スライドドア付き中古ミニバン厳選20車種。乗降りし易さ・開口幅などを分かり易く解説。

みなさんこんにちは。埼玉県入間郡三芳町にある、コミコミ100万円以下のミニバン専門店、ラインアップ代表の菊池です。

新車が欲しいけど予算的にちょっとキツイよなぁ…中古で安くて自分たち家族に合ったスライドドア付きのミニバンが欲しい!」そんなあなたのために、予算100万円以内で買えるスライドドア付き中古ミニバンをご紹介したいと思います。

今回は、ただ単に車種の簡単な紹介ではなくて実際使うにあたってスライドドアの使い易さや開口部の広さなどを一台一台実測し、『乗り降りのし易さ』を徹底的に解説します。ぜひ子育て世代のパパさんママさんにお読み頂き参考にしていただければ幸いです。

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狭い駐車場でも隣のクルマを気にせず開けられる便利なスライドドアが付いたミニバン

スライドドアならここでも降りられるのに!」というような日々の生活の利便性。

スライドドアを開けっ放しにしてキャンプとかしたら楽しいだろうなぁ~」などの日常を離れたレジャー等。

また、小さなお子様がいらっしゃって、ショッピングモールの駐車場などでお子様がいきなりドアを勢い良く開けてしまい隣のクルマにぶつけてしまった・・・等。

もしもこれがスライドドアならそんな事なかったのに・・・。

と思ったことは、意外と多いのではないでしょうか?

そして、「次買うクルマは絶対にスライドドア付きのミニバンにしよう!」と、そんな事をお考えになった方も多いのではないでしょうか?

そんなスライドドアのメリット・デメリットを順にご紹介したいと思います。

スライドドアのメリット・デメリット

スライドドアのメリットやデメリットをまとめました。

メリットデメリット
狭小スペースでも開け閉めが可能
開けっ放しでも開き戸タイプとは違い安定して開けていられる
チャイルドシートに乗せる際作業がしやすい

電動スライドなら荷物を持ったままでも開けしめできる
挟み込み防止機能で開閉時の事故がない
故障時の修理代が高い

ドアが開いているのが対向車や後方車から認識されにくい
子供でも簡単に開け閉めできてしまう

パワースライドドアは壊れる前に予兆がある。購入の際に注意すべき3つのポイント

電動のパワースライドドアは便利な半面、故障してしまうと修理が高くなってしまうので、購入する際に注意するべきポイントがあります。

1.開ききったと思ったら勝手に戻ってしまう

これは通常開ききった時ロックがかかる仕組みになっているのですがその機構が壊れて閉まっている場合に起こります。また全部開ききる前に途中で閉まってしまう場合もあります。

ロックが壊れている他にも、モーターやワイヤーなどの故障の場合もありますし、単純にスライドドアの滑車のレール溝にゴミが詰まっている事が原因の場合があります。

汚れの場合は掃除する事で解消されますが、モーターなどの故障の場合は5~10万円前後修理代がかかる場合があります。

2.開閉中に異音がする・気になる程の振動がある

スライドドア開閉中に「ガタガタ」「ゴゴゴゴ」などの異音をともなう振動がある場合には注意が必要です。事故によるフレームの歪みが原因、またはスライドドアの滑車の動作不良が原因の場合があります。

修理不可能か高額な修理代がかかるか、になります。

またその他に、スライドドアの滑車のレール溝にゴミが詰まっている事が原因の場合がありますが、この場合は掃除する事で解消される場合があります。

但し「開ききったと思ったら勝手に戻ってしまう」の症状を含め「ゴミ」の原因によるものに関しては、つい先程入荷したばかりで清掃も何も出来てないタイミングでたまたま貴方が来店し、この1台が目に留まって見た、という事ならまだわかりますが、お客さんに見せる為に清掃が完了した状態にも関わらずゴミが詰まっているのならば、その中古車の経営方針やスタッフ等に問題がある可能性が出てきますのでやはり避けたほうが無難かもしれません。

3.一応開閉はするが、最後まで開ききらない、最後まで閉まりきらない

原因はワイヤーの伸びやサビ、モーターやレギュレーターの動作不良などが考えられます。

また最後まで閉まりきらない場合はオートクロージャー(半ドアを自動で完全に閉める装置)の動作不良が考えられます。

これらの症状はその部品の寿命が近いという事ですので間もなく完全に壊れてしまいます。こういった症状がある中古車は買わないか、完全に修理する事を購入条件にする等の対策が必要です。パワースライドドアの不具合については【パワースライドが開かないを1秒で解決!】他にも動かない原因と解決方法を多数紹介!の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

乗り降りのしやすさランキング!

下記ではミニバン専門店の代表であるわたくしの経験から、各種スライドドア付きのミニバン(ワンボックス・ワゴン)各車種乗り降りのしやすさをランキングにしてみました。

基準は「ステップ・フロアの低さ」「2列目シート格納ギミック」「3列目乗降スペース」「電動スライドドア耐久度」「ウォークスルーのスペース」「スライドドア間口広さ」を評価してみました。

スライドドア ミニバン ランキング

今回は諸経費含め100万円前後で買える事も条件にしてみたいと思います。

諸経費が40~50万円くらいする中古車屋さんもあるようですが一般的にはだいたい20万円くらいですので車両本体は80万円くらいまでのミニバンに絞ってご紹介します。

1位ステップワゴン(RK系)
2位エリシオン(RR系)スライドドア ミニバン エリシオン
3位セレナ(C26型)
4位アルファード・ヴェルファイア(20系)
5位ノア・ヴォクシー(70系)
6位エルグランド(E52型)
7位エスティマ(50系)
8位フリード(GP系、GB系)
9位セレナ(C25型)スライドドア ミニバン セレナC25
10位MPVスライドドア ミニバン MPV
10位アイシススライドドア ミニバン アイシス
10位エスティマ(30系)スライドドア ミニバン エスティマ30
10位アルファード(10系)スライドドア ミニバン アルファード
10位エルグランド(E51型)スライドドア ミニバン エルグランドE51
10位デリカD:5スライドドア ミニバン デリカ
10位セレナ(C24)スライドドア ミニバン セレナC24
10位ステップワゴン(RG系)スライドドア ミニバン ステップRG
10位ステップワゴン(RF系)スライドドア ミニバン ステップRF
10位ノア・ヴォクシー(60系)スライドドア ミニバン ノア60
10位シエンタスライドドア ミニバン シエンタ
10位ラフェスタスライドドア ミニバン ラフェスタ

大型ミニバン

優れた走行安定性、豪華絢爛な室内、乗り心地の良さなどが好評。反面燃費が悪く、小回りが効かず、ちょっと買い物に行くには面倒に感じてしまう事もあります。

しかし、大きさに慣れてしまえば毎日乗っていても苦ではなくなり、丈夫で快適に乗れる高級ミニバンです。

アルファード・ヴェルファイア(20系)第4位

スライドドア ミニバン アルファード ANH20
  • 生産時期2008年5月~2015年1月生産モデル
  • 新車時価格: 313万円~877万円
  • 中古車相場: 50万円~305万円

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大型ミニバンのジャンルで今もなお圧倒的な人気を誇るアルファード20系。

先代の10系アルファードを正常進化させたモデルで、車内の居住空間はクラス最大級のままで、燃費、車内装備、外観デザインが新しくなりました。

「アルファードと言ったらこの形!」というイメージも多く、兄弟車のヴェルファイアと共に圧倒的な人気を誇ります。

アルファード20系について詳しく解説した、アルファード20系ってどんな車?こちらの記事もぜひ参考にしてください。

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◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「アルファード20系」

7人乗りグレードでは子供なら楽々と、大人でも少々頭を下げる姿勢になりますが2列目左右シートの間を通って3列目にラクラク移動することができます。

クラス最大の車内空間を誇るため、もっとも広々とウォークスルーできるのがアルファード20系です。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「アルファード20系」

アルファード10系の電動スライドドアは、動作中に引っかかって止まったり、戻ったりする症状が発生します。

原因のほとんどは、レールのグリス切れや汚れ、または滑車のガタつきによって動作不良を起こします。

電動では動かなくなりますが手動で開けることは可能です。

対処方法としては、まずはレールの洗浄とグリスアップ、それでも直らない場合はモーター交換や、パワースライドドアアッシー交換という流れです。

修理費用は、洗浄とグリスアップだけなら1500円前後、モーターユニットまるごと交換なら工賃合わせておよそ10万円前後となります。

スライドドアにまつわる詳細データ「アルファード20系」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
乗り降りのしやすさ◎(4位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅cm
ステップ高cm
フロア高cm

エルグランド(E52系)第6位

スライドドア ミニバン エルグランド E52
  • 生産時期2010年8月~現行(2023年9月現在)
  • 新車時価格: 322万円~821万円
  • 中古車相場: 45万円~566万円

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大型ミニバンの中でも、ラグジュアリーさと走行性能を追求し、ロングセラーとなっているエルグランドE52型。

先代のE51型エルグランドから、車内装備と使い勝手の向上、さらには走行性能と燃費を向上させたモデルです。

車内の居住空間はE51型に比べて劣りますが、各シートの座り心地と高い走行性能によって、クラス最高の乗り心地を実現させています。

「見た目が好き」「内装の高級感が素晴らしい」という意見が多く、乗り心地や見た目重視の方に人気です。

エルグランドE52型について詳しく解説した、日産エルグランド(E52型)ってどんな車?ファミリーユーザーから長く愛される13の魅力とは?こちらの記事もぜひ参考にしてください。

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◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「エルグランドE52型」

7人乗りグレードでは子供なら楽々と、大人は少々頭を下げる姿勢になりますが2列目左右シートの間を通って3列目に移動することもできます。

ライバル車のアルファード20系と比較すると、少し天井が低いですが広さは十分です。

シート単体の造りはエルグランドに分があるので、この年代は価格帯が近いアルファード20系と比較してみて好みに合う方を選ぶ方が多いです。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「エルグランドE52型」

エルグランドE52型では、「電動スライドドアをしっかり引かないと開かない」という故障が散見されます。

原因のほとんどは、ドアのゴムブッシュが経年劣化によって薄くなり、ドアが開いた際の初動を感知できないことによって、電動スライドが作動しない動作不良を起こします。

「レバーを長く引く」「ドアの建て付け調整をする」ことで直りますが、それでも直らない場合はゴムブッシュの交換やリリースモーターやコンピューターの交換が必要になります。

修理費用は建て付け調整なら1000円前後、モーターユニットまるごと交換で工賃合わせておよそ10万円前後となります。

スライドドアにまつわる詳細データ「エルグランドE52型」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
乗り降りのしやすさ○(6位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅cm
ステップ高cm
フロア高cm

アルファード(10系)第10位

スライドドア ミニバン アルファード ANH10
  • 生産時期2002年5月~2008年4月生産モデル
  • 新車時価格: 284万円~662万円
  • 中古車相場: 40万円~239万円

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状態の良い10系アルファードがほとんどなくなり、車両によってはプレミア価格が付き始めたため、20系アルファードがランクインした一方で、10系は10位にランクダウン。

大型ミニバンのジャンルで圧倒的な人気の初代アルファード10系。当時このサイズでは珍しいフロントドライブ(前のタイヤが駆動輪)の為、同格・同サイズのミニバン・ワゴンの中では最も床が低く室内も広い。また駆動系にエネルギーロスが少ないフロントドライブはリアドライブ車に比べ燃費もやや良くなります。

アルファード10系について詳しく解説した、アルファード10系ってどんな車?こちらの記事もぜひ参考にしてください。

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◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「アルファード10系」

7人乗りグレードでは子供なら楽々と、大人でも少々頭を下げる姿勢になりますが2列目左右シートの間を通って3列目に移動することもできます。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「アルファード10系」

アルファード10系の電動スライドドアは突然電動では開閉しなくなるトラブルがあります。
[clink url=”https://www.lineup-car.com/blog/2988.html”]

原因のほとんどは、モーターが引っ張るスライドドアを開閉させるためのワイヤーを覆うシリコンゴム製の被覆が破れてしまい巻き芯に詰まってしまい動作不良を起こします。

電動では動かなくなりますが手動で開けることは可能です。

修理費用はモーターユニットまるごと交換で工賃合わせておよそ10万円前後となります。

ディーラーではやりませんが、修理屋さんの場合ゴム被膜の除去をするだけという裏技的な方法でとりあえず安く直してくれる場合もあります。

スライドドアにまつわる詳細データ「アルファード10系」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
乗り降りのしやすさ○(10位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅80.5cm
ステップ高37.5cm
フロア高54cm

エルグランド(E51型)第10位

スライドドア ミニバン エルグランドE51
  • 生産時期2002年5月~2010年7月生産モデル
  • 新車時価格: 284万円~503万円
  • 中古車相場: 33万円~289万円

✅もし今、コミコミ80万円以下でエルグランドをお探しなら、➡当社の豊富なエルグランド在庫情報をご覧ください。

日産が誇る大型ミニバン、2代目エルグランドE51型。こちらも状態の良い車両はほとんどなくなってきているため、10位にランクダウン。

「ファーストクラスの室内空間」のコンセプト通り、広く豪華、高い走行安定性は超距離ドライブも疲れない、など燃費以外の点はほぼ全て高評価です。エルグランドE51型を詳しく解説した【日産エルグランド( E51型)ってどんな車?】こちらの記事も参考になります。

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◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「エルグランドE51」

エルグランド E51 セカンドマルチセンターシート

エルグランドの場合は8人乗りでもウォークスルーが可能です。

画像のセンターシートはレバーを引くことで前方スライドします。

それによって2列目がウォークスルーになります。

間隔はおよそ23cm。7人乗りグレードは肘掛けがある分間隔が狭くなっており最も狭い突起部分でおよそ16cm。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「エルグランドE51」

スライドが開かなくなったり閉めても途中でまた開いたりまたその逆で開けている途中で閉まってしまい、さらに手動で開けようと思っても腕力のある人でないと開けられない程重いという現象が多くあります。

原因の多くは電動スライドドアを引っ張るワイヤーを覆うシリコンゴムが劣化し剥がれ落ちワイヤー巻き取るローラーに詰まってしまう事によります。

日産ディーラーでは部品代がおよそ7万円、工賃がおよそ3万円くらいになります。合計10万円ととても高額ですが中古部品を使う等で半額くらいでの修理も可能です。

スライドドアにまつわる詳細データ「エルグランドE51」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
Vグレードのみ両側無し
乗り降りのしやすさ△(10位) 
壊れにくさ
スライドドア間口幅83cm
ステップ高45cm
フロア高54cm

Lサイズミニバン

優れた走行性能、豪華装備、取り回しの良さなどバランスの良いサイズ感が特徴のLサイズミニバン。

大型ミニバンだと大きすぎるけど、ヴォクシーなどのミドルサイズミニバンだと物足りない…

そんな方にオススメなのがLサイズミニバンの車たちです。

エスティマ(50系)第7位

スライドドア ミニバン エスティマ50
  • 生産時期2006年1月~2019年10月生産モデル
  • 新車時価格: 267万円~429万円
  • 中古車相場: 35万円~393万円

✅もし今、コミコミ80万円以下のエスティマをお探しなら、➡当社の豊富なエスティマ在庫情報をご覧ください。

3代目となるエスティマ50系。フルモデルチェンジにより先代よりも走行安定性、室内の使い勝手、乗り心地などが向上。先代でも設定のあった2.4lモデルは排気量を変えずにややパワーアップ。

また先代の3.0lモデルはエンジンが3.5lとなり、さらにトランスミッションの改良等により今まで以上にエンジンは低回転で走れるようになり、さらに走行音が静かになりました。燃費もやや向上。エスティマ50系については【エスティマ50系ってどんな車?】別格のゆとりと高い走行性能を色々な角度から徹底検証。こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

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◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「エスティマ50系」

ノア・ヴォクシーのような5ナンバーサイズミニバンとは違い180cmを超える車幅はウォークスルーのスペースも十分に確保できます。

キャプテンシート(7人乗り)は2列目左右シートの間、写真ではセンターテーブルがある場所をテーブルをワンタッチのレバーで折りたたむ事で3列目への行き来が可能となります。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「エスティマ50系」

モデルチェンジを繰り返しクルマとして完成度が上がったエスティマだけあってよくある不具合はあまり無く、あった場合の原因の多くは経年劣化によるモーターの動作不良です。

トヨタディーラーでの修理代はスライドドアモーターASSYの交換でおよそ12万円前後となります。中古部品を使えば半額以下になります。

スライドドアにまつわる詳細データ「エスティマ50系」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
乗り降りのしやすさ○(6位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅70cm
ステップ高37cm
フロア高47cm

エリシオン・エリシオンプレステージ 第2位

スライドドア ミニバン エリシオン
  • 生産時期2004年5月~2012年6月生産モデル
  • 新車時価格: 273万円~461万円
  • 中古車相場: 25万円~279万円

✅もし今、コミコミ80万円以下のエリシオンをお探しなら、➡当社の豊富なエリシオン在庫情報をご覧ください。

ホンダハイエンド最上級ミニバン。トヨタエスティマとの競合車種となりますが、V型エンジンモデルの最大の特徴はあまりトルクを必要としない場面では6気筒あるうちの3気筒を休止状態にして燃費を向上させるというシステム。またエスティマ同様満足度の高い居住性、走行安定性があります。

[clink url=”https://www.lineup-car.com/blog/2260.html”]

スライドドア ミニバン エリシオンプレステージ RR1
  • 生産時期2007年1月~2013年10月生産モデル
  • 新車時価格: 273万円~461万円
  • 中古車相場: 28万円~279万円

エリシオンをさらに高級にしたエリシオンプレステージ。写真の通り外観の違いとエリシオンV型エンジンモデルは3.0lですがプレステージは3.5lとなります。双方とも2.4lモデル有り。また室内もほぼ同じですがプレステージは標準で運転席と助手席を分ける大型コンソールが付いております。エリシオンでも新車時オプションで取り付け可能。

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◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「エリシオン」

2列目シートの間のウォークスルーは少々肘掛けが邪魔な感じがあります。大人の場合は横向きになって足を一本ずつ通す感じで2列目3列目間を移動できます。

エスティマのようなセンターテーブルはありません。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「エリシオン」

H16年4月~11月の期間に生産されたエリシオンにはアクチュエーターの防水処理に欠陥があり雨水などが浸水しモーターが錆びてしまい動作不良を起こすというトラブルがありました。

この期間に生産された車体のみリコールがあり対策品へ無償交換する処置がとられています。

有りがちな開かなくなるというトラブルは少ない車種ですがドアロックアクチュエーター不良による車速による自動ドアロックが誤作動を起こし何度もロック・アンロックをカチカチと繰り返す現象があります。ホンダディーラーで工賃込み2万円前後くらい、修理屋さんなどで中古部品を使えば15000円前後となります。

エリシオンの電動スライドドアは窓が約10cm以上開いている場合、途中までしか開きません。

また給油口の蓋が開いたままになっている場合は警告音が鳴り作動しません。

また運転席側から操作できるスイッチがあり、メインスイッチをオフにすると手動での操作ができるようになります。メインスイッチをOFFにしているときでもオートクロージャー(自動で半ドアを閉める装置)は作動します。

スライドドアにまつわる詳細データ「エリシオン」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
Mグレードは両側無し
乗り降りのしやすさ◎(8位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅73cm
ステップ高ステップ無し
フロア高46cm

MPV(LY系)第10位

スライドドア ミニバン MPV
  • 生産時期2006年2月~2016年3月生産モデル
  • 新車時価格: 238万円~360万円
  • 中古車相場: 22万円~240万円

キャッチコピーは「スポーツカーの発想で、ミニバンを変える」。走行性能では国産ミニバン最高級と言えるでしょう。乗車定員は7人乗りと8人乗りをラインナップ。
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◆3列目への乗り降り間口がさらに広がるシートの横スライド「MPV LY系」

MPVの2列目シートは横にもスライドします。可動域は10cm弱。

◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「MPV LY系」

2列目左右シートの間はエスティマやエリシオンのように広くはなくウォークスルーをするには少々窮屈かもしれません。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「MPV LY系」

MPVのパワースライドドアはドアを引っ張るシリコンゴムに覆われたワイヤーが開閉の度にワイヤーの通り道でもある滑車のレールのR部分に摩擦しながら作動します。

その為被膜のシリコンゴムが劣化しやすくそれが巻き芯のワイヤー吸口あたりに蛇腹状になって詰まる現象があります。

つまりこの場合による開かなくなる、開きにくいという症状ならその詰まった劣化した被膜を取り除けばとりあえずは再び滑らかに開くようになるのですが、マツダディーラーではもちろんそんな直し方はしてくれませんのでモーターASSYまるごと交換で修理代10万円前後になります。修理屋さんなどで中古部品を使えば3万円前後は安くなります。

スライドドアにまつわる詳細データ「MPV LY系」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
乗り降りのしやすさ○(10位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅73cm
ステップ高ステップ無し
フロア高44cm

エスティマ(30系)第10位

スライドドア ミニバン エスティマ30
  • 2000年1月~2005年12月生産モデル
  • 新車時価格: 241万円~398万円
  • 中古車相場: 31万円~148万円

2代目となるエスティマ30系。高級感と普段の使い勝手が両立しているエスティマ。例えばちょっとそこのコンビニまで行くのにも大きすぎる煩わしさがなく、尚且つ数百km離れた実家に帰省する等という場面でも疲れにくい優れた走行安定性。

年々良質な中古車が減っているので、50系がランクアップした一方で、30系は10位にランクダウン。

一方、輸出需要も根強く意外と底値が固い印象。

10系アルファードと同様に、良質な中古車はプレミア価格が付いています。

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◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「エスティマ30系」

2列目左右シートの間は21cm。大人でも無理な姿勢をする事無く移動できる余裕のスペースがあります。

シート横に付いている折りたたみ式のテーブルはレバー1本でワンタッチで展開格納が可能。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「エスティマ30系」

手動スライドドアに多くあるのが、ドアノブを引いても開かない、開きづらいといった症状です。これはスライドドア内部のワイヤーが伸びてしまって起きます。対応策としては、新品のワイヤー交換がベストですが修理代として2万円前後かかります(片側)。裏技的にワイヤーを巻きなおし調整することで直ることがありますがディーラーでは行わない修理方法となります。

電動スライドドアに関しては設定が少ない車種ですが原因の多くは経年劣化によるモーターの動作不良です。トヨタディーラーでの修理代はスライドドアモーターASSYの交換でおよそ12万円前後となります。中古部品を使えば半額以下になります。

スライドドアにまつわる詳細データ「エスティマ30系」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
Jグレードのみ両側無し
乗り降りのしやすさ◎(10位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅69cm
ステップ高37cm
フロア高48cm

デリカD:5 第10位

スライドドア ミニバン デリカ
  • 生産時期2007年1月~現在
  • 新車時価格: 221万円~430万円
  • 中古車相場: 65万円~416万円

電子制御4WDを搭載しており燃費のよい「2WD」と路面状況や走行条件に応じて、前後に駆動力を適切に配分する「4WDオート」さらに強力なトラクションが得られる「4WDロック」の3つのモードをダイヤル式のドライブモードセレクターで、走行中でも簡単に切り替えることができます。さらに頑丈なフレームやハイパワーなエンジンなど道路ではない山道を走る事を想定した設計となった国産車では他には無いコンセプトのミニバン。

SUVチックな設計のため、当たり前ですが段差が高く乗り降りは少し窮屈です。

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◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「デリカD:5」

また一度2列目に入ってからウォークスルーで3列目への移動も可能です。シートの横幅がやや小さめな為ウォークスルーの間隔は割りと広めです。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「デリカD:5」

初期型はパワースライドドアが開かなくなるトラブルが多く、原因はモーター動作不良、ワイヤー劣化、断裂など。修理代は三菱ディーラーでおよそ10万円前後。

スライドドアにまつわる詳細データ「デリカD:5」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
乗り降りのしやすさ△(10位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅62cm
ステップ高45cm
フロア高54cm

ギリギリ5ナンバー枠サイズのミドルサイズミニバン

全高2.0m、全長4.7m、全幅1.7m、排気量2.0l以下。このサイズギリギリのミニバンは室内が広く小回りが効き経済的。多くの子育て世代に支持されています。

ステップワゴン(RK系)第1位

スライドドア ミニバン ステップワゴンスパーダ RK
  • 生産時期2009年10月~2015年4月生産モデル
  • 新車時価格: 257万円~387万円
  • 中古車相場: 30万円~210万円

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4代目となるRK5系ステップワゴンスパーダ。ホンダ独自の低床設計で格段に乗り降りがしやすいと好評です。

乗り降りの際のステップがなく、滑りこむように乗り入れることが出来るため、幼少期の小さな子供からお年寄りまで、スムーズに乗り降りができます。

「低床設計・間口の広さ・車内空間」と3拍子揃った完成度の高いミドルサイズミニバンです。

なおかつ、ボンネットまわりや運転席周りに余計なものが一切なく、運転のしやすさもクラスナンバーワンと言えます。

ライバル車は日産セレナC26型で、シートアレンジの多様性という点ではセレナC26に劣るため、実用性の部分を総合的に比較されるお客様が多いです。

ステップワゴンスパーダRK5型について詳しく解説した、ステップワゴンスパーダ(RK型・4代目)ってどんな車?こちらの記事もぜひ参考にしてください。

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◆ウォークスルーによる3列目への移動「ステップワゴンRK」

ステップワゴンRK系には、8人乗り折り畳み式センターシート、7人乗りキャプテンシート、8人乗り前方跳ね上げ式ベンチシートの3種類がラインナップされています。

最も移動が楽なのは7人乗りキャプテンシートモデルで、左右ひじ掛けも付いているのでホールド性抜群です。

折り畳み式のセンターシートモデルは、キャプテンシートモデルと比較して、やや移動しにくさは感じますが実用性には問題ありません。

前方跳ね上げ式のベンチシートは、片側シートを跳ね上げることによって3列目との行き来をします。

この場合、メリットとしては、ウォークスルー時に広さを確保できるため、移動が楽なことです。反対にデメリットとしては、一回一回跳ね上げてからでないとウォークスルーができないため、チャイルドシートを取り付けているシートは跳ね上げるためにチャイルドシートを外す必要が出てきます。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「ステップワゴンRK」

パワースライドドアのモーター動作不良、ワイヤー劣化、断裂など。修理代はホンダディーラーでおよそ10万円前後。

スライドドアにまつわる詳細データ「ステップワゴンRK」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
乗り降りのしやすさ◎(1位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅cm
ステップ高cm
フロア高cm

セレナ(C26型)第3位

スライドドア ミニバン セレナ C26
  • 生産時期2010年11月~2016年8月
  • 新車時価格: 228万円~360万円
  • 中古車相場: 30万円~215万円

✅もし今、コミコミ100万円以下でセレナC26型をお探しなら、➡当社の豊富なセレナ在庫情報をご覧ください。

4代目となるC26型セレナ。先代の3代目セレナと同様に、2列目シートの真ん中が1列目の間に移動しベンチシートにもキャプテンシートにもなる等、他多彩なシートアレンジが可能です。

ロールサンシェードやクルーズコントロールも搭載しており、快適装備が一段とレベルアップしています。

さらに、フロント、サイドの窓が大きく運転が苦手な方や座高が低い女性でも運転がしやすい設計です。

4代目となるセレナC26型について詳しい解説記事があります。日産セレナ【C26系・4代目】が30代ファミリーユーザーから圧倒的な支持を得る16の魅力とは?こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。

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◆3列目への乗り降り間口がさらに広がるシートの横スライド「セレナC26」

セレナC26型の2列目シートは横にもスライドします。可動域は10cm弱。

◆ウォークスルーによる3列目への移動「セレナC26」

セレナC26 シートアレンジ

センターコンソールボックスは1列目シートと2列目シート間をスライドさせる事ができます。

上記写真のようにフルフラットシートにしたり、1列目までセンターシートを移動させて、ウォークスルー仕様にしたりと、多彩なシートアレンジが可能です。

一般的なキャプテンシート採用車種と比較すると、ウォークスルー仕様時のスペースはやや狭いものの、何にでも対応できる用途の広さはセレナならではと言えます。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「セレナC26」

パワースライドドアのモーター動作不良、ワイヤー劣化、断裂など。修理代は日産ディーラーでおよそ10万円前後。

スライドドアにまつわる詳細データ「セレナC26」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
乗り降りのしやすさ◎(3位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅cm
ステップ高cm
フロア高cm

ノア・ヴォクシー(70系)第5位

スライドドア ミニバン ヴォクシー ZRR70
  • 生産時期2007年6月~2013年12月生産モデル
  • 新車時価格: 199.5万円~315万円
  • 中古車相場: 28.8万円~250万円

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不具合だらけだった先代60系を徹底的に見直し改善。大きなトラブルは抜群に少なくなったノア・ヴォクシー70系。3列目シートをレバー一本で跳ね上げ広大な荷室スペースを即座に作る事ができる便利な装備などが充実した車種。

ヴォクシー70系について詳しく解説した、ヴォクシーの中古車「かっこよく乗りたい30代の子育て世代のパパ」に選ばれる理由こちらの記事もぜひ参考にしてください。

ノア70系についても詳しい解説記事があります。ノアの中古車をもっと詳しく知りたいママの為に分かり易くとことん解説 こちらもぜひ参考にしてくださいね。

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◆跳ね上げ式でもスライドできる2列目シート「ノア・ヴォクシー70系」

跳ね上げる為のシステムの上にスライドレールが設置されているためシートのスライドができます。

◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「ノア・ヴォクシー70系」

シートは椅子としての性能を追求しごく僅かですがバケット型になっているためその分椅子自体が少々大きくなり2列目左右シートの隙間はごく僅かです。

左右を前後にずらすなどしないと子供でも少々窮屈かもしれません。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「ノア・ヴォクシー70系」

まだ新しい車種である事も要因のひとつですが、新車当時ライバル車種に比べ群を抜いて故障率が高かった先代ノア・ヴォクシー60系でしたが、機構も一新されスライドドアの故障に関してはほとんど実例がありません。

但しこれからも壊れる事は無いなんて事は決してなく経年劣化に伴い複雑な機構で成り立つ電動スライドドアは車種問わず壊れやすい部分である事には間違いありません。

スライドドアにまつわる詳細データ「ノア・ヴォクシー70系」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
Vグレードのみ無し
乗り降りのしやすさ◎(5位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅68cm
ステップ高35cm
フロア高48cm

セレナ(C25)第10位

スライドドア ミニバン セレナC25
  • 生産時期2005年5月~2010年11月
  • 新車時価格: 210万円~347万円
  • 中古車相場: 23万円~132万円

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3代目となるC25型セレナ。2列目シートの真中が1列目の間に移動しベンチシートにもキャプテンシートにもなる等、他多彩なシートアレンジが可能です。

使い勝手自体は良いものの、年式が古く中古車として販売できるレベルの流通台数が少ないため、10位にランクダウン。低価格帯で購入できるのが魅力ですが、良質な中古車が減ってきています。

セレナ3代目・C25型について詳しく解説した、日産セレナってどんな車?【3代目 C25型】こちらの記事もぜひ参考にしてください。

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◆3列目への乗り降り間口がさらに広がるシートの横スライド「セレナC25」

セレナC25型の2列目シートは横にもスライドします。可動域は10cm弱。

◆ウォークスルーによる3列目への移動「セレナC25」

センターコンソールボックスは1列目シートと2列目シート間をスライドさせる事ができます。

上記写真のように1列目にずらした状態ならウォークスルーが出来るスペースができますが間隔は15cm程で子供なら楽々と移動できますが大人は体型によっては窮屈なレベル。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「セレナC25」

パワースライドドアのモーター動作不良、ワイヤー劣化、断裂など。修理代は日産ディーラーでおよそ10万円前後。

スライドドアにまつわる詳細データ「セレナC25」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
乗り降りのしやすさ○(10位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅78.5cm
ステップ高38cm
フロア高46cm

セレナ(C24)第10位

スライドドア ミニバン セレナC24
  • 生産時期1999年6月~2005年4月
  • 新車時価格: 209万円~313万円
  • 中古車相場: 1円~129万円

平成10年の規制緩和後いち早く両側スライドドアを取り入れたセレナ。ホンダ初代ステップワゴンを研究して生み出された日産の人気車種。

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◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「セレナC24」

7人乗りの場合は2列目シートの間に大人が横向きで足を一本ずつ通す感じで通れる程度のスペースがあります。アームレストは通る際に邪魔にならないように小さめに設計されております。またc24セレナの7人乗りは新車時にあまり出荷されなかったせいか中古車の台数は少なめ。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「セレナC24」

パワースライドドアのモーター動作不良、ワイヤー劣化、断裂など。修理代は日産ディーラーでおよそ10万円前後。

2016年12月現在、年式的に古いこともありスライドドアだけでなく全体的に壊れやすく取扱を中止している販売店もあります。

スライドドアにまつわる詳細データ「セレナC24」

電動スライドドア両側・助手席側のみ
乗り降りのしやすさ○(10位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅62cm
ステップ高42cm
フロア高49cm

ステップワゴン(RF3~7)第10位

スライドドア ミニバン ステップRF
  • 生産時期2001年4月~2005年4月
  • 新車時価格: 198万円~275万円
  • 中古車相場: 1円~159万円

2代目ステップワゴン。遊んで食べて泊まれる!荷物もたくさん!先代よりさらにファミリーアウトドアを追求!をテーマに作られたミニバン。尚RFステップワゴンは今回当記事に記載した車種の中で唯一片側スライドドアとなる。両側スライドドアの設定は無し。

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◆ウォークスルーによる3列目への移動「ステップワゴンRF系」

ステップワゴンRF3~7系の2列目シートは写真のように最左側の一人分が折りたたまれるようになっております。

その為畳んだ状態のまま使う場合も特に不便はなく、この状態のままならスライドドアからの3列目への乗り降りはドアを開けるだけでOKとなります。

但しドアを閉めた状態でのウォークスルーはテーブル部分をまたぐような感じになります。

また少々余談ですがこのようなまっ平らなベンチ型シートは段差の無い完全なフルフラットになるという利点の反面、エスティマのキャプテンシート等とは違いホールド性が悪く乗り心地の点で劣ります。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「ステップワゴンRF系」

イージークローザーがきちんと動作しない(半ドア状態になる)。

チャイルドロックと内外ドアノブは機能しない。

・・・などのトラブルがあり原因はパワーレリーズアクチュエーターの不具合が多くあります。修理費用はおよそ3万円前後。

スライドドアにまつわる詳細データ「ステップワゴンRF系」

電動スライドドア助手席側のみ・無し
乗り降りのしやすさ○(10位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅78.5cm
ステップ高38cm
フロア高46cm

ステップワゴン(RG1)第10位

スライドドア ミニバン ステップRG
  • 生産時期2005年5月~2009年9月
  • 新車時価格: 200万円~341万円
  • 中古車相場: 22万円~153万円

✅もし今、コミコミ80万円以下でステップワゴンをお探しなら、➡当社の豊富なステップワゴン在庫情報をご覧ください。

3代目となるステップワゴンRG1型。先代よりも外側は小さく中は広くなったという、スペースの無駄を徹底的に解消したホンダの自信作。小さくなった外寸はミニバンでありながらスポーティーさも加わりました。

3代目ステップワゴンRG1型について詳しく解説した、【ステップワゴンRG型ってどんな車?】小回りが効き乗降りしやすい低燃費5ナンバーミニバンこちらの記事もぜひ参考にしてください。

そして、4代目となるステップワゴンRK型についても詳しく解説した記事があります。HONDAステップワゴンスパーダ(RK型・4代目)ってどんな車?手頃な中古車価格でパパママに大人気な31の理由を徹底解説!こちらもぜひ参考にしてくださいね。

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◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「ステップワゴンRG系」

2列目左右シート間のウォークスルーは子供なら問題なく通れますが大人では少々窮屈かもしれません。

基本的に5ナンバーサイズのクルマは横幅が170cmまでの制限がありますのでシートの幅を広げゆったりとさせればさせる程ウォークスルーのスペースは狭くなります。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「ステップワゴンRG系」

スライドドアを引っ張るワイヤーの断裂(修理費用モーターユニット交換およそ9万円前後)やスライドドアと車体本体を繋ぐステーの錆・プラスチック製ローラーの劣化によりドアが開かない(修理費用ステー交換およそ3万円前後)等がありますが、比較的トラブルの少ない車種です。

スライドドアにまつわる詳細データ「ステップワゴンRG系」

電動スライドドア助手席側のみ・無し
乗り降りのしやすさ◎(10位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅70cm
ステップ高ステップ無し
フロア高42cm

ノア・ヴォクシー(60系)第10位

スライドドア ミニバン ノア60
  • 生産時期2001年11月~2007年5月
  • 新車時価格: 200万円~277万円
  • 中古車相場: 2万円~239万円

ノア・ヴォクシー60系は「ガソリン直噴エンジン」が採用されておりますが、当時のそれはまだ発展途上初期の技術によるもので、結果世に出回ったノア・ヴォクシー60系の半数以上がエンスト、アイドリングの不安定、異常な黒煙、不安定なエンジン音、出力の低下、燃費の悪下などのトラブルを起こし多くのユーザーを困惑させた車種。

またそれとは別件で「オイル上がり」という燃焼室にエンジンオイルが入り込む不具合も多く症状としてはマフラーからくっきりとした真っ白な白煙がもくもくと吹出します。

[clink url=”https://www.lineup-car.com/blog/3021.html”]

また今回のテーマである「スライドドア」に関しても電動スライドドアの場合電動で開かなくなるなどの不具合も多い。

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◆7人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「ノア・ヴォクシー60系」

シートは椅子としての性能を追求しごく僅かですがバケット型になっているためその分椅子自体が少々大きくなり2列目左右シートの隙間はごく僅かです。

左右を前後にずらすなどしないと子供でも少々窮屈かもしれません。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「ノア・ヴォクシー60系」

AZR60ノアの電動スライドドアは最後部の窓ガラスのゴムが経年劣化で変形してしまいそれが引っかかって開きにくくなるという現象があります。

完全に直すには最後部ガラスを交換するしか無いのですがおよそ5万円前後となります。

ゴムの劣化だけなのにガラスまで交換するのが納得できないとお思いの方は多いと思います。そこで裏技的な直し方ですが変形したゴムを切り取りホームセンターなどで売っている市販のゴムを詰め直す事でとりあえず開かない問題は解決します。

「トヨタは壊れにくい」そんなイメージが強いと思いますが、意外に60ノア・ヴォクシーはスライドドアだけでなくエンジンなども含め全体的に故障が多く取り扱わない中古車販売店もあります。

スライドドアにまつわる詳細データ「ノア・ヴォクシー60系」

電動スライドドア助手席側のみ・無し
乗り降りのしやすさ○(10位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅68cm
ステップ高39cm
フロア高48cm

小型ミニバン

狭い道でも車庫入れでもスイスイ行ける小型ミニバン。実燃費はコンパクトカーレベル。但し3列目が窮屈というデメリットも・・・。

フリード(GB3・GP3)第9位

スライドドア ミニバン フリード
  • 生産時期2008年5月~2016年8月
  • 新車時価格: 164万円~249万円
  • 中古車相場: 22万円~224万円

✅もし今、コミコミ80万円以下でフリードをお探しなら、➡当社の豊富なフリード在庫情報をご覧ください。

「サイコーにちょうどいいミニバン」というコンセプトで作られたシエンタよりは少し大きく、ステップワゴンよりは小さなミニバン。またアイシスとも異なり天井が高い。

3列目シートはさすがに狭く大人が乗るには窮屈すぎるが、2列目までに乗員し、3列目シートは緊急時の乗車スペースや、格納して荷室スペースとして割り切って使う方も多い。

さらに燃費も非常によく、ハイブリッドモデルでは実燃費で14.5km/l~20km/lを叩き出せるのも魅力の一つ。

初代フリードGB3型について詳しく解説した、フリード(初代・GB3型)中古車が子育てママに選ばれる15の理由とは?こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。

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◆6人乗りグレードのウォークスルーによる3列目への移動「フリード」

1.5リッタークラスでは唯一ウォークスルーができるスペースがあります。

但し写真の通り少し窮屈です。

また写真のタイプ(2列目シートがキャプテンシート)は乗車定員6人。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「フリード」

スライドドアを手動で開けた時、途中で止まってしまうトラブルが多くあります。

スライドドアのレールに給油口が開いている時スライドドアが開いてしまうと、給油口の蓋とスライドドアが干渉してしまいますので、防止する為のストッパーが付いております。

給油口を開けた後しっかり閉じてもそのストッパーが解除されていない事が原因の多くです。

その為、もう一度給油口を開け閉め直すとほとんどの場合で解決します。

スライドドアにまつわる詳細データ「フリード」

電動スライドドア助手席側のみ・無し
乗り降りのしやすさ○(9位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅62cm
ステップ高ステップ無し
フロア高40cm

アイシス 第10位

スライドドア ミニバン アイシス
  • 生産時期2004年9月~生産中
  • 新車時価格: 179万円~277万円
  • 中古車相場: 22万円~225万円

✅もし今、コミコミ80万円以下でアイシスをお探しなら、➡当社の豊富なアイシス在庫情報をご覧ください。

人気の5ナンバーミニバン、トヨタアイシス。最大の特徴は左側のドアにはセンターピラーが無く助手席ドアと左側スライドドアを開けると大開口「パノラマオープンドア」となります。3列目のシートは少々天井が低めです。大人では長時間のドライブは疲れてしまいそうな感じがします。[clink url=”https://www.lineup-car.com/blog/2874.html”]

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◆アイシス最大の特徴・センターピラーが無い!

アイシス ピラーレス

センターピラーとは前のドアと後ろのドアの間にあるフロアとルーフを繋ぐ柱の事です。1列目セカンドシートを上記写真のように折りたたむ事が可能です。

◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「アイシス」

助手席側のスライドドアが車内から開かなくなるトラブルがあります。

数分走行後止まると解消される事があります。

原因はドアロックリリースモータという部品の不具合で、修理には工賃含め5万前後です。

またこのセンターピラーが無い「パノラマオープンドア」ですが、クルマは走行中 車体に捻るような負荷が常にかかっており本来「センターピラー」はそんな捻りに対しての耐力柱の役割があります。

設計の段階でセンターピラーが無い事に対しての対策は出来る限りしてあって当然ですが、しかしそれでもセンターピラーがあるクルマよりも車体剛性は弱いものとなります。従ってセンターピラーが無い事が起因している不具合・・・特に走行中助手席側スライドドアからの異音が多くあるようです。ドアロック金具の調整などで直る場合が多くあります。

また、これはあくまでもとあるアイシスオーナーの一意見ですが、パノラマオープンドアは一見すると例えば小さな子をチャイルドシートに乗せる作業をする際など広く開くのでやりやすそうに感じますが、実際にそれを行うには前の開き戸タイプドアを開けなければならなく、その手間をかけるくらいならスライドドアだけの間口でなんとかしてしまう事が多く実用回数は少ない、思ったほどメリットのあるものでもない、との意見もあります。

スライドドアにまつわる詳細データ「アイシス」

電動スライドドア助手席側のみ・無し
乗り降りのしやすさ○(10位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅71cm
ステップ高38cm
フロア高43cm

シエンタ(NCP8)第10位

スライドドア ミニバン シエンタ
  • 生産時期2003年9月~2015年6月
  • 新車時価格: 144万円~208万円
  • 中古車相場: 23万円~196万円

初代シェンタ。大きさはコンパクトカーサイズでいながら広大な室内のシエンタ。片手でシートを畳めたりなど便利装備が充実。可愛らしいデザイン等女性ユーザーが使う事を想定した作りになっております。

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◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「シエンタ」

手動での開閉はできるのですが、車内のスイッチやリモコンキーで開ける時に一瞬開いて閉まってしまう、または全く開かないというトラブルが多くあります。

スライドドアロックレリーズモーターユニットという部品の不調が原因であることが多く修理代は工賃込みで27000円前後です。

スライドドアにまつわる詳細データ「シエンタ」

電動スライドドア助手席側のみ・無し
乗り降りのしやすさ△(10位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅60cm
ステップ高ステップ無し
フロア高37cm

ラフェスタ 第10位

スライドドア ミニバン ラフェスタ
  • 生産時期2004年12月~2012年12月
  • 新車時価格: 179万円~330万円
  • 中古車相場: 21万円~170万円

「手軽に乗りこなせるミニバン」をテーマに作られた小型ロールーフミニバン。最小回転半径も5.1Mとコンパクト。車体は小さめですが排気量は2.0lとパワフル。

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◆スライドドアにまつわるよくあるトラブル「ラフェスタ」

電動スライドドアを開けようとしてもモーター音は聞こえるが開かず半ドア状態のままで閉じる事もできなくなる。

また、途中まで開いてガクガクと閉まろうか開けようか迷っているような感じになる。

・・・などのトラブルが多い車種です。

修理はモーターユニットまるごと交換となり部品代6万円前後、工賃4万円前後が相場です。

スライドドアにまつわる詳細データ「ラフェスタ」

電動スライドドア助手席側のみ・無し
乗り降りのしやすさ△(10位)
壊れにくさ
スライドドア間口幅62cm
ステップ高ステップ無し
フロア高43cm

電動スライドドア・オートクロージャー付きスライドドアの総評

電動スライドドアはとても便利な上、走行中は安全装置が働いて開く事がなくとても安全、さらに勢い良く閉めなくて済むので指を挟む等の危険も解消されます。

しかし同時に大きなデメリットがあり、それは故障した時は修理代が片側平均10万円と高額、という事です。

100万円以下の中古で購入するとなると手厚い保証(電動スライドドアの故障も保証対象)が付いた中古車販売店選びも重要となってきます。

しかし壊れやすい上に修理代も高い・・・・悪質な売りつけを行う悪徳業者が多く存在するので注意が必要です。

参考:中古車は買った後の故障が怖い、、、修理費用ってどれくらいかかるの?

◆まだ発展途上の電動スライドドア

電動スライドドアが現在のように主流になってまだ何年と経っておりません。

少々話が変わりますが、大昔クルマはたった10万キロ走っただけでエンジンやミッションが寿命を迎えると言われておりました。

しかし技術者達が通算何十年という努力を積み重ね、現在ではエンジン・ミッションの完成度が飛躍的に向上し10万キロなど全く余裕で車種によっては50万キロ走ってもまだ壊れないものもあるくらいです。

しかし一般的になって間もない発展途上段階と言える「電動スライドドア」はまだ完成度が低く壊れやすいのも仕方ないと思います。

◆電動スライドドア本当に必要ですか?

そこで「本当に電動スライドドアが必要なのだろうか」とも思います。

確かに便利。しかし壊れた時片側だけで平均10万円。

例えば「自動ドア」が付いている住宅にお住まいの方いらっしゃるでしょうか?

家のドアはほとんどの方が手動で開けていらっしゃると思います。それを苦に感じ「これが自動ドアならなぁ~」と考えた事がある方どのくらいいらっしゃるでしょうか?

それよりもご家族全員で乗る事が多いなら、例えば奥様が運転が苦手だとおっしゃるなら、運転しやすいようにバックカメラやETCが付いていたほうが実用的なのではないかとも思います。

◆しかしやはり人気の電動スライドドア

ただ、事実電動スライドドアが人気がある事は間違いありません。

当店でも両側パワースライドドアが必須というお客様が多いです。

例えば家の駐車場が壁スレスレに止めるとなると必要性があるかもしれません。

また、両手がふさがった状態での開け閉めが多いことが想定される場合も、必要さを感じるかと思います。

因みに手動式スライドドアをガラガラガラガラバッターンッと勢い良く閉める方は多いと思いますが、「オートクロージャー」が装備されていれば、ゆっくりと手動で閉めるだけでOKです。

それだと半ドアになるのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。その半ドアを自動で完全に閉じてくれるのが「オートクロージャー」です。オートクロージャーは技術としての完成度が既に高く壊れる事が少ない便利な機能です。

◆悪徳業者が壊れたまま売りつけてくる事がある

悪徳中古車販売 営業

パワースライドドアがどれくらい壊れやすいかという例で挙げますと、中古車販売店の多くの仕入れ先である中古車オークション会場(市場のようなもの)に出品されているアルファード10系の電動スライドドアは10台中最低3台は壊れております。

そういった故障がある車は、とても安くで落札できるのでそれを狙って買っている業者も大勢おります。

また逆のパターンで出品する側が壊れている事を分かっていてわざと出品表の記載事項に「パワースライドドアの項目」を記入しない場合があります。

するとオークション検査員も1日何百台と出品車両をチェックしなければならないので、あるはずの装備を見落として初めからパワースライドドアが付いていないクルマとして出品される事があります。

それを知識のない仕入れ担当者が知らずに買ってしまう場合があります。

買った後に妙にスライドドアが重い事に気が付き修理してから展示場に並べると相場よりも高額な在庫車になってしまう→採算が合わない→壊れたまま売ってしまおう・・・という悪い業者もおります。

購入者に壊れている旨の説明があった上でご理解の上買ってもらうなら問題は無いと思いますが、何の説明もなくそのまま売りつけられてしまったなんて話は少なくありません。

参考:中古車業界は嘘つき集団

◆電動スライドドア装備の中古車を買う場合は必ず完動品を買いましょう!

例えばグーネット(Goo-net)やカーセンサーネットなどのインターネットサイトで気になるミニバン中古車を見つけ店まで見に行ったとします。

値段なども含めだいたい気に入ったけど電動スライドドアが動かない、又は動きが妙に遅い、ガクガクしながら開閉する、途中で止まったり戻ったり誤作動をする・・・そこだけ気に入らない、という状況があったとします。

ほとんどの中古車屋の営業マンは「納車までに直しておきますよ」と言うでしょう。

しかしその言葉本当に信じて良いのでしょうか?

ちゃんと直すならば10万円コースです。応急処置的にガクガクしている部分にグリスをたっぷりと塗ってとりあえず滑りを良くし「直りましたー!」なんて言われる事も珍しい話ではありません。

わたくしどもプロの立場から申し上げるならその場合「直ったらもう一度見に来ます。きちんと直っているのを確認してからその時決めます。」と言いその日は契約せずに商談中にするか、帰る事を強くオススメします。

◆保証付きを選べば間違いない!

電動スライドドアはとっても便利ですが、中古になると不具合や故障する確率もぐっと上がってしまいます。

購入前に、念入りに動作確認するのはもちろんですが、何の問題もなかったのに納車後しばらく経ったあとで、突然故障するケースも多いです・・

中古車といえども安い買い物ではないですから、納車後に電動スライドドアの修理代で10万円かかるとなると、痛いですよね。

そうならない為には、「保証付き」の中古車を選ぶべきです。もちろん、電動スライドドアが保証対象になっているかどうかは必ず確認しましょう。

中古車の保証について詳しく解説した、10万キロの中古車を買うなら保証を付けた方がいいですか?こちらの記事はぜひ一度見ていただけると賢い車選びに役立ちますよ!

まとめ

  • 電動スライドドアは便利で安全、そして何かゴージャスな気分がする、しかし壊れやすい事、そして直す場合高額な修理代が掛かってしまう・・・・という良い面と悪い面がある。
  • もしも電動スライドドア装備の中古車を買う場合は必ず完動品を買う事を強くオススメします。
  • 3列目シートへの乗降の際の2列目シート格納ギミックは高年式ほど工夫が凝らされておりレバー1本で行える事が多い。中でもエリシオンのレバー1本で背もたれが前に倒れ同時に座面が跳ね上がるシステムはとても操作しやすい上に乗り降りのしやすさも抜群に良い。
  • 電動スライドドアは故障した時の修理代が高額になるケースが多いため、必ず「保証付き」を選ぶべき。

今回の記事が、あなたの車選びに役立てばばうれしいです。最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

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