ヴェルファイア(20系)ってどんな車?迫力のあるデザイン性で愛され続ける魅力とは?

ヴェルファイアとは

みなさんこんにちは!埼玉県にある「ミニバン専門店ラインアップ」代表の菊池です。

ヴェルファイア(20系)は、ミニバンの中でも高い人気を誇っています。

発売開始から年月が経っていながら、デザインや性能が高いため、未だに愛され続けているのが特徴です。

この記事を読んでいるあなたも、ヴェルファイア(20系)の購入を検討しているのではないでしょうか。

結論として、デザインの良さや燃費性能の高いミニバンを探しているのであれば、ヴェルファイア(20系)の購入がおすすめです。

そんな人のために、この記事ではヴェルファイア(20系)の特徴や魅力、モデルごとの違いについてまとめました。

ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

ヴェルファイア(20系)の特徴とは?

ヴェルファイア(20系)はミニバンの中でもトップクラスの人気を誇り、トヨタのフラッグシップミニバンとして2008年(平成20年)に発売されました。

ヴェルファイア

存在感と高級感を兼ね備えており、発売当初から現在に至るまでミニバン界で不動の地位を確立しています。

まずはヴェルファイア(20系)のスペックについて、下記の表を見ていきましょう。

発売期間H20.5~H28.1
サイズ(長さ × 幅 × 高さ)4865mm × 1840mm × 1900mm
型式DBA-ANH20W
駆動方式2WD(FF)
ミッションCVT
排気量2362cc
定員数7 or 8名
ヴェルファイア(20系)の基本スペック

力強さを感じる外観デザイン

ヴェルファイア(20系)は、力強さを感じる外観デザインが特徴的です。

フロントグリルやバックドアガーニッシュなどに漆黒メッキで加飾し、力強さと併せて高級感を演出しています。

ヴェルファイアの外観デザイン
迫力のある外観デザイン

加えて、2段に分かれたヘッドライトからもヴェルファイア(20系)の力強さを感じられるでしょう。

角張ったボディも特徴的で、直線的なボディの車が好きな人にヴェルファイア(20系)はおすすめです。

大人がゆったり乗れる室内空間

ヴェルファイア(20系)は車内が広く、大人でもゆったり乗れる室内空間が特徴です。

2008年のデビュー当時から「究極のおもてなし空間」を追求したモデルで、室内長は3,160mm、室内幅は1,585mm、室内高は1,400mmとなっています。

ヴェルファイアの室内空間
大人がくつろげる広々空間

車内空間が広いため、長時間乗車していても圧迫感を感じません。

乗車中も快適に過ごしたいのであれば、ヴェルファイア(20系)は間違いなくおすすめです。

多彩なシートアレンジ

ヴェルファイア(20系)は、7人乗りと8人乗りのセカンドシートを選べるミニバンです。

ヴェルファイアのキャプテンシート
ヴェルファイアの7人乗りキャプテンシート

セカンドシートの種類によってシートアレンジは若干異なるものの、多彩なシートアレンジに対応しているのも大きな特徴といえます。

例えば車中泊に最適なフルフラットモードや、荷物を積むのに最適なラゲージモードなど、目的に合わせてシートアレンジできるのはメリットといえるでしょう。

シートアレンジを重視してヴェルファイア(20系)を購入するのであれば、乗車人数によるシートアレンジの対応を確認し忘れないようにしましょう。

高級感あふれる内装

高級感あふれる内装になっているのも、ヴェルファイア(20系)の特徴の一つです。

木目調の高級感溢れるインテリアが採用されており、ドレスアップスタイルにも非常にマッチします。

ヴェルファイアの運転席周り
高級感のある木目パネル

外装と相まってラグジュアリーな雰囲気を感じられるのは、ヴェルファイア(20系)ならではといえるでしょう。

V6 3.5リッターエンジンが登場

2014年4月にマイナーチェンジされたモデルでは、「V6 3.5リッターエンジン」が登場しています。

「V6 3.5リッターエンジン」は「6速SuperETC」を組み合わせており、動力性能が圧倒的に向上しました。

大排気量のエンジンとなるため車自体の維持費は高くなるものの、V6エンジン特有のクルージング性能は魅力的です。

なお、「V6 3.5リッターエンジン」はハイオクガソリン指定のエンジンとなっています。

プリクラッシュセーフティシステム

プリクラッシュセーフティーシステムは、前方の車両や歩行者、自転車運転者、自動二輪車をミリ波レーダーと単眼カメラで検出する機能です。

衝突の恐れがあるときには警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示でドライバーに知らせます。

ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト、ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減をサポートする機能です。

なお、歩行者や自転車運転者に対しては約5〜80km/hの速度域、車両や自動二輪車に対しては自車が約5km/h以上で作動します。

18スピーカーのトヨタプレミアムサウンドシステム

ヴェルファイア(20系)には、18スピーカーのトヨタプレミアムサウンドシステムが搭載できます。

ドライブをするときに音楽をかけ、音質にこだわりがある人も十分に満足できるでしょう。

1列目以外に乗車している場合でも、18スピーカーが搭載されていることから、車内のどこでも迫力のある高音質を楽しめます。

8インチHDDナビゲーションシステム搭載

ヴェルファイア(20系)には、8インチHDDナビゲーションシステムが搭載されています。

HDDナビゲーションシステムはナビ自体にHDDを搭載し、HDDの中に地図データや音楽データなどを保存するタイプのカーナビです。

そのため、多くの音楽や動画を保存できるのが最大のメリットといえます。

家族で旅行するときに映画やアニメを見せる子供たちに見せる、いろいろな音楽をナビに保存しておきたいといった場面で活躍するでしょう。

大型ミニバンでありながら低燃費を実現

ヴェルファイア(20系)は大型のLクラスに分類されるミニバンです。

Lクラスのミニバンは一般的に燃費が悪い傾向にありますが、ヴェルファイア(20系)は空気抵抗や横風に対する安定性の改善に加えて、軽量化を実現しています。

排気量は3Lから3.5Lに高まっているものの、軽量化が加えられたことで燃費性能が向上しているのが特徴です。

ヴェルファイア(20系)のグレード一覧

ヴェルファイア

ヴェルファイア(20系)のグレードは大きく分けると、「X」「V」「Z」の3つに分かれます。

各グレードの特徴は以下の通りです。

X最もシンプルなベースグレードで。内装の質感や装備がシンプル。
V高級感を重視しているグレード。車内がラグジュアリーな仕様となっている。
Zヴェルファイア(20系)で最も人気のグレード。エアロタイプとも呼ばれ、スポーティーな仕上がりとなっている。

主には外装および内装の違いとなっており、3つのグレードの中でも「X」の車体価格が安くなっています。

VとZの違いは?

VとZの大きな違いは、エアロ使用になっているかどうかです。

ヴェルファイア2.4V
2.4V
ヴェルファイア2.4Z
2.4Z

ヴェルファイア(20系)の「Z」はエアロタイプとも呼ばれ、速度をある程度出して走行した時に、空気から受ける抵抗が少なくなっています。

加えて空気の力をうまく利用しながら走行するため、燃費が良くなるのも特徴です。

自分好みにカスタムできるメリットも持ち合わせていることから、ヴェルファイア(20系)の中でも「Z」の人気が一番高くなっています。

前期と後期の違いとは

ヴェルファイア(20系)は平成20年5月に販売開始、その後マイナーチェンジを経て進化していきました。

前期型平成20年5月~平成23年9月
後期型平成23年9月~平成27年1月

前期と後期では主に外装がマイナーチェンジされており、フロント周りやリアガーニッシュが変更されています。

また、取り扱われているカラーが変更されていたり、内装のポイントカラーが赤→木目調に変更されているのも違いの一つです。

ヴェルファイア(20系)の中古車相場

ヴェルファイア(20系)の中古車について、走行距離ごとの相場をまとめました。

走行距離価格
~1万km260万円前後
1~2万km140万円~200万円前後
2~3万km100万円~170万円前後
3~4万km100万円~170万円前後
4~5万km100万円~200万円前後
5~7万km90万円~210万円前後
7~9万km70万円~200万円前後
9~10万km70万円~170万円前後
10~15万km70万円~190万円前後
15万km~70万円~180万円前後
前期・後期の中古相場

上記は最安値・最高値となっていますが、前期と後期では数十万円の車体価格の差が出てきます。

ヴェルファイア(20系)をかしこく買うには

ヴェルファイア(20系)をかしこく買うには、以下3つのポイントを意識しておきましょう。

ここからはそれぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。

購入前にきちんと試乗する

試乗が可能か

ヴェルファイア(20系)を中古車で購入するときは、車両の状態をきちんと確認することが大切です。

そのため、試乗してから購入できるところでお店で購入するようにしましょう。

外装はきれいでも、実際に乗ってみるとエンジンが不調であったり、内装やにおいの状態が悪かったりします。

またブレーキの利き具合も確認し、購入する場合は必要に応じて納車前にオイル交換も実施しておきましょう。

万が一のときのために保証付きのお店で買う

中古車取扱店の中には、「売ったら売りっぱなし」のお店が多くあります。

そのようなお店で購入してしまうと、万が一の時にアフターサポートが受けられません。

基本的に中古車は購入したお店でサポートしてもらうのが1番です。

そのため、万が一に備えて保証付きのお店で購入しましょう。

また、サポート内容はお店によってそれぞれであり、保証と謳っていてもなんの意味もない内容の保証も存在します。

ヴェルファイア(20系)を購入するときは、車両の状態と併せてサポート内容も比較するようにしましょう。

車両の状態がわかる鑑定書付きの車両を選ぶ

中古車 鑑定書

ヴェルファイア(20系)の車両状態がわかる鑑定書付きのものを選ぶのも、ヴェルファイア(20系)をかしこく購入するポイントです。

鑑定書は販売店がコストをかけて発行するものであるため、確実に車の状態が保証されています。

また、鑑定書は第三者機関が発行するものであるため、販売店が偽造することもできません。

ただし注意したいのは、鑑定書はすべての車に発行されているものではないということです。

中にはポータルサイトには鑑定付きのものを掲載し、展示車には鑑定書を発行していないことがあるため、購入時は必ず確認を忘れないようにしましょう。

ヴェルファイアの特徴まとめ

今回はヴェルファイア(20系)の特徴について解説してきました。

ヴェルファイア(20系)はミニバンの中でも人気の高い車種で、外観や内装といったデザインの部分が高く評価されています。

また、ミニバンの中でも燃費が高く、低燃費のミニバンを探している人にもおすすめです。

ヴェルファイア(20系)は流通台数が多いこともあり、程度のいい中古車も多数販売されています。

もしヴェルファイア(20系)の購入を検討しているのであれば、弊社ラインアップへ一度ご来店・お問い合わせください。

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