「子育てするのに車があれば便利だけど、車を買って後悔したくないなぁ・・・」などと思っている方。
お子さんがいるご家庭では、子どもの送り迎えや日用品の買い物など、車があれば大変便利です。
ただ、間違った車の買い方をしてしまい、後悔している方も多くいらっしゃいます。
そこでこの記事では、子育て世代のご家族が車を購入してどんなところで後悔したのかをご紹介します。
また、購入時の押さえておきたいポイントなども合わせて解説していきます。
この記事を読んでいただくと、後悔しない車選びができるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
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子育て世代に車はいらない?マイカー以外の選択肢とは
ここからは、マイカー以外の選択肢について下記の順で解説していきます。
これらを利用すれば、子育て世代に車は必要ないのか?ひとつずつ見ていきましょう。
カーシェア
カーシェアは、登録を行った会員同士で特定の車を共有し、自分が使用したい時に車をレンタルできるサービスです。
レンタカーと違うのは、数十分の短時間からでも利用でき、スマホで簡単に予約できる点。
予約した時間になったら、車が置いてあるステーションに行けば車を借りられます。
大変便利なカーシェアですが、下記のようなメリット・デメリットがあるのでご覧ください。
メリット | デメリット |
---|---|
日常使いにも利用できる 料金が安い 予約が簡単に行える | 休日は利用者が多く借りれない場合が多い ステーションが遠いと大変 都度チャイルドシートを付け外しする必要がある |
大変便利なカーシェアですが、小さなお子さんがいる家庭では不便に感じる点もあるので、デメリットを考慮して利用しましょう。
電車・バス・タクシー
都心や交通の便が発達している土地に住んでいる方は、マイカーが無くても移動に困らないでしょう。
電車やバスは短い間隔で運行されていますし、タクシーも利用できます。
自分で車を運転するストレス(渋滞や駐車場探しなど)や、事故に遭うリスクを考えれば、電車やバス、タクシーを利用した方が便利な場合もあるでしょう。
電車・バス・タクシーを利用した際のメリット・デメリットは、次のようなものがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
自分で運転しなくて良い 子供が喜ぶ | 目的地まで複数の交通機関を使う場合がある 子どもが飽きるので長時間乗れない ベビーカーなど持ち運ぶのが大変 |
電車やバスを利用すると上記のようなデメリットもあるので、自分とお子さんのストレスにならないようにしましょう。
自転車や徒歩
近所に保育園や病院などのよく利用する施設があれば、自転車や徒歩でも移動には困らないでしょう。
保育園では、車での送迎を禁止しているところもあるので、そういった際に自転車があれば大変便利です。
子どもを乗せながら自転車をこぐのが大変な場合は、電動自転車などを利用すると良いでしょう。
自転車や徒歩のメリット・デメリットは、次の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
お金がかからない 渋滞などが関係ない | 雨の日などは大変 子供を乗せての運転は大変 荷物を詰めない |
手軽に使えるので近所に出かける際には便利ですが、天気の悪い日や買い物などには厳しいデメリットもあります。
子育て世代が車を買って後悔したポイント
ここからは、子育て世代が車を買って後悔したポイントについて、実際に来店されてお客様の相談に乗ったものを紹介していきます。
上記を一つずつ解説していきますので、参考にしてみてください。
お金がかかる(購入費・維持費)
マイカーを購入すると、車を維持するための費用がかかります。
車の維持費は車種によって異なりますが、目安として次の表を参考にしてみてください。
項目 | 費用 |
---|---|
自動車税・軽自動車税 | 25,000円~111,000円(車の排気量によって異なる) |
自賠責保険料 | 11,500円~24,190円(普通車12〜36ヶ月の場合) |
任意保険料 | 毎月約5千円~約7500円(20代後半~30代の場合) |
車検費用 | 2年毎約10万円(普通自動車の場合) |
ガソリン代 | 毎月約1万円前後(車種による) |
修理代・メンテナンス代 | 車の状態による |
駐車場代 | 住宅環境や地域により異なる |
車を購入すると、上記のような費用がかかります。
子どもが大きくなるにつれ、教育費などお金がかかるようになるので、「車の維持費を払うのが大変」と相談に来られたお客様がいました。
特にこういったご相談を受けるのが、見栄えや高年式に気にされて高い車を買ってしまい、毎月のローンお支払いが苦しい方に多い傾向です。
高い車を買ってローンの支払がキツイ
新車や値段の高い高年式車を購入してしまうと、毎月のローンの支払いがキツイとおっしゃられるお客様もいます。
購入時には「これくらいなら支払えるだろう」と多少無理して高年式車を購入した結果、毎月のローン+ガソリン代や定期的に来る税金や車検代などを考えておらず、支払いが困難になってしまうケースです。
車を購入する際は、無理なくローンの返済ができるかしっかりシュミレーションする必要があるでしょう。
スライドではなくドアタイプの車を買ってしまった
ドアタイプの車のデメリットは、駐車場でのドアの開け閉めです。
小さなお子さんが勢いよくドアを開けてしまい、となりの車にドアをぶつけてしまったなどの話をよく聞きます。
また、チャイルドシートにお子さんを座らせるのも、ドアタイプの車では不便です。
雨の日などは、傘をさしたままドアを開け、子どもをチャイルドシートに乗せ固定しなくてはなりません。
最悪の場合、傘やドアを隣の車にぶつけてしまう場合もあるでしょう。
なので、子育て世代の方は、ドアタイプの車を購入して後悔される方が多いです。
維持費を気にして軽自動車を買ったが狭すぎる
軽自動車を購入したが、狭すぎて快適じゃないと感じてしまう人もいます。
小さなお子さんがいる場合、チャイルドシートを乗せなくてはならず、チャイルドシートは想像よりも幅を取ります。
大人が一人乗るよりも圧迫感を感じるので、車内が狭く感じてしまうでしょう。
また、最近の軽自動車は、車内を広くする代わりにトランクスペースが狭くなっています。
なので、おむつをまとめ買いした場合や、トランクにお子さんの三輪車や自転車などを乗せたい場合、トランクに収まりきらないケースもあるでしょう。
こういったケースがあるので、子育て世代の家庭には軽自動車は狭いと感じてしまうかもしれません。
子育て世代が車を買って良かったポイント
ここからは、子育て世代が車を買って良かったポイントについて、下記の順でお話ししていきます。
上記を一つずつ詳しく見ていきましょう。
行動範囲が広くなり、子供にいろいろな体験をさせられる
子育て世代の方が車を購入すると、お子さんと一緒に遠出できるのが魅力です。
電車やバスでも遠出はできますが、どの電車やバスに乗るのかやルートなどを調べなくてはならず、負担に感じてしまう人もいるでしょう。
その点、車ならナビを利用すれば目的地まで簡単にたどり着けます。
また、公共機関を利用して長時間移動するのは、お子さんが駄々をこねたりして難しいです。
そういった場合、親御さんは周りにとても気を使い、普段よりも疲れてしまう場合もあるでしょう。
その点、車を持っていれば車内はプライベートな空間なので、子どもをあやしたりしつけなどもできます。
そういった点からマイカーを持つことで、これまでよりももっと自由に行動範囲を広げることにより、子供にたくさんの経験や思い出を作ってあげられる点がとてもよかったという声をとてもたくさん聞きます。
夜間や天候の悪いときの移動や送迎
子育て世代が車を持つ最大のメリットは、夜間の暗い時間帯や、天候が悪い時でも気軽に移動や送迎ができる点です。
小さなお子さんと一緒に夜出歩くのは多少の危険を伴いますが、車ならその心配はありません。
また、雨や冬の雪の日の移動が楽になるのもメリットです。
雨の日は子どもが雨に濡れないよう気を使いますし、雪が降る土地に住んでいる方は冬は自転車に乗れません。
その点、車があれば濡れる心配もありませんし、雪が降っても車に乗れます。
まとめ買いや大きな買い物をする時
子育て世代の方が車を持っていると、まとめ買いや大きな買い物をする際にとても便利です。
おむつやミルクは、まとめ買いすると割安になる場合が多いですが、まとめ買いすると大きな荷物になります。
そういった際に、トランクスペースの大きい車があれば普段の買い物が楽になるでしょう。
また、普段の日用品を購入するのにも車は役立ちます。
お子さんを連れた状態で、食品やトイレットペーパーなどの大きな荷物を運ぶのはとても大変です。
なので、子育て世代の方は車を持っていた方が、買い物の際にとても便利になるでしょう。
マイカーだとカーシェアと違いストレスがかからない
マイカーを持っていれば、カーシェアを利用したときに比べてストレスがかかりません。
カーシェアを利用すると、車を借りる時間が決められているので、時間内に返却しなくてはならないプレッシャーがあります。
また、一番車を利用するケースの多い休日に利用者が増え、車を使用できないなんてケースも。
その点、マイカーを持っていれば時間制限はありませんし、自分が使用したい時にいつでも車を利用できます。
ちなみに、カーシェアでは喫煙やペットを乗せるのを禁止しているケースが多いので、マイカーのようにプライベートな空間を持てないのもデメリットです。
子育て世代に車は必要。後悔しないマイカーの選び方
結論。子育て世代にはマイカーは必要だと言えます。
ここからは、後悔しないマイカーの選び方について解説していきます。
見栄をはらずに100万円前後の中古車で充分
子育て世代の方で車が必要であれば、100万円前後の中古車でも十分です。
100万円前後の車であれば、ローンも月々1万円台で済むので無理なく支払いができて購入できます。
また、お子さんが小さいうちは車内を汚しやすいですし、新車を買ってしまうと変に気を使いすぎてしまう部分もあるでしょう。
その点、中古車ならある程度開き直って乗れるので気楽です。
また、子どもは大きくなるにつれてお金がかかるようになります。
なので将来のことを考え、見栄を張らずに中古車を購入するのも一つの選択肢です。
スライドドアタイプの車がベスト
子育て世代の方が車を購入するのであれば、スライドドアタイプの車を購入するようにしましょう。
先ほども紹介しましたが、ドアタイプの車を購入して後悔する方が非常の多いです。
スライドドアは、ボタンをワンタッチするだけでドアの開閉ができます。
なので、買い物をして両手がふさがっているときなどは、ドアの開け閉めがとても楽になるでしょう。
また、スライドドアには“挟み込み防止機能”も付いています。
挟み込み防止機能は、ドアの間に物などがあれば、自動でドアが閉まるのを止めてくれるものです。
なので、お子さんのケガ防止のためにも、スライドドアタイプの車を購入するようにしましょう。
車のサイズ選びを間違えない
車を購入する際は、車のサイズ選びを間違えないようにしましょう。
車のサイズを間違えると、維持費の面で無駄になったり、狭くて困る場合もあるからです。
なので、車を購入する際は、以下の点に気を付けましょう。
- 何人家族か
- 遠出をよくするか
- 荷物をどれぐらい乗せるのか
例えば、ミニバンでも「コンパクトサイズ」や、「3ナンバーサイズ」「5ナンバーサイズ」など大きさが異なります。
なので、自分の家庭に合った車を選択するようにしましょう。
子育て世代が後悔しないおすすめファミリーカーはズバリミニバン
子育て世代の方が車を購入するなら、ミニバンが絶対におすすめです。
ミニバンなら、チャイルドシートを車に乗せても十分なスペースが取れます。
また、収納スペースも広いので、ベビーカーなどの大きな荷物をのせてもトランクがいっぱいになりません。
さらに、お子さんが大きくなるにつれて車内が狭く感じるようになるので、ぜひミニバンの購入を検討されてはいかがでしょうか。
当店ラインアップでは、豊富なミニバンの在庫と全車試乗ができます。
また、ローンの事前審査やお車選びのご提案などもできますので、ぜひ無料相談からお問い合わせください。
近場の方でも遠方の方でも親切丁寧にご対応させていただきます。
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