みなさんこんにちは。埼玉県入間郡三芳町にある、ミニバン中古車専門店ラインアップでの菊池です。
当店はアイシスやエスティマやアルファード、ステップワゴン、エリシオン、オデッセイ、などのミニバンだけを扱った専門店になりますので、小さなお子様のいるご家族連れのお客さんがとても多いのが特徴です。
お客さんと営業スタッフの会話を聞いているとちょくちょく出てくるのが、フリップダウンモニターに関してなんですね。
「うちの子供達が車内で騒がず、静かにさせるために、フリップダウンモニターを付けてDVDでも見せておきたいんだよね、、このアルファードに後付けすることは出来るの?費用はどれくらいかかる?」こういった質問をされるパパ・ママさん達が多くいらっしゃいます。
そこで今回は、今やミニバンの必須アイテムとなってきた、フリップダウンリアモニターについて詳しく解説したいと思います。
ミニバンにフリップダウンモニターは必須!?
前席のパネルにはモニターが付いているものの、それを2列目3列目シートに座っている子供達に見せるのはちょっと難しいですよね。
しかも、遠出した出先でナビを使っているときにはDVDやTVは見せられないですし困ったものです…
なので、そんな悩みを解決してくれるのが、2列目3列目に座っている人専用のフリップダウンリアモニターなんですね。
フリップダウンという名の通り、天井に取り付けるタイプになりますのでとても見やすく、画面も10インチ前後の大画面で迫力ある映像が楽しめます。
ただ、フリップダウンリアモニターにも種類があり、実際にはただのモニターだけのタイプが多く出回っていますので、用途に合わせてご自分に合ったタイプのものを購入する必要があります。
意外と知らない方が多いのですが、後で後悔しないためにも、ちょっと詳しく書きますね。
まず、ただのモニターだけのタイプというのは、運転席に付いているナビ画面をそっくりそのままリアモニターに映し出すタイプのものになります。
どういうことかと言いますと、運転席でパパがナビを見ていたとしてら、そのナビ画面がそっくりそのままリアモニターに映ります。
運転席でパパがTVを見ていたとしたら、同じ画面がそっくりリアモニターに映ります。
要は、前席に付いているナビ画面に映る映像がそのままリアモニターにも同時に映るタイプのモニターになります。
販売されているフリップダウンリアモニターはこのタイプが主流で全体の8割方になります。
知らないでこのタイプを取り付けてしまうと、後で後悔することも。
なぜなら、運転席でパパがナビを使っているときに、リアモニターで子供達がDVDを見ることが出来ないからなんですね。
せっかくリアモニターを付けたのにこれだとちょっと使いづらいですよね…
オススメするタイプは、『DVDプレーヤー内蔵フリップダウンリアモニター』になります。
このタイプは、フリップダウンリアモニター本体にDVDスロット挿入口が付いていて、リアモニター単体でDVDビデオを再生することが出来るんです。
なので、運転席でパパがナビを見ている時でも、2列目3列目シートの子供達はリアモニターでDVDを見る事が可能になります。
もちろん、運転席のナビやTV画面をそっくりそのままリアモニターに映し出すことも可能です。
「これで運転中に子供達にお気に入りのDVDを見せておけば静かで助かる!」
そんな声が聞こえてきそうです。
パパでも出来る、フリップダウンモニター取付方法
当店はミニバン専門店ということもあり、フリップダウンモニター取付のご依頼が多くあるので相当数の実績があります。
そこで、ご自分でフリップダウンモニターを取付けたい!という方のために簡単に取付方法を説明したいと思います。
今回取付けるフリップダウンはこちら。DVD内臓タイプです。
①フリップダウンモニターを素人の方が取付ける一番のネックは「天井のどこに固定して良いか分からない」これだと思います。そこでまずは「取付板」を固定するための「梁(はり)」を探します。そのために天張りを剝がす必要があります。
②運転席とスライドドアを開けた状態でウェザーストリップ(黒いゴムのふち)を外し、天張りと天井の隙間をみてゆくと・・・ありました!梁(はり)です。
③天張り裏にある梁(はり)の位置を特定していきます。
④梁(はり)に取付板を固定するので実際に手で天張りを押して固さを確認してみてください。確認後、取付板の位置決めを行います。
⑤梁のある箇所を特定するのにちょっとしたコツですが、上記画像の「メクラ」がありますが、このメクラは天張りを梁(はり)に固定するためにあるので、左右のメクラの間に梁(はり)があることが多いです。そして実際に切り抜く範囲をマジック等でマーキングします。
⑥天張りを切り抜くと無事に梁(はり)が現れました。このクルマには2本の梁(はり)が通っているのが分かりますね。
⑦切り抜いた天張りに配線を通していきます。上記ように針金にビニールテープを巻いたものを代用すると天井と天張りの間に配線を通しやすくなります。
⑧フリップダウンモニターを取付るために切り抜いた穴から天張りの端まで配線を引いていきます。
⑨フリップダウンに接続する配線を天張りから出しだ状態でいよいよ取付板を梁(はり)に固定します。電動ドリルを使いタッピングビスで固定します。
⑩フリップダウンモニター本体の裏に配線を接続し、本体を取付板へ固定します。
⑪天張りサイドまで引いた配線を次はフロントピラー側へ引いていきます。
⑫さらに配線をピラーづたいに下へ進ませ、ダッシュ板横からナビ裏まで引いていきます。
⑬電源やイルミネーションなどの配線をナビを外した裏側にあるメインハーネスと接続すれば配線接続は完了です。
⑭フリップダウンモニターの取付完了です!おつかれさまでした!
このように、ちょっと頑張ってもらえば、フリップダウンモニターを中古で購入したミニバンにご自分で取付ることも出来ますのでぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
当店でご購入の方にはフリップダウンモニターを格安でお取り付けできます
家族のためにミニバンがほしいけど、子供が快適に乗れるためにフリップダウンモニターを取り付けたい。
そんな方はぜひお車選びと合わせて当店にご相談ください。
通常の販売店ですとご納車後に量販店にお客様自身でご依頼するのが一般的ですが、手間も費用もかなりかかってきます。
当店ではお車をご購入していただいたからこそ、格安でお取り付けして快適な状態でご納車ができます。
お車選びのご相談は下記の「無料相談」からお問い合わせください。