埼玉県の格安中古車販売ラインアップです。
今回のテーマ
「中古車オークションは生き物で、確かな相場観と経験がないと良いものを安くは買えない」
なぜこのテーマで書こうかとおもったかと言いますと、先日、知合いの中古車販売店の社長さんとお話ししていた時のこと、
「オークションまで行くと時間かかるし、面倒くさいしね。相場は決まっているんだから、どうせ安くは買えないしね…」的なことを言っていたんです。
確かに今現状、オークション会場での落札比率は会場での落札と外部落札(会社や自宅などPC端末から参加)が同じくらいの比率になっています。
これは、オークション会場に実際に来る人が減っていることを意味するデータと言えます。
知合いの社長さんが言っている通り、オークションでの中古車相場は、程度を表す評価点が付き、色、グレード、走行距離、修復歴、外装、内装の状態、かなり細かく評価され、その評価にもとづいて落札金額(相場)が形成されていきます。
なので、ざっくり言ってしまうと、同じ年式、グレード、走行距離だったとしても、評価点の高い車両は落札金額も高く、評価点の低い車両は落札金額が安くなります。
この法則に則って相場形成されているのが全体の70%位ですかね。
例外として残り30%は中古車業界の人間でかつ、オークション経験豊富では無いと知らない世界があるんです。
相場通りの落札金額にはならないケースがあるんです。
程度が悪いのに落札金額が高い。程度が良いのに落札金額が安い。
どちらかと言えば、程度が悪いのに落札金額が高い。これが多いです。
厳正なオークション会場で評価点が低い程度の悪い車両なのに、どうして落札金額が高くなるのでしょうか?
これにはカラクリがあります。
また、そもそも、程度が悪い車両にもかかわらず、高い評価点が付いていたとしたら?
オークション会場にサクラが沢山いたとしたら?
これはもう、実際にオークション会場に来て仕入れ業務をこなして経験ある人間じゃないと絶対に見抜けないんですね。
だから、何度も言ってきていますが、
オークション会場に来ない中古車販売店は問題外なんです。
安くて良いものをご提供するためには、頭じゃないんですね。
手間暇かけて地道な行動しなきゃいけないんです。
中古車流通の仕組みを頭で分かっているだけじゃダメなんです。
中古車オークションは生き物なんです。
実際にオークション会場に通いつめなきゃ安くて良いクルマは仕入れられないんですね。
以上ここまで。
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