みなさんこんにちは！埼玉県入間郡三芳町にある「ミニバン中古車専門店ラインアップ」代表の菊池です。
ミニバンを購入したら、家族みんなで遠出したり、キャンプに行って車中泊をしたりしたいと考える方も多いはず。
そのためにはさまざまなシートアレンジがおこなえて、ゆったりと快適に過ごせるミニバンが理想的です。
数あるミニバンの中でも人気車種の1台であるセレナ（C26型）は、14種類もの豊富なシートアレンジができます。
「2列目シートのシートアレンジって実際のところ便利なの？」「セレナは広いって言われているけど本当に広いの？」などなど、これから中古車選びをしていくなかで知っておきたいポイントですよね。
セレナ（C26型）の豊富な「シートアレンジ」を活用すれば、家族みんなで快適に乗ることができるでしょう。
そこで今回の記事では、セレナのシートアレンジの特徴や使い方を詳しく紹介していきます。
セレナC26型の中古車購入を検討している方は、ぜひ、最後までご覧ください。
動画版もあります↓
セレナ（C26型）のシートは8人乗り仕様
セレナ（C26型）のシートは、2列目と3列目のシートに3人ずつ座れます。セレナC26型は先代のC25型からサイズアップしたボディサイズで車内が広いため、8人乗りでも窮屈さを感じず広々乗っていられるのが特徴です。
セレナのシートは座席の役割以外に、以下の3つの便利な使い方ができます。
- 画期的なスマートマルチセンターシート（移動式センターコンソール）
- 2列目シートは横スライド可能＆折りたたみ可能なパーソナルテーブル付き
- 3列目シート跳ね上げ式
買い物などの普段のお出かけはもちろん、荷物が多くなりそうなキャンプでも車内空間を活用できます。
画期的なスマートマルチセンターシート
セレナの2列目のシートは「スマートマルチセンターシート」と呼ばれており、センターシートのアレンジができるのが特徴です。
センターシートは運転席と助手席の間へスライドすれば2列目シートはウォークスルー仕様にもできるので、空いた部分に荷物を置いたり通路として活用したりできるでしょう。
ウォークスルー仕様なら、2列目の座席から3列目の座席への移動が楽にできるため、小さなお子様のお世話や家族とのコミュニケーションがしやすいのが嬉しいポイントです。
2列目シートは横スライド可能＆折りたたみ可能なパーソナルテーブル付き
2列目のシートのセンターシートを前列にスライドすると、左側（助手席の真後ろ）の座席は右にスライドできます。
中央部分をウォークスルー仕様にしても良いですし、左側スライドドアから直接3列目にアクセス可能にもなります。
また、センターシートはスライドさせずに折りたたむことも出来ます。パーソナルテーブル（センターテーブル）としても使えるので、後部座席のドリンクホルダーとして役立つでしょう。
2列目シートテーブル
ハイウェイスターなどのグレードでは、運転席と助手席の背もたれにもドリンクホルダーやテーブルとして使えるシートテーブルが付いています。
まるで新幹線に乗っているような感覚になりますね。
3列目シートは左右跳ね上げ式
セレナの3列目のシートは、背もたれを倒して座面を左右に跳ね上げできます。3列目のシートは折りたたみができる構造上、前列や2列目のシートよりクッション性は劣りますが、先代のC25型以上に厚みを確保した構造に変更しているため乗り心地が改善されています。
また、3人座れるほどの広さがありシートはゆったりしています。シートを前後へスライドすることはできませんが、シートの背もたれは後ろに倒せるので、3列目に乗っていてもドライブ中も快適です。
そして3列目シートを跳ね上げれば、広々とした空間ができます。キャンプに必要なテントでも、ついつい増えてしまう家族4人分の荷物でも十分積載可能です。
セレナ（C26型）のシートアレンジ14選
セレナ（C26型）のシートは以下のような14種類ものアレンジの方法があります。
- 3列ゆったりモード
- 2-3列ウォークスルーモード
- 1-2列クッションふらっとモード
- 2-3フルフラットモード
- スーパーカーゴモード1
- スーパーカーゴモード2
- 長モノ積載モード1
- 長モノ積載モード2
- 5名+荷物モード
- 6名+荷物モード
- 2-3列フリーアクセスモード
- トライアングルモード
- ベビーカー丸ごとモード
- 3列目テーブルモード
どれも、普段の運転や家族とのお出かけに活用できるものばかりです。
次の章からは、使い方の例を紹介しながら解説していきます。自分に合った使い方がないか、探してみてください。
3列ゆったりモード
セレナの車内は広くて8人も座れますので、家族で1台の車で移動ができます。3列シートになっており、8人乗りでもシートはゆったりしているため、運転中も楽に過ごせます。
8人乗り仕様は、2列目がベンチシートになるので、小さなお子様のおむつ交換にも大活躍です。
2-3列ウォークスルーモード
2列目のシートのマルチセンターシートは運転席と助手席の間にスライドできるので、2列目の座席の間がウォークスルー可能（通路）になります。
走行中の移動は危険ですが、停車中に子どものお世話をしたり荷物を取ったりするときに楽に移動ができるので、ウォークスルー仕様は子育てママに人気です。
ウォークスルーモードを使用しているときは、2列目の座席は2人乗りとなります。
1-2列クッションフラットモード
1-2列クッションフラットモードは、シートがフラットに倒れます。ヘッドレストを外せば、段差が少なくなります。
シートはクッションがあるので、仮眠を取ったり休憩したりするときにも、足を伸ばしてリラックスできるでしょう。
2-3列フルフラットモード
2列目と3列目のシートの背もたれもフラットに倒せます。1-2列目クッションフラットモード以上にフルフラットに倒せるので、段差がほとんど気になりません。
大人2人がゆったり寝そべれるくらいの幅があるため、キャンプや車中泊にもピッタリなシートアレンジです。
長い時間横になる場合は、布団やマットを持ち込むと段差がなくなるので、さらにゆったりした時間が過ごせます。3列目の背もたれが枕としてちょうど良い高さになり、背もたれの角度調整によって高さも変えることができます。
スーパーカーゴモード1
スーパーカーゴモードは、2列目シートの座面を跳ね上げて前列のシートいっぱいに寄せ、3列目のシートをたたんで使用します。
後部座席が荷物を載せるスペースになりますので、乗車人数は2人です。26インチのマウンテンバイクを4台も載せられます。セレナC26型で荷室スペースを最大限に使いたい場合は、このシートアレンジで使用すると良いでしょう。
また、助手席側の2列目シートを後方スライドすることで、荷室スペースは若干狭くなりますが3人乗り仕様にすることも出来ます。
スーパーカーゴモード2
乗車人数が増えると「積載量が減ってしまうかも」と心配になるかもしれません。しかしスーパーカーゴモードは、4人乗車するときにも使えます。
運転席後ろの2列目のシートと3列目のシートをサイドに跳ね上げて使えば、26インチのマウンテンバイクを2台積むことも可能です。
また、3列目のシートをたたむだけでも、子ども用の自転車が載せられるくらい広いスペースが確保できます。
長モノ積載モード1
長モノ積載モードは、名前の通り長い荷物を載せられます。助手席側2列目シートと3列目シートの背もたれをたたみます。
およそ3mの長さのものまで載せられるうえ、4人乗車も可能です。
荷物だけでなく、布団を敷けば車中泊もできるでしょう。大人でも足を伸ばして寝られます。
長モノ積載モード2
長モノ積載モードは、2列目のシートを動かさず、センターシートを前列にスライドする方法もあります。
センターシートのスペースに荷物が載せられるので、スノーボードの板なら1～2枚積載可能です。
こちらの「長モノ積載モード2」なら、5人乗車が可能なため、家族と買い物に出かけるときも荷物の持ち運びが便利になるでしょう。
5名+荷物モード
5名+荷物モードは、3列目のシートを左右に跳ね上げると、3列目のシートがあった部分がそのまま荷物のスペースに早変わり。
3列目シートは女性の力でも楽に折りたたみ可能な設計になっているので、子育てママからの支持が多いです。
6名+荷物モード
セレナの車内は広いので、3列目のシートを一つ跳ね上げるだけでも大きな荷物を載せられます。しかも、6人も乗車が可能です。
2-3列フリーアクセスモード
2列目のセンターシートを前列にスライドし、助手席側のシートを右側に寄せれば左側スライドドアの間口に通路ができますので、2列目と3列目の行き来がしやすくなります。
乗り降りするときのもたつきがなくなるので、かなり楽になります。
トライアングルモード
2列目の助手席側シートは、センターシートを前列にスライドすれば前後と右側に自由に動かせます。
好みの場所に動かせるので、2列目足元スペースや3列目のスペース確保などに便利です。また、助手席の人と近付けるため、コミュニケーションを取ったり荷物の受け渡しをしたりすることが、楽にできるようになります。
ベビーカー丸ごとモード
赤ちゃんがいる方は、ベビーカー丸ごとモードが便利です。運転席後ろの2列目シートの座面を上げて前方スライドすれば、運転席側のスライドドアからベビーカーを載せられます。
両側パワースライドドアなら、ドアノブのボタンによってワンタッチ開閉するので、より一層積み下ろしが楽になります。
赤ちゃんとお出かけすると、手がふさがってしまって不便です。ベビーカーをたたまずに車に乗せられるだけで、ママの負担は軽くなりますよね。
3列目テーブルモード
2列目のマルチセンターシートは、テーブルの役割もします。2列目のシート側にあるので、やや手が届きにくいかもしれません。
しかし、センターシートは少しだけ後ろにスライドできるので、3列目のシートから手が届きやすくなります。後部座席にもドリンクホルダーはありますが、1つスペースが増えるのでちょっとだけ便利になります。
セレナ（C26型）のシートアレンジ便利な活用方法
ここで、セレナ（C26型）のシートアレンジの便利な活用方法を、以下の3つにまとめました。
- フルフラットで車中泊もゆったり
- スマートマルチセンターシートの移動でウォークスルーも自由自在
- 後部座席の畳み方も簡単で広々荷室
前述したとおり、セレナ（C26型）のシートアレンジは14種類あります。2列目のマルチセンターシートを活用することで、お出かけが非常に楽で快適に過ごせるようになるでしょう。
フルフラットで車中泊もゆったり
2列目と3列目のシートはフラットに倒せます。休憩時間だけでなく車中泊にもピッタリ。大人2人と子ども1人なら、足を伸ばして休めます。
シートの段差が気になるところですが、布団やマットを敷くと段差がなくなりますし、3列目の背もたれをほんの少し上げることで、ちょうど良い枕のような高さになるので、心地良く休めるでしょう。
また、運転席側の2列目と3列目のシートをたたんで、床に直接マットを敷く方法もあります。少しの段差でも気になる方は、床に直接寝そべってみてはいかがでしょうか。
セレナC26型は窓が広くて開放的ですので、ほとんど窮屈さは感じません。外から見えてしまうことが気になる方は、カーテンを付けると良いでしょう。
スマートマルチセンターシートの移動でウォークスルーも自由自在
マルチセンターシートを前列に移動すれば、座席の間に通路ができます。これをウォークスルーと言います。3列目シートとの行き来が車内にいながら出来るので、子どものお世話をしたり、足りない荷物を取りに行ったりすることも楽ちんです。
また、助手席後ろの2列目シートは、サイドにスライドできます。左側スライドドア側に通路ができるので、後部座席への乗り降りが楽になったと感じるでしょう。
後部座席のたたみ方も簡単で広々荷室
後部座席のたたみ方は簡単で、女性の力でも楽に動かせます。リアゲートから見ると、3列目のシートの下にループ（紐）があります。
ループを引っ張りながら背もたれを倒したり、座面の跳ね上げをしたりすることが、簡単にできます。シートアレンジを活用すれば買い物がさらに楽しめますね。
後部座席を跳ね上げると、斜め後ろが見にくく感じる場合があります。荷物を載せるときには、後ろが見えなくなるような積み方はしないように、注意が必要です。
そんな時はバックカメラを付けたり、バックカメラ付きの中古車を選ぶことで後方の視界は確保できます。
セレナ（C26型）のシートアレンジまとめ
この記事では、セレナ（C26型）のシートアレンジの詳しい解説と、活用方法を紹介しました。
セレナの特徴である「マルチセンターシート」は運転席と助手席の間にスライドできるので、ウォークスルー（通路）として利用できます。また、サイドテーブルとしても使えるため、後部座席で食べ物を食べるときやジュースを飲むときに便利です。
そして2列目をベンチシートとして使えば、お子様のおむつ交換なんかも楽にできるようになります。
3列目のシートを跳ね上げて使えば大きな荷物を載せることもできます。2列目のシートをたためば、約3メートルの長さの荷物も積めるでしょう。
女性の力でも楽にシートを動かせるセレナのシートアレンジ。フルフラットにシートを倒して布団を持ち込めば、車中泊も可能です。
日常からレジャーまでさまざまな場面で快適に過ごしたい方にとってもオススメです。
当店ラインアップではセレナ（C26型）の在庫を豊富に扱っていますので、実際にシートアレンジを確認してみたいという方もぜひお気軽にご来店ください。
気になる車があったら、ぜひお店まで見に来てください。
実際に現車を見てみないと分からない部分は多いです。当店ラインアップでは全車、シートアレンジや車内の広さを確認できますし、内外装の状態をチェックして、試乗して調子を確かめたりすることも出来ます。
セレナの中古車を選ぶときは保証の「内容」に注意しましょう
日産セレナC26型は高年式も新しいで人気もあるため、走行距離が少ないものは190万円前後と、中古車相場はまだまだ高めです。
その中でコスパの良い買い方になるのは、価格の安い10万㎞あたりの車体に狙いを絞ることです。しかし、走行距離が増えると故障のリスクも高まります。
そのような故障に備えて手厚い保証に加入しておくことで、納車後に高額な修理費用が発生したときも無償修理が受けられるので、トータルコストをできるだけ安く抑えることができます。
低走行車は故障リスクが低いのは当たり前ですが、今後必ずしも故障しないとは限りません。10万km走行車は低走行車と比較して故障リスクは上がってしまいますが、購入価格が半額程度で済みます。
つまり、購入価格が安い10万km前後の中古車に手厚い保証を付けることが、トータルコストの安い中古車選びになるのです。
反対に、低走行で価格帯の高い車体を購入しても、保証が付いていない場合や、手薄な保証内容なら、故障発生時に大きな出費が待っているのでリスクの高い買いものとなってしまいます。
保証の注意点としては、「保証」と謳いつつ、1ヵ月・1,000kmまでとか、壊れにくい箇所ばかりの保証範囲とか、自社保証のような買ったお店じゃないと保証が受けられない内容、などの「名ばかり保証」が非常に多いので、注意が必要です。
ちなみに、当店ラインアップでは、購入後に万が一、故障が起きても極力自腹を切らないで済むように「中身の充実した保証」である、全国対応の手厚い保証を付けて販売させて頂いております。
例えば、購入後にエンジンが故障して修理費が30万円かかるとなった場合や、オルタネーター交換で15万円かかる場合でも、保証修理によって自己負担金ゼロで修理が可能といった感じです。
乗っている間ずっと保証の更新が可能で、走行距離数は無制限、修理金額・修理回数も無制限で修理が可能です。
社外品、消耗品、内外装の傷や破損以外が保証対象となるので、「エンジン・ミッション・エアコン・パワースライドドア・ナビ・ラジエーター・オルタネーター・セルモーター・各種センサーやスイッチ類・その他純正部品」などなど多くの部品が対象部位になっており、中古車保証として最大限の保証範囲となるようにつくられています。
中古車の選び方から保証内容まで、無料相談の際に詳しくご説明させていただいておりますので、「中古車って汚いイメージがあるけどどうなんだろう？」「保証が受けられないことはあるのかな？」などといった疑問だけでも結構です。
保証、整備、ローンについてなど、なんでもご相談できます。ご来店の際は下記の、「無料相談の来店予約」をご利用ください。
→電話予約はこちらの番号です（0120-333-685）
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