パパを狙い撃ち!新車を残クレで買うと大損する理由とは?

こんにちは。ミニバン専門店ラインアップ代表の菊池です。

今回は、「パパを狙い撃ち!新車のファミリーカーを残クレで買うと大損する理由とは?」についてお伝えしたいと思います。

もしあなたが新車のファミリーカーを残クレで買おうと検討しているのであれば、最後までお読みいただき、慎重に検討して頂ければ幸いです。

それでは本題に入っていきたいと思います!

 

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クルマに詳しくないパパさんがはまる落とし穴

残クレ 落とし穴

普段からクルマに関心を持っていない人は、車に関することはよく分からないので、車が必要になって購入を検討する際に、はまってしまう落とし穴があります。

それは、マイカーローンや残クレで、月々の支払を抑えて新車が買えることがわかると、中古車よりも新車の方が故障も少ないし、何より見栄えが良いので、新車を買うと決めて、新車の中でしか検討していないパパさんが、たくさんいらっしゃることです。

でも、中古車と比べると、新車はとんでもなくお金がかかります。その金額の差は数万円どころではなく、ミニバンであれば200万円~300万円ほどの差が出ます。

これだけの差がつくことをわかった上で決めているのであれば、問題ありません。問題なのは、このことを知らずに新車を選んでしまうことです。

金額が金額なだけに、慎重に検討すべきではないでしょうか?

手持ちがないのに、もっとお金を使わせようとする悪魔の囁き

残クレ パパ

とはいえ、やっぱり新車に乗りたいと思って気持ちが揺らいでしまう人はとても多いです。

そんな消費者の心理を知り尽くしている自動車販売会社はなんとかして新車を買わせようと仕掛けてきます。

今流行りなのが、月々の支払いを抑えられるマイカーリースや残クレという買い方です。

毎月の給料で買えるのであれば、新車が良いと思わせる戦略です。

悪質なのは、どちらも大損する買い方なのに、お得だと思わせているところなんです。

マイカーリースに関しては、詳しく解説した記事がありますので、ぜひお読みください。
おススメ記事:カーリースはデメリットだらけ。巧妙なカラクリの罠とは?

今回は残クレについて詳しく解説していきたいと思います。

安いものには必ず裏があるので引っかからないように、注意してください。

残クレがローンよりもお得だと感じる理由

 

残クレ 仕組み

残クレが流行っている理由は、普通のローンよりも月々の支払いが安く抑えられるからです。

なぜ、普通のローンよりも安くなるかというと、残クレで買う場合は自分の車になるわけではないからです。

新車は5年経ってもまだ価値がありますよね。大きな事故とかしていなければ、5年後に売却できます。

残クレで買う場合は、5年後にこのぐらいの価値が残っているだろうと事前に金額が設定されています。

このことを残価と言います。

この残価分を差し引いて、残りの金額で分割払いを設定していくので安くなるということです。

一方、ローンの場合は、自分のモノになるので、車の総額に対して金額が決まります。

だから、残クレよりも高くなってしまう。

これが残クレがローンよりもお得だと感じる理由になります。

一見良さそうですが、様々な問題が発生

残クレ 大損 パパ

一見良さそうに感じますが、目先のお得さの裏には落とし穴があり、様々な問題が発生することになります。

5年後も乗り続けたい場合、残価分を現金一括で買い取るか、新たにローンを組むしかありません。

残クレ 5年後 

残クレはローンよりも高い金利なので、最初からローンで買っていた方がお得です。

でも、返却すれば問題ないでしょ、と思われるかとかもしれませんが、残価の金額はディーラーが損しないように、だいぶ安く設定されています。

残クレ ローン 比較

そのため、実は、普通にローンで買って下取りに出した方が返ってくるお金は大きいです。

それに、このような仕組みを理解すると、損したくないと思いますので、返却時に余計なお金をとられないように、車に傷をつけないように、車内を汚さないように、走行距離が増えないように、常に神経をすり減らしてカーライフを送ることになります。

しかも、数年かけて何百万も支払っても自分のものにならないなんて、騙された気分ですよね。

このように、月々の支払いが安くなってお得だと思わせて、実は大損する買い方が、残クレになります。

高い新車を買って、さらに残クレで支払い総額が増えたら、もう踏んだり蹴ったりです。

後悔しないためにも、中古車も一緒にご検討ください

新車 中古車 比較検討

ディーラーは新車を買ってもらいたいですから、いろんな仕掛けで買わせようと仕掛けてきます。

別にお金がたくさんあって、問題ないと思われるのであれば構いませんが、新車を買ったがために家計を圧迫し、おこずかいも減らされ、普段の生活を節約しなければならなくなるのであれば、無理して新車にこだわる必要はないですよね。

誰もが欲しい新車ファミリーカーですが、実は、

  • 買うときに新車と中古車では200万300万の差があること
  • 売るとき大幅に値落ちしてしまうこと
  • 残クレは大損する買い方だということ

こういった情報はディーラーでは絶対に教えてくれません。

もし、あなたがなるべくお得にファミリーカーを買いたいと思っているなら、後で後悔しないためにも、中古車も一緒に検討するべきというのが、プロである私からのアドバイスです。

安い中古車なら、擦ってしまっても、笑って許して、子どもが車内を汚しても気になりません。

それに、お金がうけば、家族と楽しい思い出を沢山作れるのではないでしょうか?

私は、ファミリーカーは家族の幸せを運ぶ乗り物だと思っています。子どもにとっては新車も中古も関係ありません。

ただ、純粋に、「パパママ家族みんなでいろんなところにお出掛けして、楽しいことを思いっきりしたい!」

そう思っているのではないでしょうか?

どんなカーライフが幸せか十分考えて、慎重にご検討ください。

今回の記事はいがいかがだったでしょうか?あなたのクルマ選びに少しでもお役に立てばうれしいです。

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

 

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