みなさんこんにちは!埼玉県にある「ミニバン専門店ラインアップ」代表の菊池です。
「子どもがいて家計に余裕がないから、車はいらないな」
「最近は、カーレンタルやカーシェアリングがあるから、それで十分」などと思っている方・・・
近年では、カーレンタルのほかに一台の車をほかの人と共有するカーシェアリングがあり、自家用車は必要ないなどの風潮があります。
ただ、カーレンタルやカーシェアリングは、日常使いには向いていないのをご存じでしょうか?
車を借りるには数日前から予約を入れなければならず、お子さんの送り迎えや買い物には利用しにくくなっています。
そこでこの記事では、子育て世代こそ車を持つべき理由を徹底解説。
車を持つメリットについてお話していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼動画でも解説してます▼
車は自分で持つ時代からレンタルする時代?
近年は、自分専用のマイカーを持つよりも、車をレンタルする時代に移り変わってきています。
このような時代になった背景には、カーシェアリングの普及があるでしょう。
カーシェアリングとは、1台の車を複数人で共有して使うものです。
カーシェアリングが始まった当初は、企業がメインで行っていましたが、現在では個人でもカーシェアリングできるサービスが拡大してきました。
カーシェアリングのメリットは、自分が乗りたいときだけ乗れ、お金があまりかからない点です。
都市部に住んでいる方は、交通の便が発達しており、毎日車を使用しない人も多いでしょう。
車を所有すると、ガソリン代や駐車場代などの維持費がかかるので、車を不要だと思っている人もいます。
そういった方に便利なのがカーシェアリングで、お金がかかりづらく必要な時だけ利用できるカーシェアリングが普及してきているのです。
車を持たない理由
ここからは、子育て世代が車を持たない理由について、下記の順で説明していきます。
上記を一つずつ解説していきますので、参考にしてみてください。
車が高い
子育てをしている人が車を持たない理由としては、単純に車自体の値段が高いのが挙げられます。
新車のミニバンの車種ごとの値段は、次の通りです。
車種 | 価格 |
---|---|
ホンダ ステップワゴン スパーダ | 325.7万円 |
ホンダ フリード | 252.9万円 |
トヨタ ノア/ヴォクシー | 308.1万円 |
トヨタ シエンタ | 224.8万円 |
日産セレナ | 244.4万円 |
上記のように、新車でミニバンを購入すると、数百万円の費用がかかります。
なので、子育てをしていて今後お子さんにお金がかかるのを考えると、なかなか手が出しづらい値段です。
維持するのにもお金がかかる
車を所有すると、毎月のガソリン代や保険代、税金や車検代などがかかります。
Lクラスのミニバンを所有した場合の、1年間にかかる各種料金の一例は次の通りです。
項目 | Lクラスミニバン (普通車 2.5L) |
---|---|
自動車税 | 43,500円 |
自動車重量税 | 16,400円 |
自賠責保険料 | 12,806円 |
任意保険料 | 60,000円 |
車検代 | 25,470円 |
メンテナンス費用 | 20,000円 |
ガソリン代 | 120,000円 |
駐車場代 | 120,000円 |
合計 | 418,176円 |
Lクラスのミニバンを所有すると、年間約40万円の費用がかかります。
月平均だと約4万円弱かかるので、子育てをしている家庭にとっては負担になる場合もあるでしょう。
レンタルできる
車がいらない理由の3つ目は、カーシェアリングやレンタカーがあるからです。
カーシェアリングとレンタカー、それぞれのメリットをまとめましたので、ご覧ください。
/ | カーシェアリング | レンタカー |
---|---|---|
メリット | ・必要なときだけ車を使用できる ・24時間貸し出し・返却OK ・チャイルドシート備え付けの車もある ・半日で1万程度で利用できる | ・長時間車を利用できる ・基本料金がなく、使用した時間のみの支払い ・豊富な車種から好みの車を選択できる |
長期間車を使用するのであれば、レンタカーの方が割安です。
ただ、レンタカー会社は駅や空港の近くにあり、住宅地にはあまりありません。
なので、駅や空港の近くに住んでいない方は、カーシェアリングの方が利用しやすくなります。
子育て世代こそ車を持つべき理由
ここからは、子育てをしている人が車を持った方がいい理由について、下記の順で説明していきます。
上記を一つずつ解説していきますので、参考にしてみてください。
天候や時間に左右されず自由に使える
車を持っていると、天候や時間に左右されずに移動ができます。
小さなお子さんと外出すると、次のようなトラブルが起こる可能性が高いです。
- 雨が降った際に、ベビーカーを押しながら傘をさすのは大変
- 雨が降った際にベビーカーが濡れる
- お子さんがぐずり出す
- お子さんが歩くのを嫌がる
- お子さんが怪我したり、体調が悪くなる
ベビーカーが濡れると、帰宅後の後始末も大変でしょう。
また、子どもは免疫力が弱いので体調を崩しやすいです。
車を持っていれば、保育園などから急な連絡があってもすぐにでもお子さんのもとに駆け付けられます。
子供を連れての移動がラク
車を持っていれば、お子さんを連れての移動がとても楽になります。
お子さんを連れた状態で電車やバスに乗るのは、親・子ともにとても怖いものです。
大勢の人の中では、親御さんは自分の子どもが危険な目に合わないか、とても気を使います。
また、お子さんも大勢の人の中にいるとストレスを感じてしまい、泣き出したりぐずつくこともあるでしょう。
その点車があれば、プライベートな空間が持てるので、親・子ともにストレスなく移動できます。
荷物を積める
車があれば、日常品の買い出しが楽になるでしょう。
おむつが必要なお子さんがいるご家庭であれば、おむつは大きな荷物になるので、自転車や徒歩では移動が大変です。
また、粉ミルクは見た目以上に重いので、車を持っていればそういった重い荷物も楽に運べます。
さらに、お子さんが大きくなり外に遊びに行く際には、遊具や三輪車などを車で運ぶのも可能です。
遊具や三輪車は意外と置き場所を取るので、車に入れておけば置き場所としても利用できるでしょう。
外出時にプライベート空間を持てる
車を持っていれば、外出時でもプライベートな空間が持てます。
車内では、おむつの交換や服を着替えさせたりもできるので、大変便利です。
また、車内で仮眠を取ったり好きな音楽を聴いたりしてリラックスもできます。
女性の方なら車内でメイクをしても良いでしょう。
また、単純に車を運転する楽しさもあります。
車を運転している際は、あまり物事を考えず無心になれるので、気分転換になるでしょう。
移動費を安く済ませる
旅行の際に、電車やバスを利用すると、車で移動するよりも移動費がかかる場合があります。
また、乗り換えの苦労を考えると、車で移動した方がはるかに楽です。
公共機関の乗り物を利用すると、お子さんが泣いたりわめいたときには周りにとても気を使います。
その点、車内なら周りに気を遣わなくて済みますし、お子さんのしつけもできるでしょう。
カーシェアリングも便利だが子育て世代には向かない
カーシェアリングは、子育てをしている人に向かない理由について、下記の順でお話ししていきます。
上記を一つずつ詳しく見ていきましょう。
レンタルする場所が限られる・借りに行かなきゃいけない
カーシェアリングは、レンタルできる場所が限られており、借りにいかなければならない不便さもあります。
車を借りる場所はステーションと呼ばれていますが、ステーションは地方にはあまりありません。
都内には多くありますが、自宅から遠い場所にあると、ステーションに行くまで時間がかかります。
カーシェアリングはステーションから車を乗り、乗り終わったらステーションに返さなくてはならないので、返した後は徒歩や電車などで帰宅するしかありません。
帰宅時はお子さんが疲れておんぶしなくてはならないケースもあるので、自宅から遠い場所にステーションがあると大変不便です。
いつでも借りれるわけではない
カーシェアリングは、いつでも車が借りられるわけではありません。
カーシェアリングは、1台の車をシェアするものなので、先約があれば車を借りられなくなります。
また、土日や祝日、借りる日の前日や当日は、予約が埋まって借りられないケースも多いです。
なので、カーシェアリングを利用する際は、事前に予約しておかなければなりません。
したがって、お子さんの送り迎えや買い物などの使用には向かないので、注意しましょう。
時間が限られてしまう
カーシェアリングを利用すると、車を利用できる時間が限られてしまいます。
車を借りる際に、返却時間を決めなくてはならないからです。
返却時間は、車を借りる日のスケジュールに合わせて組みますが、返却時間を予想するのはなかなか頭を悩ませます。
また、交通状況によっては、返却時間に間に合わない場合も出てくるでしょう。
そういった様々な点を考慮して、返却時間は長めに設定する必要があります。
気を使って運転しなくてはいけない
カーシェアリングは、他人と車を共有しているので、運転や車内の過ごし方に気を付けなくてはなりません。
運転では、ボディに傷をつけないように運転するのはもちろんのこと、車内も汚さないように使用する必要があります。
小さなお子さんがいる家庭では、食べ物や飲み物をこぼすリスクが高いです。
そういった点を見ても、子育てをしている人にはカーシェアリングは向いていません。
前に使っていた人がどんな人かわからない
カーシェアリングは、見ず知らずの人と車を共有するので、前にどんな人が車を使っていたかがわかりません。
なので、前使った人が車内を汚していたら、不快な思いをするでしょう。
カーシェアリングは、レンタカーのように会社側で掃除を行ってもらえません。
なので、車内が汚れていたら自ら掃除する必要があるのです。
車内には、ハンディ掃除機や消臭剤などがありますが、他人が汚したものを自分で掃除するのは腑に落ちない部分があるでしょう。
もっと詳しくカーシェアのデメリットが知りたい方は、下記の記事でまとめているのでぜひ参考にしてください。
子育て世代には中古車ミニバンが1番おすすめ
ここからは、子育て世代にミニバンがおすすめな理由について、下記の順でお話ししていきます。
上記を一つずつ詳しく見ていきましょう。
100万円以下の中古車なら月々1万円台のローン支払いで買える
子育てをしている人には、100万円以下の中古車がおすすめです。
100万円以下の中古車なら、月々1万円台の支払いで済みます。
家族でゆったり乗るには、ミニバン(ワゴンタイプの自動車の中でもシートが3列ある車)がおすすめです。
100万円以下や100万円台の車は、ラインアップでは次の車種を取り扱っています。
車名 | 価格 |
---|---|
ホンダ エリシオン | 69.9万円 |
ホンダ ステップワゴン | 89.9万円 |
日産 セレナ | 89.9万円 |
日産 エルグランド | 109.9万円 |
トヨタ ノア | 75.9万円 |
100万円前後で購入されたお客様の殆どは、5年〜10年と言った長い年月お乗りになる方が多いので、トータルコストを考えてもとてもコスパが良く乗り続けることができます。
中古車なら気を使わずに運転できる
中古車を購入すれば、運転の際に気を使わなくてもよいので、気楽に運転できるでしょう。
小さいお子さんがいる家庭では、食べ物や飲み物をこぼす可能性が高いので、新車やカーシェアリングではとても気を使います。
さらに、万が一車に傷をつけてしまった際には、新車なら落ち込んでしまう人もいるでしょう。
カーシェアリングは、利用料金の中に保証料金も含まれているので弁償代は払わなくてもよいですが、罪悪感は残ります。
その点、中古車で自分の車なら、「中古だから」とある程度開き直って運転できるでしょう。
何よりも子供とパパママの負担を減らせる
車があれば、パパとママの負担は間違いなく減ります。
普段の買い物も楽になりますし、お子さんが急に体調が悪くなっても、すぐにでも飛んでいけるのがメリットです。
さらにミニバンでしたら、室内空間が広いので家族全員がゆったり乗れます。
また、ミニバンは「電動スライドドア」が標準装備なので、お子さんがドアに手を挟んでしまう危険がありません。
買い物をして両手がふさがっている場合でも、ボタン一つでドアの開け閉めができるので、大変便利です。
当店に来店されるお客様の8割以上はお子さんがいらっしゃるご家族連れの方が多いです。
ラインアップではご家族に合った車をご提案します
車があれば、天候に左右されずにお子さまの送り迎えや買い物ができます。
また、移動が楽になり大きな荷物も運べるようになるので、パパやママの負担は間違いなく減るでしょう。
ミニバン・ワンボックス専門店の「ラインアップ」では、多くのミニバンをご用意しています。
ミニバンは家族向けの車なので、お客様も家族連れの方が多く、ご家族に見合った車種の提案が可能です。
なにかお困りの際には、ぜひラインアップまでご相談ください。
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