シエンタ(170系・2代目)のシートアレンジを徹底解説

シエンタ(170系・2代目)のシートアレンジを徹底解説

みなさんこんにちは!埼玉県にある「ミニバン専門店ラインアップ」代表の菊池です。

シエンタ(170系・2代目)はトヨタで人気のミニバンです。

同じトヨタのミニバンではアルファードヴェルファイヤが有名ですが、少し大きく税額が高めの3ナンバーのミニバンです。

ノアヴォクシーは2022年から3ナンバーに生まれ変わり、シエンタはトヨタで唯一の5ナンバーのミニバンになりました。

5ナンバーのミニバンであるシエンタは、女性でも運転がしやすいコンパクトなデザインながらも、大きな荷物も積めるので、家族旅行やアウトドアにも適したモデルです。

今まで3列シートの6人乗りと7人乗りがありましたが、新しく2列シートで5人乗りのFUNBASEが追加されました。

FUNBASEの追加で5人乗り、6人乗り、7人乗りの3種類の定員数にわかれており、利用シーンや家族構成に応じたバリエーション豊かな選択が可能です。

いろいろなシートアレンジが可能で、日常の使用からレジャーまで幅広いニーズに応えてくれます

本記事ではシエンタのさまざまシートアレンジを解説します。

本記事を読めばシエンタの魅力がより一層わかるので、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

シエンタ(170系)は3種類の定員数に分かれている

出典:トヨタモビリティ東京

シエンタには以下の仕様があり、さまざまな用途に対応しています。

自転車やサーフィンなどの大きい荷物も積めますし、シートをフルフラットにすれば車中泊にも対応可能です。

マルチユーストレイ付きの6人乗り仕様

シエンタの6人乗り仕様は、2列目のキャプテンシート中央部分に設置されているマルチユーストレイが特徴です。

出典:トヨタモビリティ東京

マルチユーストレイは、飲み物や小物を置くのに便利で、長時間のドライブでも快適に過ごせます。

2列目シートはしっかりとリクライニングできるため、後部座席でも快適に過ごせます。さらに足元スペースも広く取られているため、長距離移動でも疲れにくい設計です。

6人乗り仕様のシエンタは、大型ミニバンほど大きくないため運転しやすく、コンパクトカーよりも広く荷物をたくさん載せられるのがメリットです。

ベンチシートの7人乗り仕様

7人乗り仕様は、2列目がベンチシートとなっており、3人が座れる設計です。

出典:トヨタモビリティ東京

お子様が習い事をしている場合、急に乗せる人数が増えることにも対応できます。

平日は家族の送り迎えや買い物に活用し、週末には祖父母も一緒に3世帯でお出かけもできるので、家族が多い家庭にもおすすめです。

3列目シートの折りたたみはワンタッチ操作なので、女性や高齢者でも簡単に操作できるので安心です。

5人乗り仕様のFUNBASE

5人乗り仕様のFUNBASEは、2018年にマイナーチェンジで登場したモデルで、シエンタの中でも特に収納力に優れています

後部座席を倒すことで、フラットなラゲッジスペースが広がり、大型の荷物も楽に収納できます。

出典:トヨタモビリティ東京

6人以上で移動する機会がなく、キャンプやアウトドア活動を楽しむ方に特におすすめです。

後席を倒してフルフラットにすれば2m以上の荷室長を確保できるため、自転車やサーフボードなどの大型アイテムも積み込めるので、豊富なアクティビティに対応可能です。

後部座席をフルフラットにすれば、2m以上の尺が確保できるので、車中泊の際も足を伸ばして休めます

シエンタ(170系)のシートアレンジ

シエンタ(170系)は多様なシートアレンジが可能で、さまざまな状況に応じて柔軟に対応できます。シエンタのシートアレンジは以下のとおりです。

ここでは各シートアレンジとその利用シーンについて説明します。

シエンタは乗車人数や荷物の量に応じて最適なシートレイアウトを選ぶことができます。

シートアレンジが簡単なので、どのような状況でも迅速に対応できる点も魅力です。

ノーマルモード

ノーマルモードでは、すべてのシートが通常の乗車位置に配置され、最大人数での乗車が可能です。

シートアレンジが不要な場合に簡単に使用できるため、忙しい日常の中で時間を節約できます。

ノーマルモードは、通勤や通学など日常的な移動に最適なシートアレンジになっています。

フロントシートフラットモード

フロントシートフラットモードは、運転席と助手席を倒してフラットにするアレンジです。

フロントシートフラットモードは、車内での休憩や仮眠にも最適です。長距離ドライブの途中で一休みしたいときでも、リラックスして休めます。

ハーフラゲージモード

ハーフラゲージモードは、2列目シートの片側を倒してラゲッジスペースを拡張する方法です。

ハーフラゲージモードモードは、少人数での移動時に多くの荷物を積みたい場合に最適なアレンジになっています。

2列目シートの片側を倒すことで、自転車やサーフボードなど長尺の荷物を積むスペースを確保できるのもポイントです。

シートを倒す操作は簡単で、力をあまり使わずに行えるため、女性でも手軽に活用できます。

さらに、ラゲッジスペースには固定用のフックがあり、荷物が移動しないようにしっかりと固定できるのも魅力的です。

サードシートアレンジモード

サードシートアレンジモードでは、3列目シートを使用しないときに折りたたむことで、ラゲッジスペースを広げられます。

サードシートアレンジモードは、普段は5人乗りとして使い、必要に応じて荷物を積む場合におすすめです。

旅行やアウトドア活動で大きな荷物を持ち運ぶときにも活躍します。

フラットラゲージモード

フラットラゲージモードは、すべての後部座席を倒してフルフラットにするアレンジです。

フラットラゲージモードは、大きな荷物を運ぶときや、車中泊をするときに役立ちます

車中泊の場合は、マットを敷いてベッドのようにして使うことも可能です。

シエンタ(170系)のシートアレンジについてのよくある質問

シエンタ(170系)のシートアレンジに関する問題として、以下について解説します。

7人乗りタイプはフルフラットになるの?

7人乗りタイプのシエンタでも、2列目と3列目のシートを倒し、フルフラットにすることが可能です。

フラットラゲージモードがシエンタのフルフラットにあたります

5人乗りのシエンタではフルフラットにすれば2,045mmになるのに対し、7人乗りシエンタでは1,525mmと少し尺が短くなりますが、車中泊をするには十分でしょう。

室内カーテンやマットレスを装備すれば、より快適に車中泊が楽しめます。

出典:ネッツトヨタ東埼玉
出典:ネッツトヨタ東埼玉

フルフラットの状態では、長尺物や大きな荷物を積み込むスペースが確保できますし、アウトドア活動や旅行の際に便利です。

シートをフルフラットにすることで、車内を広く使えるため、リビングスペースとしても活用できます。

出典:ネッツトヨタ東埼玉

長距離ドライブや家族旅行での休憩にも非常に便利で、子供たちが車内でリラックスできるスペースを確保できます。

2列目シートの倒し方は?

6・7人乗りと5人乗りのシエンタでは、2列目シートの倒し方が異なります

7人乗り仕様の場合、2列目のベンチシートはレバーを引いて前方にスライドさせた後、背もたれを倒します。

出典:ウエインズトヨタ神奈川

5人乗り仕様では、シートの横にあるレバーを操作して畳むだけで、簡単に背もたれを倒せます。

2列目シートを倒す際には、シートベルトや小物が挟まっていないかを確認してください

シエンタの収納力は高いので、急な買い物や引っ越しなど、荷物が多くなるシーンでも役立ちます

まとめ

シエンタ(170系)は、5人乗り、6人乗り、7人乗りの3種類の定員数にわかれており、それぞれに応じたシートアレンジができます。

以下のようにシートアレンジはバリエーション豊かで、利用シーンに応じて柔軟に対応可能です。

シエンタはミニバンの中では小さく思われがちですが、家族旅行や日常の買い物、アウトドア活動など、さまざまな場面で活躍できる車です。

5ナンバーなので税額も低く設定されており、3ナンバーの大きい車に比べて燃費が良いので、経済的にも優れています

シエンタは3ナンバーの大きなミニバンからの乗り換えや、軽自動車からのステップアップといった用途で選ばれることが多いです。

シエンタは女性でも運転しやすく、家族全員が安心して利用できる車として、人気の車種です。

当店でも人気車種の1台となり、多数在庫を揃えていますのでお気軽にお問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

タップできる目次