自動車税の支払い方法はなにがある?各支払い方法のメリットデメリットを解説

自動車税の支払い方法はなにがある?各支払い方法のメリットデメリットを解説

みなさんこんにちは!埼玉県にある「ミニバン専門店ラインアップ」代表の菊池です。

自動車を所有する以上、自動車税の支払いは必ず発生します。

そんな自動車税の支払い方法について、どのような支払い方法があるか気になる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、自動車税の支払い方法を5つ紹介し、それぞれの詳細やメリットとデメリットをまとめました。

ぜひ参考にして、自分に合った自動車税の支払い方法を見つけてください。

タップできる目次

自動車税の支払い方法・支払い場所を解説

自動車税の支払い方法・支払い場所を解説

自動車税の支払い方法や支払いができる場所は、大きく以下の5種類に分かれます。

ここでは各支払い方法の詳細とメリットやデメリットをまとめました。

内容を確認して、自分に合った支払い方法で自動車税を納めましょう。

現金払い(コンビニや金融機関)

現金

現金払いは、自宅に届いた納付書を指定の金融機関・コンビニエンスストアに持ち込んで支払う方法です。

自動車税の納税方法としては昔から取り扱われているもので、安心できる支払い方法といえるでしょう。

なお、金融機関やコンビニのほかにも自動車税事務所・各県税事務所や市役所等で支払いできるケースもあります。

メリット・デメリット

現金で自動車税を支払うメリットとして、確実に支払った安心感を得られる点があげられます。

自分で支払いに行くため、支払い忘れることがありません。

また、領収書が手元に残ることから、現金や支払いの管理もしやすいでしょう。

逆にいえば、自分の手で支払いに行かなければならないのはデメリットにもなります。

また、支払期限が決められているため、その日までに支払いを忘れないように管理しなければなりません。

口座振替(納税者の口座)

口座振替

口座振替は、納税者が利用している口座から自動で自動車税を引き落としてもらう支払い方法です。

設定さえしておけば自分で何かする必要がないため、手軽に納税できるでしょう。

仕事でなかなか時間が取れない人や、納税を手間に感じてしまう人におすすめの方法といえます。

メリット・デメリット

口座振替のメリットは、支払い時に自分で何かする必要がない点です。

最初は口座の設定をしなければなりませんが、以降は納税のタイミングで自動で引き落としがかかります。

そのため、現金さえ用意しておけば納税を忘れてしまう心配はないでしょう。

対して、実際に引き落としされたタイミングがわかりにくいのはデメリットです。

記帳したり残高を確認したりして、しっかり引き落としされているかどうかは必ず確認しましょう。

クレジットカード(ネット決済)

クレカ払い

クレジットカードによる決済は、2016年ごろから普及し始めた支払い方法です。

多くの自治体でクレジットカードが使えるようになったことから、数ある納税方法の中でも人気を集めています。

支払いについては専用のWebサイトへアクセスし、クレジットカード情報の入力が必要です。

なお、コンビニや金融機関で支払う際にクレジットカードは利用できません。

メリット・デメリット

クレジットカード決済で自動車税を支払うメリットは、支払いタイミングを後ろにずらせることです。

締め日の関係で1~2か月程度余裕が生まれるのは、メリットといえるでしょう。

また、クレジットカードのポイントが貯まる点からも、お得な方法といえます。

デメリットは、自治体によってはクレジットカードでの支払いに対応していない点です。

クレジットカードで支払う場合、まずは自分が支払う自治体がクレジットカード支払いに対応しているかどうかをチェックしましょう。

またクレジットカード決済時の手数料がかかるため、結果として他の支払い方法がお得になるケースも珍しくありません。

電子マネー(コンビニ)

QR決済

PayPayやLINE Payなど、バーコード決済・QRコード決済などの電子マネーでも自動車税を納税できます。

電子マネーで支払う場合、支払いの時間や場所を選びません。

そのため、夜間しか時間が取れない人でも安心して利用できるでしょう。

メリット・デメリット

電子マネーで支払う最大のメリットは、いつでもどこでも支払いできる点です。

納税通知書に記載されているバーコードを読み取りさえすれば、スマートフォン1台で支払いを完結させられます。

デメリットは、あらかじめ電子マネーをチャージしておかなければならない点です。

利用している電子マネーによっては、チャージ額の上限が設けられていたり、残高の上限が決められていたりするため注意しましょう。

ペイジー(ネット・ATM)

口座払い

自宅に届いた納税通知書にペイジーのマークが記載されていれば、ネットやATMからの支払いが可能です。

家の近くで支払いできるため、手間なく自動車税を納税できるでしょう。

対応している銀行も21社と多いため、近くに対応しているATMがないと悩む必要もありません。

メリット・デメリット

ペイジーで支払うメリットは、その手軽さにあります。

ATMで支払う場合は数が限られますが、インターネットバンキングの場合はほとんどの銀行が利用可能です。

そのため、自分のメインバンクから支払いを簡単に済ませられるでしょう。

ただし、ペイジーに対応している納税通知書が届かない場合は、そもそも支払い方法として選択できません。

自分の手元に届いた通知書に、ペイジーが記載されているかどうかは必ず確認しましょう。

自動車税の支払いについてよくある質問

自動車税の支払いについて調べていくと、以下3つの疑問を抱くユーザーが見られました。

納付期限が切れた場合はどうしたらいいの?

自動車税の納付期限が切れてしまった場合は、以下2つの方法で支払いが可能です。

  • 金融機関・郵便局・自治体で支払う
  • 督促状が届くのを待ってから支払う

納付期限を過ぎてしまうと、コンビニでは支払えません。

そのため、それ以外に支払いできる場所で納税を済ませましょう。

万が一支払ったかどうかわからない場合は、督促状を待ってから支払うのもおすすめです。

督促状は納税期限から20日以上支払いがない場合に送付されてきます。

PayPayでも支払いできる?

結論、バーコード決済・QRコード決済などに対応している場合はPayPay支払いでも問題ありません。

時間や場所を縛られずに納税を済ませられるため、必要に応じて活用しましょう。

ただし、自治体によってはPayPayで支払えない可能性もあります。

PayPay支払いを希望する場合は、対応しているかどうかを必ず確認してください。

ネットで支払ったら納税証明書はどうなる?

インターネットで自動車税を支払った場合は、納税証明書の発行はありません。

納税証明書は本来、車検時の提出が必要な書類です。

そのため、発行されないことに不安を抱く人もいるでしょう。

しかし、クレジットカードやペイジーなどのネット決済で納税した場合は、運輸支局における納税証明書の提示が省略可能です。

納税証明書がなくとも、システム側で確認ができるようになっているため、車検への影響がないことを覚えておきましょう。

まとめ

今回は自動車税の支払い方法について解説しました。

自動車税は毎年支払わなければならないものです。

そのため、自分に合った支払い方法で納税を済ませられれば、支払い忘れや二重支払いなどのトラブルを回避できるでしょう。

ただし、自治体によって対応している支払い方法は異なります。

まずは自分が納税する自治体がどのような支払い方法に対応しているかチェックし、そのうえで自分が希望する支払い方法を選びましょう。

この記事で紹介した内容をもとに、ぜひスムーズに自動車税の支払いを済ませてください。

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