埼玉のワンボックス専門店ラインアップです。
本日は「埼玉のホンダオデッセイの中古車相場」についてお話したいと思います。
当店でも人気のオデッセイ(H15年式~H17年式 RB1型、RB2型)の中古車相場ですが、ネット検索するとものすごく安い価格~高い価格までホントさまざまだと思います。
販売店の価格戦略によって下記のように、オデッセイの中古車価格はどうにでもみせることが可能です。
そもそも相場はどうやって決まっているのか?
各中古車販売店の仕入先となるオートオークションがあり、そこで仕入れます。
中古自動車は一台一台、査定され、事故歴の有無や、走行距離、内外装の状態、機関の状態、グレード、年式、色、などをもとにした評価点が付けられ、競りにかけられます。
なので、程度の悪いオデッセイ中古車は仕入値も安く、程度の良いオデッセイ中古車は仕入値も高くなる。当たり前ですが、当然そうなりますよね。
仕入値に諸経費や整備費用、法定費用などを上乗せし、実際にあなたが支払う総額が決まります。
【仕入値】+【諸経費】+【利益】=販売価格 こんな感じです。
ただ、あなたが実際にネット検索する場合はちょっと違う見方になると思うんです。
【車両本体価格】+【諸費用】=乗り出し価格
例えば、A店では、車両本体価格が50万円のオデッセイアブソルートがネットに掲載されていたとします。でも、車両本体価格50万円だけでは買えないわけですよね。プラスアルファの諸費用がかかるわけです。
諸費用が20万円だった場合は
車両本体価格50万円+諸費用20万円=乗り出し価格70万円 となります。
もう一つ例題です。
B店では、車両本体価格が30万円のオデッセイアブソルートがネットに掲載されていたとします。上記の例より安いですよね。でも、諸費用が40万円だった場合、
車両本体価格30万円+諸費用40万円=乗り出し価格70万円 となります。
これって、あなたはどう思いますか?
A店もB店も乗り出し価格はまったく同じになってますよね。
車両本体価格が安いとか高いとか、諸費用が高いとか安いとか、そんなの全く関係ないってことなんです!
乗り出し総額で判断するのが最も賢くオデッセイの中古車を買うポイントと言えます。
A店とB店とC店と、各中古車販売店のオデッセイ同士、乗り出し総額で比較する必要があるんですね。
さらに、大切なことは、車両自体の程度と諸費用の内容です。
まず、車両自体の外装はキレイか、内装もキレイか。
諸費用に何が含まれているのか?
整備はどこまでシッカリ行ってくれるのか。整備記録簿はキチンと添付してくれるのか。整備工場は認証なのか。
保証内容は?保証自体ないのか?保証期間と保証箇所、どこで保証が受けられるのか?24時間対応してもらえるのか?レッカーサービスは?
オデッセイの中古車相場をどうやったら適正に比較出来るのかをまとめると、車両本体価格だけで安い、高いと判断しては絶対にいけない。
諸費用が安い、高いだけで判断しては絶対にいけない。
大切なのは、そのオデッセイの程度はどうなのか?素人の方でも分かる、外装のキズ・凹みが少なくキレイな状態。室内もキレイで清潔な状態。
そして整備内容はシッカリしているか。保証内容は充実しているか。それを総額で比較する。これが間違いないです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。