みなさんこんにちは!埼玉県にある「ミニバン専門店ラインアップ」代表の菊池です。
車を購入するとき、自動車ローンを利用する人は多くいます。
そんな自動車ローンの審査基準について、どのような要素が審査に関係しているのか気になる人もいるのではないでしょうか。
結論として、自動車ローンの審査には年収や職業、家族構成などのさまざまに要因が影響します。
この記事では自動車ローンの審査基準の紹介とあわせて、審査に通りやすくする方法や通らないときの対処法をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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自動車ローンの審査基準とは?
自動車ローンを組むときは、主に以下5つの基準をもとにして審査が実施されます。
それぞれの基準について、詳しくみていきましょう。
年収
自動車ローンを組むにあたって、最も重要なのは年収です。
年収は高ければ高いほどよく、年収に対して返済する額の割合である「返済比率」の上限が400万円を基準として変わるといわれています。
返済比率の上限は25~35%となっており、400万円未満の場合は返済比率25%、400万円以上の場合は返済比率35%が目安です。
また、年収が200万円以下の場合は自動車ローンを組むこと自体が難しいとされています。
年収だけで審査が行われるわけではありませんが、自動車ローンを組む上でかなり大きな要因となることは覚えておきましょう。
職業
自動車ローンの審査基準には、契約者の職業情報についてもチェックされます。
基本的には「安定した収入を得られるかどうか」がチェックされ、審査に使われる項目は以下の3つです。
- 雇用形態
- 勤続年数
- 職種
雇用形態でいえば正社員が最も審査に通りやすく、自営業やアルバイトなどは審査に通りにくくなっています。
毎月固定の収入があるかは、審査に大きく影響すると考えておけば問題ないでしょう。
また、同じ職場に長く勤めている=今後も職を失う・手放す可能性が低いと判断され、審査が有利に働きます。
3年が審査に通りやすくなる目安といわれており、転職したばかり・転職回数が多い場合は、審査に通りづらくなるケースも多いです。
職種についてはそこまで大きく影響しないですが、ホストやホステスなどの夜系の仕事や自営業の場合は、審査基準が厳しくなることも理解しておきましょう。
家族構成
家族構成についても、自動車ローンを申し込むときに必要な情報の一つです。
生計を支える家族が多ければ審査に通りやすくなり、共働き世帯の方が一人暮らしの人よりも審査基準は緩くなります。
家族がいる場合は世帯年収に対して審査が実施され、平均的な生活費を差し引いて返済額が無理ではないかが判断されることを覚えておきましょう。
信用情報
信用情報は、契約者自身が過去に利用したクレジットカードやカードローンなどの金銭取引情報のことです。
過去にクレジットカードの支払い遅れやカードローンの返済遅れなどがあれば、信用情報に記録として残されています。
また、自己破産や債務整理などの情報はもちろん、携帯料金や公共料金の滞納やローンの申し込み履歴なども情報が残るのも特徴です。
信用情報は債務整理や個人再生で5年間、自己破産では10年間が保持期間とされています。
借入情報
自動車ローンを申し込むほかに、住宅ローンやカードローンなどの借り入れがある場合は、それらの情報も借入情報として審査に用いられます。
例えば、他社で総額100万円の借り入れがあったとしましょう。
年収が400万円の人は返済比率35%が目安となっているため、140万円が借り入れ上限の目安となります。
つまり、残り40万円分しか自動車ローンに充てられない可能性が高いということです。
あくまでも目安ではありますが、借入額が増えればその分返済も難しくなっていきます。
クレジットカードのキャッシング枠および携帯電話分割払い金なども対象となることがあるため、自身の借り入れ状況については把握しておくようにしましょう。
自動車ローンを通りやすくする方法
自動車ローンは、以下3つのポイントを意識すれば審査に通りやすくなります。
3つのポイントについて、内容を見ていきましょう。
ローンに強い販売店で審査する
自動車ローンを組むときは、販売店自体が審査に強いかどうかを判断基準に取り入れてみましょう。
ローンの年間契約数や販売実績、信販会社との付き合いなどによっては、販売店自体が審査に通りやすい場合があります。
販売店の広告やホームページに「ローンご相談ください」のような表記がある場合は、販売店側がローンの強さに自信を持っている可能性が高いです。
あくまでも一つの判断基準として、参考にしてみてください。
支払回数を延ばす
1か月あたりの支払金額が高額になってしまう場合、支払回数を延ばすのも効果的な対処法です。
支払総額は変わらないものの、年間の返済額が少なくなれば、返済能力はあると判断されやすくなるでしょう。
ただし、支払い回数を延ばせば、その分利息を多く支払わなければなりません。
長期的に見れば、自分自身が損してしまうことについても理解しておきましょう。
頭金を入れる・元金を減らす
自動車ローンを組むときは、自身・世帯の年収に対してローンを組む金額が返済できるかを判断します。
そのため、頭金を入れて元金を減らしてしまえば、返済比率の上限に収められる可能性が高いです。
あくまでもローンを組む金額に対して審査が実施されるため、車両本体の総額は関係ありません。
まとまった金額を手元に用意できるのであれば、頭金の活用も検討してみましょう。
自動車ローンに通らない!審査に落ちたときの対処法
自動車ローンに申し込んでも、うまく審査に通らないケースは十分に考えられます。
万が一自動車ローンに通らないのであれば、以下3つの対処法を試してみましょう。
それぞれの対処法について、詳しく解説していきます。
保証人をつける
自動車ローンを利用するとき、うまく審査が通らないのであれば保証人をつけてみましょう。
保証人をつけることで、審査に通るケースは意外に多いです。
なお、販売店によっては保証会社の利用を必須としている場合があります。
その場合は保証人を立てられませんので、購入する販売店を変えなければなりません。
保証会社を利用する場合はローン審査のほかに保証会社の審査が必要になるため、通常よりも審査が難しくなることは理解しておきましょう。
クレジットカードで買う
クレジットカードの利用枠に余裕があるなら、クレジットカード決済してしまうのも一つの手段です。
クレジットカードでの支払いに対応している販売店は少ないものの、ローン審査が通らないときでも確実に購入できる方法といえます。
支払い回数に関しても一括や分割、リボ払いなどを自分の任意で選択できるのがメリットです。
上限に到達しないことが前提ですが、クレジットカードでの支払いはポイントも付くため、お得な購入方法といえるでしょう。
別の信販会社で申し込む
契約時に利用する信販会社を変えてみるのも、自動車ローンが組めないときの対処法の一つです。
申込者の情報は、信販会社によって見れる情報が変わるケースがあります。
また、重視するポイントも異なるため、A社ではダメでもB社では審査に通るケースは珍しくありません。
ただし、むやみに信販会社を変えて申し込むと、かえって悪い影響を受けてしまいます。
自動車ローン以外の審査も通りにくくなってしまうため、ローンに詳しい販売店側に相談しながら申し込むようにしましょう。
自動車ローンに不安な方は事前審査がおすすめ
今回は自動車ローンの審査基準について解説してきました。
結論として、自動車ローンは年収をベースとして、雇用形態や勤続年数などのさまざまな要因が関係します。
基本的には安定した収入を得られていて年収が高い方が審査に通りやすいため、覚えておきましょう。
また、審査に通らないからといって諦める必要はありません。
ローンに通りやすくするための対処法を活用すれば、自動車ローンを組める可能性は十分にあります。
もし自動車ローンの審査に不安を抱いているなら、事前審査を活用してみましょう。
弊社ラインアップでは事前審査がインターネットから簡単にできます。
多くの方がローンで購入している実績やノウハウもあるため、ぜひ一度ご相談ください。
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