに「下回りの錆」があります。
下回りの錆は、中には色を塗ってごまかそうとする会社もあるので注意が必要です。
雪国や海辺に近い場所で扱われてきた中古車に多いのですが、下回りが塩や塩カリでひどく錆ついている車があります。
多少の錆ならどの中古車にもあるのですが、要は、度合です。
錆が酷くなると金属が腐食してしまい、いろんな箇所に不具合を引き起こしてしまう原因となります。
例えば、ブレーキのキャリパーの動きが渋くなって効きが悪くなったり、ブレーキが効いたまま戻らなかったり、マフラーに穴が開いたり折れてしまったり、酷いケースだと足回りのサスペンションが折れてしまうこともあります。
そこで今回は、絶対に買ってはいけない錆腐食の酷い中古車の例をあげて詳しく解説したいと思います。
錆・腐食の例
これは結構、錆でやられています。
これは錆→腐食
車の下回りは鉄の部品が多いのですが、極端に錆が多いのは非常にまずいです。
なぜかと言いますと、駆動系、ブレーキ、マフラー、足回り、これら全てに悪影響を及ぼすからなんですね。
関連記事▶千葉県でミニバン中古車を買う際、塩害被害に要注意!その対策を分かり易く解説。
メカに強くないあなたでも、上記写真のようなエスティマ中古を買おうとは思いませんよね。
でも、実際、ミニバンの中古を見に行ったときに、車の下回りまで確認していますか?たぶんほとんどの方は下回りの錆のチェックなんかしていないと思います。
逆を言えば、それを逆手にとった悪徳中古車販売店、仕入れ知識の乏しい販売店では「どうせ、お客は下回りなんか見ないんだから、錆だらけのミニバンでも安ければありだろう」とたかをくくっているのです。
そういった業者はオークションで平気で錆だらけのミニバンを仕入て展示してしまうのですね。そういった粗悪車はもちろん仕入値も安いです。
それをGOOネットやカーセンサーネットで相場より少し安く掲載するんです。で、「安い!」と思って飛びつくユーザーが多数いる。もちろん、「下回りが錆だらけで程度が悪いからこんなに安いです。」なんて店員は絶対言わないです。
むしろ、程度はバッチリなのに特価なんです!くらいは言うでしょう(笑)
あなたは、このような販売店から買いたいと思いますか?
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
この記事があなたの車選びに少しでもお役に立てばうれしいです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。