ママ（心の声）中古車を購入したいんだけど、どこをチェックすればいいのかわからなくて不安だな…
初心者や車の知識が詳しくない人は、購入の際に車のどこをチェックしたらいいか悩む人も多いでしょう。
「中古車の購入時にどこをチェックしたらいいの？」
「中古車のハズレを引きたくない」
本記事では、初心者でもわかる中古車を買う際に見るべきポイントを徹底解説しています。
また、購入時に販売店に聞いたほうがいいことも紹介していますので、中古車の購入を検討されている方は参考にしてください。
中古車のハズレを引かないために気をつけるべき点は3つ
中古車ってすぐに壊れてしまうのではないかというイメージをお持ちの方も多いかと思います。
しかし、全ての中古車に不具合が多いわけではありません。
中古車販売店がメンテナンスをきちんと行えば、何年も故障せずに調子よく乗り続けられる中古車も多く存在します。
ただ、悪徳中古車販売店では車のメンテナンスをさほどせずに、その分激安でお客さんを釣って車をたくさん売りたいと考えています。
パッと見では普通の車を激安な価格で販売しているため、何も知らない初心者ほど悪徳中古車販売店でハズレの中古車を引く可能性が高いです。
ここでは、中古車のハズレを引かないために気をつけるべき3つの点を下記の通り、紹介していきます。
特に何も知らない初心者ほどハズレを引かされるため、中古車の購入を検討されている方は参考にしてください。
車の状態
中古車のハズレを引かないために気をつけるべき点の1つ目は車の状態です。
中古車を購入する時に最も大切なことになります。
例えば、中古車の購入前に車の状態を確認せず、見た目や内装のデザインだけで購入すると購入後の不具合が起き、すぐに修理に出さなければなりません。
中古車は新車とは違い、車の状態を確認することが大事です。
ただ、中古車を購入するのが初めての人や車に詳しくない人は何から見たらいいかわからない人も多いでしょう。
初心者でも簡単に車をチェックできるポイントもあります。
例えば、車の外装に傷やヘコミはないか、内装は異臭がしたり、シートは破れたりしていないかなどは初心者でも簡単にチェックできるでしょう。
また、車の状態を確認するには試乗がおすすめ。
試乗することで車のエンジンや走行状態が確認できますが、中古車販売店によっては試乗ができない可能性もあるため販売店に確認してください。
車の状態を確認することは、初心者でも車に詳しくない人でもポイントさえ抑えれば簡単にチェックできます。
販売店
中古車でハズレを引かないために気をつけるべき点の2つ目は販売店です。
中古車販売店はどこも同じで車の状態だけ確認すればいいと考えている初心者も多くいるかもしれませんが、悪徳中古車販売店で購入すると必ず失敗します。
初心者でも簡単に販売店を見極めるポイントは店内です。
優良中古車販売店の場合、店内の隅々まで清潔感が保たれています。
スタッフの机の上に書類が積まれていない、床にゴミや埃が落ちていない、本は綺麗に整頓されているなど確認してください。
悪徳中古車販売店の場合は、店内は掃除されておらず清潔感はありません。
お客様がいつでも来店してもいいように店内を清潔に保っている販売店を選ぶことがおすすめ。
販売店を見極めるには購入後のケアも大切です。
優良中古車販売店の場合は、万が一車に不具合が起きたとしても、保証の取扱いもあるため修理代は掛からない可能性もあります。
悪徳中古車販売店は、車の不具合が起きたとしても現状販売で売っているため、仮に納車してすぐの故障だったとしても無料で修理してくれる可能性は極めてゼロに近いです。
仮に修理するとしても、保証の取扱いがないため多額の修理代をお客様に請求してきます。
販売店選びを重視しなければ、中古車でハズレを引く可能性が高くなるので注意してください。
スタッフの対応
中古車でハズレを引かないために気をつけるべき点の3つ目はスタッフの対応です。
車の状態や販売店が良くてもスタッフの対応が悪いとハズレを引くかもしれません。
例えば、優良中古車販売店の場合だと、お客様の条件や要望に最適な車を提案してくれます。
一方、悪徳中古車販売店の場合、お客様の条件や要望は無視して長期在庫の車や利益率の高いクルマを提案する可能性が高いです。
悪徳中古車販売店は激安な車を大量に販売したいため、値段が安い車ばかり提案してきます。
提案してくる車の中には事故車や水没車を簡単に修理している車もあるため注意してください。
また、悪徳中古車販売店のスタッフは車に関しての専門的知識を持っていません。
そのため、お客様からの質問に適当に回答し、激安な車を押し売りしてくる可能性が高いです。
優良中古車販売店であればお客様の質問に丁寧に回答し、押し売りせずに使い方や支払い方法まできちんと相談に乗ってくれます。
中古車の購入を検討されている方は、一度スタッフと話してから検討するのもいいでしょう。
中古車を見るときにチェックするポイント
中古車でハズレを引かないために気をつけるべき3点を紹介してきました。
初心者や車に詳しくない人でも簡単にできるため、中古車の購入を検討されている方は必ずチェックしてください。
さらにここからは、中古車を見るときにチェックするポイントを以下の通り紹介していきます。
先程の気をつけるべき3点よりも車の状態を知る詳細なチェックポイントです。
初心者や車に詳しくない人でもわかりやすく解説していきますので参考にしてください。
外装の状態
中古車の状態を確認するには外装の状態を確認しましょう。
車のまわりを一周して、傷のへこみ、さび、屋根の雹害がないか確認してください。
特に注意してみて欲しいのが、ドアミラーやフロント部分やリアバンパーです。
この3つはよく運転でぶつけやすい箇所なので、傷やへこみがあるかもしれません。
また、車の下回りもチェックすることが大切です。
降雪地域などは融雪剤や凍結防止剤が車道に撒かれるため、車がサビやすくなります。
車の下回りがサビつくと穴が空いたりするかもしれません。
車のまわりだけでなく、下から覗いてマフラーなど下回りが錆びていないかチェックしましょう。
例えば、車まわりに傷やへこみが多い車やサビがひどい車は事故車を修理した可能性があります。
悪徳中古車販売店の場合、事故車や水没車を簡単に修理して販売しているところも多いです。
マフラーがサビついていると燃費が悪く、動力も落ちます。
万が一、マフラーに穴が空いていると車検も通りませんので十分に確認が必要です。
ドアの開け閉めや隙間は正常か
車の状態を確認するにはドアを開け閉めして隙間が正常か確認しましょう。
事故車などの場合はドアを開け閉めの動きが悪いことやドアやバンパーの隙間が左右対称じゃない場合があります。
ミニバンの中には自動ドアを搭載している車がありますが、自動ドアも閉める際にスムーズに閉まるかどうか確認が必要です。
自動ドアが閉まった後に隙間がないかチェックしておきましょう。
中古車購入前に確認しておかないと、購入後に急に車が開かないなどトラブルに遭うかもしれません。
ドアの修理は修理工程も多く、他の箇所の追加修理も出てくるため多額の修理代が掛かります。
中古車を購入する際は、ドアの開け閉めを何度も確認して隙間が正常か確認してください。
内装の状態
車の状態をチェックするには内装の状態も大切です。
車の内装を見た時に異臭がしないか確認してください。
カビ臭など異臭がした場合は水没車の可能性がありますので注意してください。
また、車内全体を見回したときにペットの毛などゴミが落ちていないか確認しておきましょう。
悪徳自動車販売店の場合は車内を掃除せずに汚れたまま販売しているケースが非常に多いです。
車内にゴミが落ちていたり、シートが破れていたりする車を激安で販売しています。
優良中古車販売店なら内装は綺麗に保たれているため問題はありません。
シートが破れたりカビが生えていたりしてないか、液晶パネルにヒビや傷がないかも大事です。
シートは車を走行中に身体を支える大切なクッションなので、座り心地なども試しておくといいでしょう。
エアコンの状態
車の状態を確認するにはエアコンの状態をチェックすることも大切です。
エアコンは車内環境をたもつには欠かせません。
冷風と温風の両方でるか、効き具合、適切な風量はでるか、エアコンルーバーの割れなどがないか確認してください。
冷風が効かない場合は、エアコンガスが不足している状態です。
冷風は出るけど、温風が出ない場合はサーモスタットと呼ばれる部品が何かしらの故障を起こしているのですぐに確認してもらいましょう。
エンジンを掛け、エアコンを稼働させた時にカビ臭い、酸っぱさを感じさせる臭いがあるとドライブ中に不快感を感じるかもしれません。
また、臭いだけでなく、異音がしないかも重要です。
稼働時に異音がしたらコンプレッサーなどに何かしらの故障が起きている可能性があります。
エアコンを稼働させる際は、臭いだけではなく、風量、効き具合、異音に注目して状態を確認してください。
電装類のチェック
ナビやオーディオなども車の状態を知るためには確認しておくことが大切です。
車には多くの電装類が使用されております。
ナビ、オーディオ、バックカメラ、パワースライド、窓やドアミラーなどです。
購入したい車を見つけた際は一つ一つ正常に動作するか異音がしないか確認してください。
電装関係が正常に動作しない車は、水没車の可能性が高いです。
エンジンを稼働させ、ナビなどが正常に動作するか、スイッチに不具合が生じていないかなど試乗してからも確認することがおすすめ。
電子機器の故障は初心者や車に詳しくない人には判断できないかもしれませんが、動作確認や異音がしないかだけでも車の状態を知れるためチェックしましょう。
エンジンやオートマの状態
エンジンの掛かり具合がスムーズか、車の状態を確認する必要があります。
車が走行するのに欠かせないのがエンジンです。
試乗して走行具合を確かめるのがおすすめですが、販売店によっては試乗ができないところもあります。
試乗ができない場合は、エンジンだけ掛けてみましょう。
エンジンを掛けた時に掛かり具合がスムーズで異音がしないか確認してください。
エンジンに不具合がある場合「キーキー」「カラカラ」など異音がします。
アクセルを踏んだ時にマフラーから排気漏れや黒煙が出てないかを確認が必要です。
黒煙や異音がした場合はエンジントラブルが起きる場合があるので注意してください。
また、シフトチェンジ後の振動やショックはないかも確認しましょう。
確認方法はエンジンを掛けた後、一度エンジンを切って掛け直してください。
エンジンルームの状態
エンジンルームをスムーズに開けるか確認が必要です。
万が一、エンジンに不具合が生じた時にボンネットを開けてエンジンルームの状態を確認しなければなりません。
ただ、エンジンルームを見ただけでは、初心者や車に詳しくない人にはどこが故障しているか判断するのは難しいです。
ただ、エンジンルームを清潔にしておくとエンジントラブルとかを防ぐことに繋がるでしょう。
例えば、エンジンルームがオイルでベタベタ、水漏れや吹きこぼれなどで極端に汚れているとエンジンだけでなく、他の電装関係も不具合を生じるかもしれません。
冷却液も色が黒く変色していたら交換が必要です。
もし、エンジンルームの状態を確認した際に冷却液が黒く変色していたり、ラジエーターキャップがドロドロに汚れていたりしたら長期間メンテナンスを受けていない可能性が高いので注意してください。
タイヤの状態
安定した走行をするためにもタイヤの状態を確認しておきましょう。
空気圧は適切か、タイヤの溝がすり減っていないかチェックしてください。
タイヤに空気が入っていないと走行中にパンクして事故に繋がります。
タイヤの溝がないと悪天候時の道を走行するとブレーキが利かず、スリップして事故が起きる可能性が高いです。
タイヤの空気や溝だけでなく、側面にも傷や亀裂がないか確認しましょう。
タイヤの側面は弱く、少しの衝撃でもパンクする可能性があるため、ハンドルを全開にきって内減りがないかチェックしてください。
タイヤの状態は、ホイールの形状も擦り傷や不自然なヘコみがあると、ホイールが変形しているかもしれないので注意して確認しましょう。
中古車購入のときに販売スタッフに確認したほうがいいこと
中古車購入時にチェックしたいポイントを紹介してきました。
ここでは、中古車購入の際、販売店に聞いたほうがいいことを解説していきます。
販売店のスタッフに聞いて確認することは下記の通りです。
優良中古車販売店か悪徳中古車販売店の見極めるポイントにもなります。
初心者や車に詳しくない人にもわかりやすく解説していますので参考にしてください。
車の現状の状態
自分で車の状態を確認すると不具合が見つかることもありますが、初心者や車に詳しくない人は不安を感じるかもしれません。
販売店に直接不具合はあるか修復歴はあるか確認したほうがいいでしょう。
修復歴を確認するにはどこを修理したのか直っているのか詳細に聞くべきです。
不具合や修復歴を知らずそのまま購入してしまうと、購入後に不具合が生じて高い修理代が掛かるかもしれません。
優良中古車販売店なら修復歴がある場合、どこをどのように修理したのか詳細に教えてくれます。
悪徳中古車販売店は取扱いの中古車のほとんどが事故車なので、修復歴は聞かれるまで説明しません。
聞かれたとしても曖昧な返答をしてくるでしょう。
不具合や修復歴について質問してきた時に曖昧な返答をしてくる販売店は悪徳中古車販売店の可能性が高いので注意してください。
整備の内容
販売店がどこまで整備してくれるのかも確認しておくべきです。
中古車購入時に販売店がそもそも整備してくれるのか確認してください。
販売店によってはエンジン周りなどを見るだけなど、簡単なチェックのみでお客様に引き渡しを行います。
また、試乗などで見つけた不具合箇所を修理してくれるかどうかも聞いておきましょう。
優良中古車販売店では試乗で見つけた不具合も修理して、お客様に引き渡します。
悪徳な販売店は修理もせずに不具合箇所はそのままお客様に引き渡す可能性が高いです。
あらかじめ不具合箇所を販売店から聞いて、修理をしてくれるかどうか確認しておくことがおすすめ。
試乗はできるか
車を購入する前に必ず試乗ができるかどうか確認しておくべきです。
車に試乗すれば、エンジン音、ブレーキの効き具合など車の状態がわかります。
車の状態だけでなく、座り心地や運転しやすさなど、自分に合った車かどうか判断が可能です。
例えば、試乗もせずに車を購入してしまうと故障した車と気づかず、購入後すぐに修理にだして高い費用を請求されるかもしれません。
また、試乗せずに車を購入すると、乗り心地や運転がしにくいなど自分に合わず、快適なドライブができない可能性もあります。
中古車の購入を検討されている方は試乗するのがおすすめ。
ただ、中古車販売店によっては試乗ができない可能性もあります。
優良中古車販売店であれば、販売している車には十分なメンテナンスがされているため安全です。
一方、悪徳中古車販売店の場合は事故車や水没車の取扱いが多く、修理もしていないため試乗すると不具合が見つかるため試乗はできません。
試乗をお願いしたとしても、何かしらの理由をつけて試乗させてくれないでしょう。
試乗ができない場合はエンジンを掛けるだけでもできるか確認してください。
悪徳中古車販売店であればエンジンを掛けるだけでも断ってきます。
販売店にもよりますが、車の状態を把握するには、試乗がおすすめなので確認してください。
保証はあるか
保証は中古車を購入してから重要になります。
中古車販売店によっては保証がないところもありますが、保証がある販売店がおすすめ。
保証があれば納車後の不具合が生じた場合でも対応してくれます。
ただ、保証内容が充実していないと対応してくれない可能性もありますので、納車後の故障は対応してくれるか販売店に確認しておきましょう。
優良中古車販売店であれば、保証内容は充実していて納車後の故障は無償で修理できたり、レッカーや代車などのサービスを受けたりできるため、安心して中古車を購入できます。
悪徳中古車販売店は保証がなく、納車後の不具合が生じた際も高い修理代を請求してきます。
保証がある販売店でも保証内容が薄く、重要な時に使用できない場合もあるので充実して保証内容を選ぶことがおすすめ。
車選びと同様にお店選びも重要
今回は中古車を買う時に見るべきチェックポイントについて解説してきました。
中古車でハズレを引かないためにも車の状態を確認してから購入することが大事です。
今回紹介した中古車を購入する際にチェックするポイントは、初心者でも簡単に確認できるポイントなので、車を購入検討されている方は活用してください。
いい車を購入するには試乗などしてじっくりと選ぶことが大切ですが、お店選びも車選びと同じくらい重要です。
優良中古車販売店であれば、きちんとお客様のニーズに合った車や支払い方法など相談に乗ってくれます。
また、納車後のメンテナンスも充実しているため、きちんとした販売店で購入がおすすめ。
車の状態を確認するポイントを紹介してきましたが、自分に合った車がどれか悩む人も多いでしょう。
自分に合った車を探したいなら、当店にご相談ください。
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